新型「iPad mini (2026)」と「REDMAGIC Astra 2」を比較!最強の小型ゲーミングタブレットはどっち?

新しい「iPad mini (2026)」が発表されました。

ついに有機ELを搭載し、Wi-Fiモデルはわずか255gと、軽くて薄いのは魅力的です。

でも正直、約12万円で画面が60Hzというのは、かなり厳しいですね。

対する「REDMAGIC Astra 2」は、最大185Hzの有機ELに強力な冷却機構まで備えていて、私ならゲーム用にはこちらを選びます。

しかも、iPhone Duoが登場した今、小型タブレットを別に持つ意味も気になるところです。

今回は、処理性能だけでなく、ゲームの滑らかさ、動画の見やすさ、持ち歩きやすさまで、分かりやすく比べます。

進化したminiを、それでも選びたくなる理由はあるのか、じっくり見ていきましょう。

新型「iPad mini (2026)」と「REDMAGIC Astra 2」を比較!最強の小型ゲーミングタブレットはどっち?

2台の違い

まずは、2台の違いを整理します。

Apple iPad mini (2026)REDMAGIC Astra 2
画面8.5インチ 有機EL
2,316×1,512
9.06インチ 有機EL
2,400×1,504
リフレッシュレート60Hz最大185Hz
SoC (AnTuTu v11)A20 Pro
同SoC参考:約340.7万点
iPhone 18 Pro/iOSの平均値
Snapdragon 8 Elite Gen 5
約411.6万点
Astra 2/Androidの実測
RAM/ROM12GB予想
128GB/256GB/512GB
12GB/256GB
16GB/512GB
厚さ/重量5.4mm/255g
Wi-Fiモデル
6.9mm/363g
防塵・耐水IP67IP54
USB-C1端子2端子
バイパス充電今回の公式資料では確認できず対応

どちらも、スマホより大きく、持ち歩きやすいサイズの高性能タブレットです。

新型miniは、軽さと薄さが大きな魅力です。

Astra 2より108g、割合では約30%軽くなっています。

寝転がって本を読んだり、両手で本体を持って遊んだりするなら、軽いのはいいですね。

一方、Astra 2は画面が少し大きく、ゲーム向けの冷却や充電機能を備えています。

同じ小型タブレットでも、miniは持ち運ぶ負担の小ささ、Astra 2はゲームを楽しむ装備に強みがあります。

ゲームの滑らかさ

続いて、ゲーム中の動きの滑らかさを比べます。

miniは60Hz、Astra 2は最大185Hzです。

このHzは、画面を1秒間に何回書き換えられるかを示しています。

60Hzなら毎秒60回、185Hzなら最大185回です。

対応したゲームを高いフレームレートで動かせれば、視点を動かしたときの景色や、移動するキャラクターを、より細かく表示できます。

miniは有機ELになったので、黒の深さや明暗の表現には期待できます。

ただ、有機ELの美しさと、動きの滑らかさは別の話なんですよね。

いくらチップが速くても、60Hzの画面で毎秒120枚の異なる映像を表示することはできません。

ここが、私にはかなり引っかかります。

約12万円の高性能タブレットを買うなら、画質だけでなく、動きの滑らかさにもお金を払いたいです。

もちろん、60fpsが上限のゲームでは、185Hzの画面をそのまま使い切れるわけではありません。

Astra 2も、高フレームレートで遊べるかは、ゲーム側の対応と設定次第です。

ただ、対応するタイトルを選んで高フレームレートを狙える余地があるのは、Astra 2の強みです。

さらに、ゲームの映像と映像の間に、新しい映像を作り足すフレーム補間もあります。

シンスペースでは、原神を高画質60fpsに設定し、補間と2Kアップスケーリングを有効にして、105〜121fpsと報告しています。

この数字には作り足した映像も含まれるので、ゲーム本来の描画が毎秒120枚になった場合とは区別してください。

補間を使うかどうかも含めて、ゲームに合わせて選べるところが面白いですね。

処理性能

次に、ゲームを動かす処理性能を見ていきます。

Geekbench 6A20 Proの参考機
Apple iPhone 18 Pro
REDMAGIC Astra 2
シングルコア約4,700点
実測4,735
約3,800点
実測3,771
マルチコア約12,800点約12,000点
実測11,979
測定元Tom’s Guide
6コアCPUの別端末値
Tom’s Guide
16GB/512GBのレビュー機

