次世代「HDMI 2.2」と「ULTRA96」が登場!4K 480Hz/96Gbps/LIP対応

ついに発表された次世代の映像規格、「HDMI 2.2」と、新ケーブル「ULTRA96」について速報をお届けします。
HDMIケーブルなんてどれも同じじゃないですか?と思っているそこのあなた、実は結構違うんです。
「HDMI 2.2」と「ULTRA96」によって何が変わるのか、一緒に見ていきましょう。
次世代「HDMI 2.2」と「ULTRA96」が登場!4K 480Hz/96Gbps/LIP対応
帯域幅が倍
まず、何が変わったのか。一言で言うと「帯域幅が倍」になりました。
現行のHDMI 2.1が最大48Gbpsなのに対し、今回のHDMI 2.2は、なんと最大96Gbps。
その名も「ULTRA96」です。
これにより、
- 4K 480Hz
- 8K 240Hz
- 12K 120Hz
といった、とんでもない高解像度・ヌルヌル映像が表示可能になります。
これまでは「そんなスペック、使い道あるの?」と言われていました。
しかしながら、 最近のAIによるフレーム生成技術の進化で、120fps以上が当たり前になりつつあるので、ゲーム分野において需要があると言えます。
特にPCゲームのワイドスクリーンなんかで活躍しそうですね。
LIP (リップ)
そして、ゲーマーやホームシアター勢に嬉しい新機能が「LIP (リップ)」、「Latency Indication Protocol」です。
これは、ゲーム機からアンプ、テレビへと繋いだ時に起きがちな「音ズレ」を、機器同士が通信して自動で直してくれる機能です。
しかもこれ、ケーブルは既存のものでも、機器側が対応していれば使えるそうです。これは期待ですね。
参考: LATENCY INDICATION PROTOCOL (LIP)
HDMI 2.2の主な機能
HDMI 2.2で使える主な機能は、
- LIP
- ダイナミックHDR
- SBTM
- eARC
- VRR/ALLM/QFT
- QMS
となります。
実はほとんどはHDMI 2.1で後付け対応したものですが、テレビ/モニター側の対応が進んでいなかったものが多いです。
この中から聞きなれないものを順に見ていきます。
「SBTM」は、SDRとHDRが混在する画面でも、白飛びや黒つぶれを防いで綺麗に表示できる機能です。
「QFT」は、HDMIの遅延を極限まで減らす機能です。
「QMS」は、フレームレートが切り替わっても、画面が一瞬ブラックアウトしなくなるものです。
HDMI 2.2対応のテレビ/モニターが登場することで、これらのフル機能に一気に対応してくれることに期待できます。
結論: いつ買える?
「よし、すぐに導入だ!」と思った方、ちょっと待ってください。ここが重要です。
対応する「ULTRA96ケーブル」は、今年の第1四半期、つまりもうまもなく発売されます。
しかし、この性能をフルに発揮できるテレビやモニター、ゲーム機本体が出るのは、チップ開発の都合上、2027年から2028年頃になりそうなんです。
なので、ゲーミングPCやモニターを買い替える予定の場合は、HDMI 2.2に対応する機種が出てからにするのが良さそうですね。
▼ウルトラワイド「TCL 34R83Q」もオススメです
▼4Kテレビ「TCL Q7C 55インチ」もオススメです
最後に
今回は、『次世代「HDMI 2.2」と「ULTRA96」が登場』についてご紹介しました。
このように新規格の「HDMI 2.2」に対応する「ULTRA96」ケーブルが間もなく発売されます。
HDMI 2.2による、テレビ/モニターの新しい時代の幕開けが楽しみですね。