シャオミ新型「Xiaomi Smart Band 11 (2026)」登場!睡眠時HRVと薄型設計、Active・10 Proとの違いも解説

シャオミから、新型スマートバンド「Xiaomi Smart Band 11」が登場しました。
今回の注目は、睡眠の見方と、毎日着けるための設計です。
眠っている間の心拍の変動を記録し、自分の体の状態をもっと深く知ることができます。
さらに、運動中の心拍数をサイクルコンピューターなどに送信できます。
しかも、本体は前モデルより薄くなり、睡眠中も運動中も、ずっと身につけたくなる仕上がりです。
あの小さなスマートバンドに、ここまで詰め込んできたのかと、かなり気になる新製品です。
今回は、進化した健康管理から、装着感の細かな改良まで、Smart Band 11の魅力をマニアックに掘り下げます。
▲「Xiaomi Smart Band 11」はこちら
シャオミ新型「Xiaomi Smart Band 11 (2026)」登場!睡眠時HRVと薄型設計、Active・10 Proとの違いも解説
睡眠中の心拍変動
まずは、眠っている間に集められるデータから見ていきます。
朝起きて、昨夜は何時間寝たかを確認する人も多いと思います。
Smart Band 11では、睡眠中の心拍変動、HRVも記録できるようになりました。
睡眠中のHRVは10 Proも対応していますが、今回は細身の標準モデルでも使えるのが注目です。
シャオミは、睡眠中の回復状態を考えるための指標として紹介しています。
何時間寝たかに加えて、体の状態がいつもと比べてどうなのかも、振り返る手がかりになります。
では、普通の心拍数と何が違うのでしょうか。
心拍数は、1分間に心臓が何回打ったかを表します。
一方のHRVは、一拍と次の一拍の間隔が、どのくらい変化しているかを見る数字です。
例えば心拍数が1分間に60回でも、毎回きっちり1秒間隔で打っているとは限りません。
そのわずかな間隔の変化を、眠っている間に記録します。
ここで面白いのは、他人との点数勝負ではなく、自分の普段の範囲と比べるところです。
自分の基準を作るために使うのは、過去30日以内に集めた、有効な睡眠データです。
そのうち直近7日分から、普段の範囲を計算します。
1回の睡眠は、3時間以上が望ましいとされています。
シャオミは、自分の基準より低い状態が続く場合、ストレスや睡眠の質などを振り返るよう案内しています。
たくさん寝たかだけでなく、最近の生活を見直すきっかけが増えるのが、この機能の魅力です。
利用するときは、睡眠設定でHRVをオンにします。
測定値は個人差や装着状態でも変わるため、日々の傾向を見る参考として使います。
なお、病気の診断を行う医療機器ではありません。
薄型化を支える設計
続いて、夜も着けたくなる本体設計を掘り下げます。
通常モデルの厚さは、センサーの突起を除いて9.99ミリです。
前モデルの10.95ミリから、約9%薄くなりました。
シャツの袖に収まるときも、枕の近くに腕を置くときも、手首で出っ張る部分は小さい方がうれしいですよね。
この薄さで、バッテリーの容量はどうなったのでしょうか。
シャオミは、新しい高密度グラファイトバッテリーを採用したと説明しています。
容量は233ミリアンペアアワーで、前モデルと同じです。
同じ容量を保ちながら、本体を1ミリ近く薄くしたところに注目です。
電池の寸法など、薄型化の詳しい内訳までは公表資料で確認できていません。
さらに、本体とストラップのつなぎ目にも手を入れています。
ストラップを外すクイックリリース機構の位置を下げ、本体とバンドの間の三角形の隙間を小さくしました。
日本の製品ページでは、この隙間を10%縮小したと説明しています。
本体の厚さだけでなく、手首に沿う部分の形まで見直しているわけです。
機能を増やしても、寝る前に外してしまったら、睡眠の記録は残せません。
だからこそ、睡眠の機能と、着け続けるための設計をセットで進化させているところが面白いです。
通常モデルの本体重量は、ストラップを除いて約15.6グラムです。
10の約16グラムから重さの差は小さく、今回は特に薄さと形の変化に注目したいですね。
ちなみに、センサーの突起を含めた11の厚さは10.79ミリです。
睡眠と日中の習慣
次は、集めたデータを毎日の生活につなげる機能です。
日本向けの製品ページでは、睡眠の履歴と行動を分析し、睡眠に関係する習慣を振り返る機能が紹介されています。
運動や睡眠、食事などの情報を任意で手入力し、生活に合わせた提案を受ける仕組みです。
例えば、運動した日としなかった日で、睡眠の記録を見比べてみるといった使い方が考えられます。
ただ数字をためるだけでなく、自分の生活と一緒に読み解けると、朝にアプリを開く楽しみも増えそうです。
睡眠の記録では、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠などを確認できます。
レム睡眠の記録には、睡眠の詳細モニタリングを有効にします。