miniのSoCは、「A20 Pro」です。

性能の目安には、同じA20 Proを搭載する「iPhone 18 Pro」の実測値を使います。

Tom’s GuideのGeekbench 6では、シングルが約4,700点、マルチが約12,800点です。

Astra 2は、シングルが約3,800点、マルチが約12,000点でした。

シングルは1つのコアの処理能力、マルチは複数のコアを使った処理能力を見る数字です。

この参考値では、A20 Proは1コアの強さで上回り、複数コアの処理ではAstra 2もかなり近い性能です。

miniのCPUが弱いからAstra 2を選ぶ、という話ではありません。

むしろ、これだけ強いチップを積むのに、画面は60Hzという組み合わせが、もったいなく感じます。

ここで、miniの容量選びにも一つ注意があります。

128GBと256GBは5コアCPUで、512GBだけ6コアCPUです。

参考にしたiPhoneは6コアなので、とくに5コア版のマルチスコアは、この数字から下がる可能性があります。

同じSoCでも冷却や動作設定で変わりますが、性能のクラスを知る目安にはなりますね。

GPUは、miniの全容量で7コアです。

ゲームのために512GBへ上げればGPUも増える、という構成ではありません。

RAMは、現時点では12GB予想として見ています。

Macworldも12GBと記載していますが、Apple公式仕様では容量が公表されていないため、確定値とは分けておきます。

一方、Astra 2のSoCは「Snapdragon 8 Elite Gen 5」で、シンスペースのAnTuTu v11は約411.6万点です。

重い3Dゲームを高い設定で楽しむ用途まで狙える、ハイエンドの性能です。

A20 Pro側も、AnTuTu公式の月間平均で、iPhone 18 Proが約340.7万点を記録しています。

ただし、AnTuTuはiOS版とAndroid版で測り方が違うので、この数字でAstra 2のほうが速いとは判定しません。

CPUの比較はGeekbench、ゲームの快適さは画面や冷却も合わせて見ると、選びやすくなります。

長時間プレイ

続いて、長く遊ぶときの違いです。

Astra 2は、水冷、大型ベイパーチャンバー、液体金属などを組み合わせて、チップの熱を逃がします。

ゲームを始めた直後の速さだけでなく、時間がたっても性能を保てるかを意識した作りです。

ただし、水冷だから性能がまったく落ちない、というわけではありません。

シンスペースの3DMark連続負荷テストでは、最高7,574点、最低6,484点で、安定性は85.6%でした。

この条件では、負荷をかけ続けたあとも、最高スコアの約86%を保っています。

一方、GSMArenaでは、テストをゲーム用の管理機能へ登録すると、最高性能を抑えながら安定性が上がったと報告しています。

最初に全力を出すことと、長く一定の速さを保つことは、違うんですね。

miniも実際のゲームでどう変化するかは確認が必要ですが、Astra 2には、長時間プレイ向けの装備がほかにもあります。

一つが、バッテリーを充電し続ける代わりに、電源から本体へ直接給電するバイパス充電です。

コンセントにつないで長く遊ぶとき、充電による発熱やバッテリーへの負荷を抑える狙いがあります。

USB-Cも2つあり、横持ち中にケーブルをどちら側へ出すか選べます。

こういう部分は、CPUの点数には出ませんが、ゲーム用の一台を選ぶ理由になりますね。

Astra 2は最大75Wの急速充電にも対応します。

miniも高速充電に対応し、35W以上を供給できる別売りの電源を使えば、約30分で最大50%まで充電できます。

miniの付属電源は20Wなので、この高速充電条件には別の電源が必要です。

動画とペン

ゲーム以外ではどうなのか、動画とペンの使い方を見ていきます。

Apple iPad mini (2026)REDMAGIC Astra 2
画面8.5インチ 有機EL9.06インチ 有機EL
16:9動画の表示サイズ・概算約8.2インチ相当約8.8インチ相当
全画面輝度・公称SDR/HDR 最大600nit1,100nit
ピーク輝度・公称HDR 最大1,200nit1,600nit

