アップルはもう伸びない?Vision ProもIntelligenceも期待外れ

2024年に発売されたApple Vision Proは、iPhoneに変わるような革命的なデバイスであると期待されていましたが、すぐに使うのをやめる人が続出し、定着しませんでした。

2024年〜2025年に始まったApple Intelligenceも、そもそもSiriのAI精度が低すぎて、全く使い物にならない、という有様です。

ここ最近のアップルを見ていると、もう伸びないのではないか、と先が見えなくなってきました。

アップルはもう伸びない?Vision ProもIntelligenceも期待外れ

Apple Vision Proの期待ハズレ

2024年2月にアメリカ、6月に日本で発売されたApple Vision Proは、完成度こそ高かったのですが、毎日使い続けるような定着には至りませんでした。

発売当時は、家にあるPCモニターを撤去して、Apple Vision Pro1台にする、という猛者もいましたが、今でも続けている人はいるのでしょうか。

そもそも2020年代は、メガネ型デバイスの時代が来る、とずっと言われていたのですが、2025年になっても普及の兆しは見えていません。

Meta QuestもXREALも、Apple Vision Proも、一般ユーザーに広く普及するには程遠く、スマホ、タブレット、スマートウォッチのように市民権は得られていません。

やはりApple Vision Proがどうこうと言うよりも、そもそもメガネ型デバイス、HMDそのものが一般に普及するデバイスではないのかもしれません。

Apple Intelligenceは使い物にならない

2024年10月にアメリカで、2025年4月から日本で始まったApple Intelligenceも、全く使い物にならない、ゴミのようなサービスです。

Apple Intelligenceが発表された時は、iPhoneにAIが搭載される!と大々的に宣伝されたのですが、いざ始まってみると、相変わらず間抜けなSiriと噛み合わない会話をするだけのAho Intelligenceでした。

これでは、普通にChatGPTを使ったほうが断然良く、そもそもApple Intelligenceなんて使っている人はいるのかと疑問になります。

これと比例しているのか分かりませんが、アップルの株価も、2024年末をピークにダダ下がり状態です。

しばらくはマイナーチェンジで乗り切る?

アップルの未来を担うと期待されていた、Apple Vision ProもApple Intelligenceも、期待外れに終わってしまいました。

では、アップルは今後どうなってしまうかというと、しばらくは、iPhone、iPad、Mac、Apple Watchのマイナーチェンジを売り続けることで乗り切ることになります。

リチウムイオンバッテリーは、4年くらいで劣化するので、それくらいのスパンで買い換えざるを得なくなります。

なので、製品のマイナーチェンジを出すだけで売れ続けるという、金のなる木状態なわけです。

脅威はシャオミ?

今後アップルの脅威になりそうなのが、シャオミの存在です。

シャオミは、アップルそっくりの製品を、とんでもない安さで販売してくるので、アップルのシェアを奪いつつあります。

これまでのシャオミは、安いけど性能も低い、という特徴だったのですが、最近はSoCを自社開発するなど、性能向上にも力を入れ始めています。

そのため、ゆくゆくは、アップルと同性能で値段が安い、という価格破壊を市場にもたらしてくると思います。

2025年6月時点のスマホ世界シェアは、アップルとサムスンが首位争いをしていて、その下にシャオミが入っています。

シャオミのシェアは年々増えているため、いずれはアップルとサムスンのシェアを脅かすようになりそうです。

▼シャオミの大画面タブレット「Poco Pad」はこちら

最後に

今回は、『アップルはもう伸びない?Vision ProもIntelligenceも期待外れ』についてご紹介しました。

このように、Apple Vision ProもApple Intelligenceもパッとしないので、今後はiPhone、iPad、Mac、Apple Watchのマイナーチェンジで乗り切ることになりそうです。

果たして、今後アップルから革新的な製品やサービスが出ることがあるのか、注目ですね。