【比較】シャオミのタブレット6選!どれがおすすめ?【2025年8月最新】

シャオミは、スマホの世界シェア3位の注目メーカーで、タブレット市場でも急成長を見せています。

そこで、2025年8月時点の、日本で販売されている、シャオミのタブレットのおすすめをピックアップしました。

今回紹介するのは、

  1. Redmi Pad 2 (2025)
  2. Xiaomi Pad 7 (2025)
  3. Xiaomi Pad 7 Pro (2025)
  4. Redmi Pad SE 8.7 (2024)
  5. Redmi Pad Pro (POCO Pad) (2024)
  6. Xiaomi Pad 6s Pro 12.4 (2024)

の6機種で、それぞれの特徴をざっくりとチェックしてから、最後にどれを買えばいいかという結論をお伝えします。

【比較】シャオミのタブレット6選!どれがおすすめ?【2025年8月最新】

1. Redmi Pad 2 (2025)

1台目はRedmi Pad 2で、2025年7月発売モデルです。

Redmi Pad 2
画面サイズ11インチ
解像度2560×1600
アスペクト比16:10
リフレッシュレート90Hz
SoCMediaTek Helio G100-Ultra
AnTuTu v10約40万
(A11相当)
RAM/ROM4GB/128GB
6GB/128GB
8GB/256GB
バッテリー9000mAh
セルラー4G対応モデルあり

ざっくりとスペックを確認すると、画面サイズは11インチ、解像度は2560×1600、アスペクト比は16:10、リフレッシュレートは90Hz、SoCはMediaTek Helio G100-Ultra、AnTuTu v10は約40万でA11相当、RAM/ROMは4GB/128GB、6GB/128GB、8GB/256GB、バッテリーは9000mAh、セルラーは4G対応モデルあり、となっています。

Redmi Pad 2は、2万円程度でAnTuTu v10は約40万という、そこそこの性能のSoCを詰んでいるので、安い11インチタブレットの新定番として売れまくり路線に入っています。

性能はA11相当なので重いゲームはキツイですが、動画の視聴、Webの閲覧、電子書籍くらいなら、そつなくこなしてくれます。

Redmi Pad 2は、コスパの良い11インチタブレットを探している人にオススメです。

参考: Ranking – Pad Performance – AnTuTu Benchmark – Know Your Android Better

▼「Redmi Pad 2」はこちら

2. Xiaomi Pad 7 (2025)

2台目はXiaomi Pad 7で、2025年3月発売モデルです。

Xiaomi Pad 7
画面サイズ11.2インチ
解像度3200×2136
アスペクト比3:2
リフレッシュレート144Hz
SoCSnapdragon 7+ Gen 3
AnTuTu v10約137万
(A15相当)
RAM/ROM8GB/128GB
バッテリー8,850mAh

ざっくりとスペックを確認すると、画面サイズは11.2インチ、解像度は3200×2136、アスペクト比は3:2、リフレッシュレートは144Hz、SoCはSnapdragon 7+ Gen 3、AnTuTu v10は約137万でA15相当、RAM/ROMは8GB/128GB、バッテリーは8,850mAh、となっています。

Xiaomi Pad 7iPad A16
SoCSnapdragon 7+ Gen 3A16
AnTuTu v10約137万
(A15相当)
約158万
RAM/ROM8GB/128GB6GB/128GB
価格 (定価)5万4,980円~5万8,800円〜

Xiaomi Pad 7は、高性能なSoCを積んだタブレットなのがメリットですが、定価が微妙に高くiPad A16との価格差が小さいため、ぶっちゃけこれを買うよりもiPad A16を買ったほうが無難だと思います。

しかしながら、一世代前のiPad 10を軽く超える高性能のため、セールで安く買えれば良い買い物になります。

Xiaomi Pad 7は、高性能なAndroidタブレットが欲しい人にオススメです。

参考: Xiaomi Pad 7: specs, benchmarks, and user reviewsiPad15,8 – GeekbenchRanking – Pad Performance – AnTuTu Benchmark – Know Your Android Better

▼「Xiaomi Pad 7」はこちら

3. Xiaomi Pad 7 Pro (2025)

3台目はXiaomi Pad 7 Proで、2025年3月発売モデルです。

Xiaomi Pad 7 Pro
発売2025年3月
画面サイズ11.2インチ
解像度3200×2136
アスペクト比3:2
リフレッシュレート144Hz
SoCSnapdragon 8s Gen 3
AnTuTu v10約147万
(A16相当)
RAM/ROM8GB/128GB
12GB/512GB
バッテリー8,850mAh

ざっくりとスペックを確認すると、画面サイズは11.2インチ、解像度は3200×2136、アスペクト比は3:2、リフレッシュレートは144Hz、SoCはSnapdragon 8s Gen 3、AnTuTu v10は約147万でA16相当、RAM/ROMは8GB/128GB、12GB/512GB、バッテリーは8,850mAh、となっています。

Xiaomi Pad 7Xiaomi Pad 7 ProXiaomi Pad 6s Pro 12.4
画面サイズ11.2インチ11.2インチ12.4インチ
SoCSnapdragon 7+ Gen 3Snapdragon 8s Gen 3Snapdragon 8 Gen 2
AnTuTu v10約137万
(A15相当)
約147万
(A16相当)
約153万
(A16相当)
価格5万4,980円~6万7,980円〜6万9,800円〜

Xiaomi Pad 7 Proは、Xiaomi Pad 7よりも1万円以上高くなっていますが、そのくせに性能がちょっと良くなった程度なので、正直コスパはかなり悪いです。

あと2,000円を足せば大画面のXiaomi Pad 6s Pro 12.4が買えるので、普通にこっちを買ったほうが良いと思います。

参考: Xiaomi Pad 7 Pro: specs, benchmarks, and user reviews

▼「Xiaomi Pad 7 Pro」はこちら

4. Redmi Pad SE 8.7 (2024)

4台目はRedmi Pad SE 8.7で、2024年8月発売モデルです。

Redmi Pad SE 8.7
発売2024年8月
画面サイズ8.7インチ
解像度1340 x 800
アスペクト比5:3
リフレッシュレート90Hz
SoCMediaTek Helio G85
AnTuTu v10約28万
(A10相当)
RAM/ROM4GB/64GB
4GB/128GB
6GB/128GB
バッテリー6,650mAh
セルラー4G対応モデルあり

ざっくりとスペックを確認すると、画面サイズは8.7インチ、解像度は1340 x 800、アスペクト比は5:3、リフレッシュレートは90Hz、SoCはMediaTek Helio G85、AnTuTu v10は約28万でA10相当、RAM/ROMは4GB/64GB、4GB/128GB、6GB/128GB、バッテリーは6,650mAh、セルラーは4G対応モデルあり、となっています。

Redmi Pad SE 8.7の良いところは、8.7インチと小型サイズであることと、4G対応モデルもあるので、外で使えることです。

これにより、安いSIMを契約して外でYouTubeを見る、といったことも可能なので、お子ちゃま向けにも良いと思います。

注意点はSoCのMediaTek Helio G85がへなちょこであることで、ベンチマーク的にはA10相当しかありません。

そのため、動画を見る程度であれば大丈夫ですが、アプリやゲームをガンガン動かすのはちょっとしんどいです。

Redmi Pad SE 8.7は、セルラー通信に対応する小型タブレットを探している人にオススメです。

参考: Redmi Pad SE 8.7 4G のグローバル版が Geekbench に登場。CPUはインド向けと変わらず | HelenTech

▼「Redmi Pad SE 8.7」はこちら

5. Redmi Pad Pro (POCO Pad) (2024)

5台目はRedmi Pad Pro (POCO Pad)で、2024年6月発売モデルです。

Redmi Pad Pro
(POCO Pad)
発売2024年6月
画面サイズ12.1インチ
解像度2560 x 1600
アスペクト比16:10
リフレッシュレート120Hz
SoCSnapdragon 7s Gen 2
AnTuTu v10約59万
(A12相当)
RAM/ROM6GB/128GB
(8GB/256GB)
バッテリー10,000mAh

ざっくりとスペックを確認すると、画面サイズは12.1インチ、解像度は2560 x 1600、アスペクト比は16:10、リフレッシュレートは120Hz、SoCはSnapdragon 7s Gen 2、AnTuTu v10は約59万のA12相当、RAM/ROMは6GB/128GB(8GB/256GB)、バッテリーは10,000mAh、となっていて、Redmi Pad ProとPOCO Padとの違いはRAM/ROMだけです。

Redmi Pad Pro (POCO Pad)は、大画面で安いのが魅力なので、動画用タブレットを探している人に刺さりまくると思います。

私も動画用タブレットとしてRedmi Pad Proを買いましたが、かなり気に入っています。

SoCのSnapdragon 7s Gen 2は、A12相当と、まあまあ性能が良いので、たいていのアプリ・ゲームは問題なく動きます。

Redmi Pad Pro (POCO Pad)は、安くてデカい、動画用のタブレットを探している人にオススメです。

参考: ベストな大画面コンテンツ視聴タブレット!シャオミ「POCO Pad」レビュー

▼「POCO Pad」はこちら

6. Xiaomi Pad 6s Pro 12.4 (2024)

6台目はXiaomi Pad 6s Pro 12.4で、2024年5月発売モデルです。

Xiaomi Pad 6s Pro 12.4
発売2024年5月
画面サイズ12.4インチ
解像度3048 x 2032
アスペクト比3:2
リフレッシュレート144Hz
SoCSnapdragon 8 Gen 2
AnTuTu v10約153万
(A16相当)
RAM/ROM8GB/256GB
12GB/512GB
バッテリー10,000mAh