どちらも有機ELなので、黒の深い映像を楽しめる点は共通しています。

miniだけが有機ELになったから、動画用でもminiが勝つ、とは言いにくいですね。

16対9の動画を横向きで切り取らずに映した場合、表示サイズは計算上、miniが約8.2インチ、Astra 2が約8.8インチ相当です。

画面の丸みやアプリの表示を無視した概算ですが、動画でもAstra 2のほうが一回り大きく映せます。

ただ、Astra 2を選べば映画館のような大画面になるわけではなく、どちらも小型タブレットです。

私は動画を見るなら、もう少し大きい画面が欲しいです。

また、多くの動画は24fpsや30fps、60fpsなので、185Hzだから動画そのもののコマ数が増えるわけでもありません。

動画用なら、滑らかさの数字より、画面の大きさや明るさ、持ちやすさを見たいところです。

ペンについては、miniがApple Pencil ProとUSB-C版Apple Pencilに対応しています。

メモや書き込み、iPad向けのお絵描きアプリを使いたい人には、miniを選ぶ理由になります。

でも、私には8.5インチで本格的に絵を描いたり、資料へたくさん書き込んだりするのは、小さすぎると感じます。

短いメモに使いたいのか、広い画面でしっかり描きたいのかで、評価が変わるところですね。

ゲームならAstra 2、動画やペンならもっと大きいタブレットが欲しいとなると、私にとってminiの出番が見つかりにくいんです。

miniを選ぶ理由

ここで、それでもminiを選ぶ理由を考えてみます。

やはり、一番分かりやすいのは軽さです。

255gでiPadのアプリを持ち歩けることを重視するなら、miniには独自の魅力があります。

たとえば、立ったまま資料を見たり、移動中に本を読んだり、短いメモを書いたりする人です。

Astra 2より小さく軽いことが、そのまま使いやすさにつながる場面はあります。

IP67の防塵・耐水や、別売りのNano-textureガラスを選べる点も、屋外で持ち歩く人には意味があります。

ただ、私はここで「iPhone Duo」が気になります。

開くと7.6インチになり、重さは254gで、最大120Hzの画面にも対応しています。

スマホを開くだけで広い画面が使えるなら、miniをもう一台持たずに済む人もいますよね。

個人的には、Duoが出たことで「もうminiはいらなくない?」と思っていました。

もちろん、今のスマホを残したままタブレットを追加したい人と、スマホ自体を買い替える人では、必要な予算も違います。

miniを誰にでもDuoで置き換えられるとは思いません。

それでも、小ささや手軽さを理由にminiを選ぶなら、スマホと一台にまとめる選択肢まで考えたくなります。

miniの強みは確かにありますが、自分がその軽さやiPadアプリをどれだけ必要としているかが、購入の分かれ目になりそうです。

価格を比較

続いて、日本での価格を比べます。

SoC (AnTuTu v11)価格
Apple iPad mini (2026)
128GB・Wi-Fi
A20 Pro
同SoC参考:約340.7万点
iPhone 18 Pro/iOS
119,800円
Apple iPad mini (2026)
256GB・Wi-Fi
A20 Pro
同SoC参考:約340.7万点
iPhone 18 Pro/iOS
136,800円
Apple iPad mini (2026)
512GB・Wi-Fi
A20 Pro
同SoC参考:約340.7万点
iPhone 18 Pro/iOS
171,800円
REDMAGIC Astra 2
12GB/256GB
Snapdragon 8 Elite Gen 5
約411.6万点
Astra 2/Android
139,800円

miniは128GBで約12万円からです。

軽さとiPadアプリが欲しくて、ROMの容量をそれほど使わない人には、この構成から選べます。

ただ、ゲームを何本も入れるなら、価格は同じ256GBで比べたいですね。

miniの256GBは136,800円で、Astra 2の256GBは139,800円です。

差はわずか3,000円です。

この差なら、私は最大185Hzの画面と冷却、バイパス充電を備えるAstra 2を選びます。

miniの512GBは171,800円で、256GBから35,000円上がります。

容量とCPU構成を上げるための追加料金なので、ゲーム用としてここまで払うなら、なおさら60Hzが気になります。

新型miniは、日本では10月29日午前2時10分から予約開始で、11月6日発売です。

Astra 2は国内公式サイトで購入を受け付けているので、発売前のminiと、すでに販売されている競合を比較している点は押さえておいてください。

結論

最後に、私ならどちらを選ぶか整理します。

ゲーム用に買うなら、私はAstra 2です。

miniも処理性能には期待できますが、同じくらいの予算で、画面の滑らかさと長時間遊ぶ装備を選びたいからです。

一方、軽さを最優先にして、iPadアプリやApple Pencilを小さく持ち歩きたい人には、miniを選ぶ理由があります。

ただ、私にとっては、動画やペンには画面が小さく、手軽な大画面ならiPhone Duoも気になります。

有機ELになったことや軽く薄くなったことはいいと思いますが、約12万円を払ってminiを買う決め手には届きません。

新型miniは進化しましたが、進化したから自分に必要になるとは限らない、というのが今回の感想です。

▼「REDMAGIC Astra 2」はこちら

最後に

今回は、「iPad mini (2026)」と「REDMAGIC Astra 2」の違いについてご紹介しました。

皆さんなら、miniの軽さとAstra 2のゲーム向け機能、どちらを選びますか?

使いたい用途と一緒に、ぜひコメント欄で教えてください。

この動画が参考になった方は、高評価・チャンネル登録をよろしくお願いします。

それでは、また次回の動画でお会いしましょう!

動画版はこちら: