ダイソンの新製品「CameraJet (カメラジェット)」が発表!電動歯ブラシもAIの時代へ【日本9月発売】

今回は、ダイソンが発表した新しい電動歯ブラシ「Dyson CameraJet (ダイソン カメラジェット)」をご紹介します。
ついに歯ブラシが、口の中を見て、自分で狙いを定める時代になりました。
10万画素のカメラで歯間を探し、AIがわずか0.1秒以内にジェットを噴射します。
もうこれは歯ブラシというより、口の中専用の精密洗浄ロボットです。
しかも、47万枚以上の歯科画像で学習し、1,600万行のコードで動きます。
ぶっちゃけ、ここまで歯磨きでテンションが上がる製品は、なかなかありません。
今回は、AIとジェットの仕組みから、ブラシやタンクの変態的な作り込みまで、マニアックに見ていきます。
▲「Dyson CameraJet セラミックピンク」はこちら
▲「Dyson CameraJet セラミックウルトラブルー」はこちら
ダイソンの新製品「CameraJet (カメラジェット)」が発表!電動歯ブラシもAIの時代へ【日本9月発売】
「Dyson CameraJet」のスペック
まずは、新発売の「Dyson CameraJet」のスペックについて見ていきましょう。
| Dyson CameraJet | |
| 製品 | フロッサー付き電動歯ブラシ |
|---|---|
| カメラ | 10万画素マクロカメラ |
| 画像解析 | 毎秒28枚 |
| ジェット反応時間 | 歯間検知から100ms以内 |
| ブラシ動作 | 毎秒約1,000回 |
| ブラッシングモード | センシティブ/デイリークリーン/ディープクリーン |
| タンク容量 | 12.5mL |
| 接続 | 2.4GHz Wi-Fi/Bluetooth |
| 動作時間 | 約10日間 |
| 充電時間 | 約8時間 |
| サイズ | 273×44×44mm |
| 質量 | 230g ※ブラシヘッド1本を含む |
| カラー | セラミックピンク/セラミックウルトラブルー |
ざっくりとスペックを確認します。
本体には、10万画素のマクロカメラを搭載しています。
毎秒28枚の画像を解析し、歯間を捉えてから100ms以内にジェットを噴射します。
ブラシは毎秒約1,000回動き、3つのブラッシングモードを選べます。
12.5mLのタンクを内蔵し、Wi-FiとBluetoothにも対応しています。
動作時間は約10日間で、充電時間は約8時間です。
本体は高さ273mm、質量はブラシヘッド込みで230gです。
この機種の特徴は、ブラッシング、歯間洗浄、マウスウォッシュを1台へ詰め込んだことです。
歯ブラシとして見ると、明らかにオーバースペックです。
でも、そこまでやるのがダイソンなんですよね。
AIが歯間をロックオン
まずは、「CameraJet」という名前の核心です。
ブラシヘッドのカメラは、ただ口の中を映すために付いているわけではありません。
ダイソン独自の「Gap Optical Targeting」が、映像から歯と歯のすき間を探します。
AIは歯間を検知するだけでなく、動きを追跡し、次の位置まで予測します。
そして歯間を捉えると、100ms以内にマウスウォッシュのジェットを発射します。
自分でノズルの位置を細かく合わせなくても、歯ブラシ側が撃つ場所を判断するわけです。
しかも機械学習には、開発中に集めた47万枚以上の歯科画像が使われています。
製品全体を制御するコードは、なんと1,600万行です。
朝の歯磨きに、ちょっとした宇宙開発くらいの勢いを感じます。
ちなみに、AIが虫歯や歯周病を診断する製品ではありません。
AIの役割は、歯間をリアルタイムで検知、追跡、予測することです。
ここを正しく理解しても、十分すぎるほど未来感があります。
257Hzの撮影技術
ここからは、カメラの見え方を支える仕組みです。
カメラの前では、ブラシが毎秒約1,000回という速さで動いています。
そのまま撮影すると、毛の動きで映像が見えにくくなります。
そこで「Dyson CameraJet」は、257Hzの光とカメラストロボを利用します。
ストロボのタイミングは、ブラシヘッドの動きとあえてずらして同期させています。
高速で動くブラシの間から、AIが判断しやすい歯間の映像を切り出すためです。
カメラを付けました、で終わらず、見える瞬間まで設計しているのが面白いですね。
開発には6年をかけ、661人のエンジニアが関わり、38件の特許を出願しています。
ダイソンが新カテゴリーとして本気で作ったことが、この数字だけでも伝わります。
円すい形のジェット
続いては、歯間へ飛ばすジェットです。
一般的な口腔洗浄器は、細くて直線的な水流を使います。
ダイソンによると、この針状の水流は歯垢へ穴を開けても、広く剥がすのは苦手でした。
そこで採用したのが、円すい状に広がる「コニカルジェット」です。
一点を強く突くのではなく、広がる水流で歯垢を面として洗い流します。
さらに低い圧力で、歯ぐきやエナメル質への負担を抑える設計です。
このジェットの開発では、シンガポール国立大学歯学部と5年間共同研究しています。
しかも噴射性能を試すために、独自の疑似歯垢まで開発しました。
掃除機で培った流体力学が、ついに歯間へ投入されています。
このダイソンらしすぎる技術の使い方は、かなりワクワクします。
逆さでも途切れないタンク
ジェットを支えるタンクにも、地味にすごい工夫があります。
本体には、12.5mLの「アンチグラビティタンク」を内蔵しています。
ダイヤフラムポンプと圧力チャンバーにより、本体の向きが変わっても安定して噴射できます。