日中も、心拍数、血中酸素、ストレスなどのモニタリングに対応しています。
心拍数のスマートモニタリングでは、安静時は10分ごと、活動中は1分ごとに測定します。
動いているときは細かく測る仕組みですね。
日本の公式ページでは、心拍センサーにデュアルLEDとデュアルPDを搭載したことも紹介されています。
LEDは光を出す部分、PDは戻ってきた光を受け取る部分です。
手首に光を当て、その反射の変化から心拍を推定するために使います。
11では、このセンサーモジュールと独自のアルゴリズムを組み合わせています。
実際の測定精度は動きや装着状態にも左右されますが、小さな本体の裏側にも、計測のための工夫が詰まっています。
運動中の心拍数共有
次は、自転車に乗る人にも気になる機能です。
対応するサイクルコンピューターに、バンドで測った心拍数をBluetoothで送れます。
ハンドルの前にある画面で、自分の心拍数も一緒に確認できるわけです。
普段は睡眠や通知に使い、運動するときには、手首の心拍センサーとしても活用できます。
接続先の機器やアプリは、Bluetoothの心拍数受信に対応している必要があります。
この機能は、前モデルのSmart Band 10から引き継いでいます。
10を使っていて、まだ試していない人にも気になる機能ですね。
スポーツモードは150種類以上に対応し、水泳中の心拍数モニタリングも用意しています。
5ATM防水で、プールなどの浅い水中で使えます。
水泳には水に適したストラップを選び、高温のシャワーやサウナ、ダイビングでの使用は避けてください。
一方で、屋外ランニングのルート記録にはスマートフォンを使います。
11本体にはGPSを内蔵していないためです。
スマートフォンを持たずにルートも記録したい人には、後ほど紹介する10 Proが候補になります。
画面と素材
続いて、毎日目に入る画面と素材です。
画面は1.72インチの有機ELで、解像度は212かける520ピクセルです。
サイズと解像度は10と同じなので、画面が大きくなった世代ではありません。
左右対称の2ミリのベゼルや、最大60ヘルツの表示も、10から引き継いでいます。
11の日本向けページでは、ピーク輝度2,000ニトを打ち出しています。
ここは少しマニアックな見方が必要です。
前モデルの10は、画面全体の高輝度モード、HBMで1,500ニトと案内していました。
11のグローバル仕様表も、HBMは1,500ニトです。
ピーク輝度は、特定の場面で出せる明るさです。
画面全体の明るさとは条件が違うので、この2つの数字だけで、3割以上明るくなったとは判断できません。
画面の数字は測る条件もそろえて見るのがポイントです。
通常モデルのフレームはアルミニウム合金で、ブラック、シルバー、ローズ系の3色が紹介されています。
さらに日本向けページにも、白いセラミック版が掲載されています。
セラミック版の本体重量は約21.45グラムです。
軽さを優先する通常版と、白い素材の質感を楽しむセラミック版で、選ぶ楽しみもあります。
バッテリーの使い分け
続いて、充電の頻度を見ていきます。
公式の駆動時間は、ライトユースで最大21日、通常使用で10日、画面の常時表示を使う条件で6日です。
睡眠も日中のモニタリングも楽しみたいなら、まずは通常使用の10日を目安に考えると分かりやすいです。
毎晩の充電を前提にせず、寝ている間の記録も続けやすい数字ですね。
最大21日の試験では、心拍数の測定を30分ごとにし、高精度の睡眠モニタリングや終日の血中酸素測定などをオフにしています。
使う機能を選んで長く持たせるか、詳しく記録して充電頻度を上げるかを決められます。
充電は磁気式で、満充電まで約90分です。
10も最大21日をうたっていますが、常時表示時などの試験条件は新旧で異なります。
日数だけで比較せず、どの機能をオンにした試験かまで見ると、電池持ちのイメージをつかみやすくなります。
実際の駆動時間は、通知の数や画面の操作、測定設定などで変わります。
2台のスマホと連携
次は、スマートフォンと組み合わせた使い方です。
特に気になるのが、iPhoneとXiaomiスマートフォンの2台から、通知を受け取れる機能です。
iPhoneを普段用、Xiaomiを別の用途に使っている人なら、両方の着信やメッセージを手首で確認できます。
2台持ちで片方の通知を見落としがちな人には、役立ちそうですね。
利用には対応端末が必要で、Xiaomi側はHyperOS 3以降、iPhone側はiOS 14以降などの条件があります。
両方で同じXiaomiアカウントを使い、連携アプリも指定されたバージョン以降にする必要があります。
iPhoneのカメラを、バンドからリモート操作する機能も紹介されています。
集合写真などで、少し離れた位置からシャッターを切る使い方ができます。
このカメラ操作は、Mi FitnessアプリでバンドをiPhoneに直接接続して使います。
日常の通知だけでなく、スマートフォンを手に取る回数を少し減らせるところにも魅力があります。
他のモデルとの違い