ざっくりとスペックを確認すると、画面サイズは12.4インチ、解像度は3048 x 2032、アスペクト比は3:2、リフレッシュレートは144Hz、SoCはSnapdragon 8 Gen 2、AnTuTu v10は約153万のA16相当、RAM/ROMは8GB/256GB、12GB/512GB、バッテリーは10,000mAh、となっています。

Xiaomi Pad 6s Pro 12.4のSoCはA16相当のかなりの高性能なので、ゲームもヌルヌル遊べます。

Xiaomi Pad 6s Pro 12.4は、大画面で高性能のタブレットを探している人にオススメです。

参考: 【西川和久の不定期コラム】Snapdragon 8 Gen 2搭載12.4型タブレットがこの値段で大丈夫!?「Xiaomi Pad 6S Pro」 – PC Watch

▼「Xiaomi Pad 6s Pro 12.4」はこちら

価格を比較

画面サイズAnTuTu v10価格
Redmi Pad SE 8.78.7インチ
(5:3)
約28万
(A10相当)
1万6,980円〜
Redmi Pad 211インチ
(16:10)
約40万
(A11相当)
2万1,980円〜
Redmi Pad Pro (POCO Pad)12.1インチ
(16:10)
約59万
(A12相当)
4万1,800円〜
Xiaomi Pad 711.2インチ
(3:2)
約137万
(A15相当)
5万4,980円~
Xiaomi Pad 7 Pro11.2インチ
(3:2)
約147万
(A16相当)
6万7,980円〜
Xiaomi Pad 6s Pro 12.412.4インチ
(3:2)
約153万
(A16相当)
6万9,800円〜

※価格は公式サイトの定価 2025年8月30日時点

価格を比較した結果、Redmi Pad SE 8.7、Redmi Pad 2、Redmi Pad Pro(POCO Pad)、Xiaomi Pad 7、Xiaomi Pad 7 Pro、Xiaomi Pad 6s Pro 12.4の順に安くなっています。

8.7インチのRedmi Pad SE 8.7と11インチのRedmi Pad 2は、どちらも似たような性能なので、小型がいいか、中型がいいかの好みで選ぶのが良いと思います。

どちらも安価ですが性能はA10〜A11相当と弱いので、動画の視聴や書籍の閲覧といった、カジュアルな使用目的の入門用タブレットにオススメです。

12.1インチのRedmi Pad Pro(POCO Pad)は、大画面でそこそこ性能が良いので、動画の視聴と軽めのゲームプレイに向いています。

Xiaomi Pad 7、Xiaomi Pad 7 Pro、Xiaomi Pad 6s Pro 12.4は、高性能なので、ゲーム目的の人にもオススメです。

結論

結論としては、コスパで選ぶなら、Redmi Pad SE 8.7、Redmi Pad 2、Redmi Pad Pro(POCO Pad)、スペックで選ぶならXiaomi Pad 7、Xiaomi Pad 6s Pro 12.4がオススメとなります。

小型が欲しいなら8.7インチのRedmi Pad SE 8.7、中型が欲しいなら11インチのRedmi Pad 2、大型が欲しいなら12.1インチのPOCO Pad(Redmi Pad Pro)となります。

この3機種は性能よりも価格の安さを重視しているため、ゲームをバリバリ遊ぶよりも、動画の視聴などに向いています。

ゲーム目的なら、11インチのXiaomi Pad 7、12.4インチのXiaomi Pad 6s Pro 12.4、がオススメとなります。

ちなみに、Xiaomi Pad 7 ProはXiaomi Pad 6s Pro 12.4と性能も値段も変わらないため、これを買うなら大画面のXiaomi Pad 6s Pro 12.4を買うことをオススメします。

このように、コスパで選ぶなら、Redmi Pad 2、Redmi Pad Pro(POCO Pad)、スペックで選ぶならXiaomi Pad 7、Xiaomi Pad 6s Pro 12.4がオススメとなります。

▼「Redmi Pad 2」はこちら

▼「Xiaomi Pad 7」はこちら

最後に

今回は、『【比較】シャオミのタブレット6選!どれがおすすめ?【2025年8月最新】』についてご紹介しました。

このように、2025年8月時点の、日本で販売されている、シャオミのタブレットのおすすめには、

  1. Redmi Pad 2 (2025)
  2. Xiaomi Pad 7 (2025)
  3. Xiaomi Pad 7 Pro (2025)
  4. Redmi Pad SE 8.7 (2024)
  5. Redmi Pad Pro (POCO Pad) (2024)
  6. Xiaomi Pad 6s Pro 12.4 (2024)

があります。

皆さんも、あなたに合ったタブレットで動画の視聴などを楽しみましょう。