普通のストロー式では、傾けると空気が入り、水流が途切れる場合があります。
しかし口の中では、奥歯を磨くときに本体がほぼ水平になります。
つまり、どんな角度でも撃てることが、AIの狙いを無駄にしないために重要です。
使い終わったら、充電ドックのボタンを押すだけで約3秒で補充できます。
毎回小さなフタを開けて液体を注ぐような手間を減らしているのも、毎日使う道具として魅力的です。
ブラシまで作り直した
カメラとジェットが目立ちますが、歯ブラシ部分も本気です。
一般的な音波ブラシは、毛が歯へ強く当たると動きが弱くなる場合があります。
「Dyson CameraJet」は振動角度を変化させ、ブラシ毛の失速を抑えます。
ブラシをただ速く動かすのではなく、歯へ当てても動き続けることを狙った設計です。
ブラシヘッドは、硬さの異なる2種類の毛を組み合わせています。
内側のやや硬い毛で着色汚れを狙い、外側の柔らかい毛で歯ぐきのキワを洗います。
さらにブラシヘッドにはRFIDタグまで入っています。
本体が取り付けたヘッドを認識し、使用回数を把握して交換時期を知らせます。
替えブラシまで管理されるので、もはや歯ブラシに見張られる側です。
ちなみに、ブラッシングはセンシティブ、デイリークリーン、ディープクリーンの3モードです。
ジェットもAIによる自動噴射と、自分で撃つ手動噴射を選べます。
口の中をライブ表示
ここからは、カメラを使ったもうひとつの機能です。
「MyDyson」アプリを使うと、磨いている口の中をスマートフォンでライブ表示できます。
自分では見えにくい奥歯や歯ぐきのキワを、内視鏡のような視点で確認できます。
さらに磨いた範囲をマッピングし、見落としやすい場所や磨き方をフィードバックします。
感覚に頼っていた歯磨きが、画面を見ながら改善できる作業へ変わるわけです。
これは、ガジェット好きなら一度は自分の口の中を見たくなりますよね。
プライバシー面では、カメラが動くのはライブ映像とオートジェットの使用時だけです。
ダイソンによると、画像は本体にもクラウドにも記録、保存されません。
検証結果と注意点
ここでは、性能の数字を冷静に確認します。
ダイソンは、届きにくい部分で最大69%多く歯垢を除去したと発表しています。
ただし、これはブラシのみの可変モードを使ったラボ試験です。
比較対象は、200ドル以上の主要なプレミアム電動歯ブラシです。
製品ページでは、歯ぐきの状態を示す臨床指標で13倍という結果も案内しています。
こちらは71人が1日2回、4週間使用した臨床試験に基づきます。
比較はダイソンの歯磨き粉を使った手磨きで、専用の歯磨き粉とマウスリンスも併用しています。
その専用品は、2026年9月時点で日本未発売です。
日本で市販されている液体を使った場合も、同じ結果になるとは断定できません。
また、本体は230gなので、一般的な電動歯ブラシと比べるとかなり重量級です。
対象年齢は18歳以上で、歯列矯正中はブラシと手動ジェットを分けて使うよう案内されています。
ここは、矯正歯科医の指示も確認したいところです。
新しいカテゴリーなので、長期使用時の耐久性や消耗品のコストも今後確認したいですね。
価格
最後のハードルとなる価格を見ていきましょう。
「Dyson CameraJet」の公式価格は、7万9,800円です。
カラーは、セラミックピンクとセラミックウルトラブルーの2色です。
ブラシヘッド2本、給水機能付き充電ドック、ドックケース、USB-C充電ケーブルが付属します。
電動歯ブラシとして見れば、正直かなり高いです。
ただし、上位電動歯ブラシ、口腔洗浄器、口内カメラを1台へまとめた製品でもあります。
毎日使うたびにAIが歯間を探し、磨き方まで可視化できる体験は、ほかにはない魅力です。
私の一言コメントは、歯ブラシに約8万円は高い、でも一度は絶対に口へ入れてみたいです。
歯磨きを面倒な日課から、毎朝試したくなるガジェット体験へ変えたい人にオススメです。
結論
ここまでの内容を踏まえて、結論を出しましょう。
「Dyson CameraJet」は、歯磨きを未来の体験へ変える、ダイソンらしさ全開の新製品です。
- 新しいガジェット体験を最優先するなら、「Dyson CameraJet」です。
- フロスを続けられず、ブラッシングと一度に済ませたい人にも向いています。
- 価格や軽さを優先するなら、一般的な電動歯ブラシと口腔洗浄器の組み合わせが現実的です。
最大の魅力は、カメラ、AI、ジェットが連携し、狙うべき歯間を機械側が判断することです。
歯磨きの時間に、毎秒28枚の画像解析と100msの自動噴射が動いていると思うと、テンションが上がります。
約8万円という価格と230gの重さは、誰にでも勧められる条件ではありません。
それでも、毎日必ず使う道具へ本気でお金をかけたい人には、かなり魅力的な選択肢です。
ちなみに、私なら実物を触って重さを確認して、問題なければセラミックウルトラブルーを選びたいですね。
歯ブラシを見て「欲しい」と思う日が来るとは、正直予想していませんでした。
▼「Dyson CameraJet セラミックピンク」はこちら
▼「Dyson CameraJet セラミックウルトラブルー」はこちら
最後に
今回は、新しい電動歯ブラシ「Dyson CameraJet」についてご紹介しました。
約8万円でも使ってみたいですか、それとも歯ブラシには高すぎると思いますか?
欲しいカラーと一緒に、ぜひコメントで教えてください。
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それではまた、次回の動画でお会いしましょう!
参考: ダイソン公式プレスリリース、ダイソン公式製品ページ、ダイソン株式会社プレスリリース