ここで、ActiveやProとの選び方を整理します。
| モデル | 画面 | 厚さ / 本体重量 | 睡眠時HRV | GPS内蔵 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11 Active | 1.47インチ液晶 | 10.2mm / 18g | 今回の公式資料で未確認 | なし | 3,980円 |
| 11 | 1.72インチ有機EL | 9.99mm / 15.58g | 対応 | なし | 7,980円 / 早割6,980円 |
| 10 | 1.72インチ有機EL | 10.95mm / 15.95g | 今回の公式資料で未確認 | なし | 5,580円〜 |
| 10 Pro | 1.74インチ有機EL | 9.7mm / 21.6g | 対応 | あり | 11,800円 |
まず、手軽に通知や睡眠の記録を始めたいなら、税込3,980円の11 Activeが候補です。
心拍数、血中酸素、睡眠、ストレスのモニタリングなど、普段の健康管理に使える機能を備えています。
11との差で分かりやすいのは、液晶か有機ELかという画面の違いです。
Activeは1.47インチの液晶で、スポーツモードは50種類です。
細身の本体で、有機ELの表示や睡眠時HRVも楽しみたい人には、通常の11が気になります。
Activeは、運動の機能をさらに増やした上位版ではなく、手軽に始めるためのモデルです。
次に、Smart Band 10を使っている人です。
1.72インチの有機EL、心拍数の外部送信、水泳中の心拍数測定などは、すでに10で使えます。
今の通知や運動記録に満足しているなら、10を使い続ける選択も十分ありです。
11に替える理由になるのは、特に睡眠時HRVと、薄くなった本体や手首に沿う設計です。
毎晩の睡眠データを楽しみたい人ほど、その違いに注目したいですね。
そして、スマートフォンを置いて走りたいなら、10 Proです。
10 ProはGPSを含む5つの衛星システムに対応し、単体でワークアウトのルートを記録できます。
睡眠時HRVと、対応機器への心拍数送信も備えています。
画面の対角サイズは1.74インチで、11の1.72インチと近い数字ですが、Proは横幅が広い形です。
本体の幅は、11が約24ミリ、10 Proが約32ミリです。
手首での存在感まで変わるので、画面のインチ数だけでは選びにくいところです。
10 Proは本体約21.6グラムで、11より約6グラム重くなります。
細く軽い形を選ぶ11と、幅広い画面や単体でのルート記録を選ぶ10 Proで、好みが分かれそうです。
ちなみに、Liteという名前はREDMI Watchの別シリーズにあります。
11シリーズと国内発売
続いて、11シリーズのバリエーションと国内発売です。
11シリーズには、通常のSmart Band 11と11 Activeがあり、海外向けにはNFC対応版も用意されています。
通常版には、素材の違うセラミック版もあります。
NFCは地域ごとに対応するサービスが異なるため、海外版を買えば日本の決済サービスが使えるとは限りません。
11 Proについては、今回の調査では公式発表を確認できませんでした。
そのため、GPS内蔵の比較候補は10 Proを取り上げています。
日本の公式キャンペーンでは、11月4日午前9時からの発売と、10月30日からの予約販売が案内されています。
公式発表の市場想定価格は、通常版が税込7,980円、セラミック版が税込1万800円です。
11月4日から12日までの早割期間は、通常版が6,980円、セラミック版が9,800円になります。
GPSまでは必要ないけれど、Activeより充実した機能や有機EL画面を楽しみたい人に、通常版が合いそうです。
結論
Smart Band 11の魅力をまとめます。
今回面白いのは、睡眠を詳しく記録する機能と、寝るときも着けやすくする設計が、一緒に進んだことです。
自分の睡眠データを毎朝眺めて、生活を少し変えたら記録はどう変わるのかを見てみる楽しみがあります。
細くて軽いバンドで、睡眠も運動も楽しみたい人には、11が気になる選択肢です。
手軽に始めるならActive、スマホなしで走った道を記録したいなら10 Proにも魅力があります。
10を使っている人は、睡眠中のHRVを見てみたいか、もっと薄いバンドを着けたいかが、買い替えの決め手になりそうです。
▼「Xiaomi Smart Band 11 グレイシャーシルバー」はこちら
▼「Xiaomi Smart Band 11 パールホワイト」はこちら
最後に
今回は、Xiaomi Smart Band 11の進化と、Activeや10 Proとの違いを紹介しました。
皆さんは、細くて軽い11と、GPSを内蔵した10 Proなら、どちらが気になりますか?
ぜひコメントで教えてください。
参考になった方は、高評価とチャンネル登録もよろしくお願いします。
それでは、また次の動画でお会いしましょう。