iPhone Xが2018年初旬に値下げされる?やはり高すぎか
2017年11月に$999(日本¥112,800)〜という強気な価格設定で発売された「iPhone X」ですが、発売と同時に世界中で話題を呼び、しばらく在庫切れが続いていました。
そんな絶好調に見えるiPhone Xですが、地域によっては注文の数が予定より少ないという指摘をDigiTimesが主張しているようで、アップルはiPhoneのテコ入れをするために、2018年初旬に値下げを行うかもしれないと報じているようです(参考: Apple Inc. Rumored to Cut iPhone Prices in Early 2018)。
この報道が事実であれば、アップルは2018年の1〜3月頃にiPhone Xを値下げすることになります。
iPhoneの値下げは妥当?
もはや日本でも多くの人が忘れていますが、iPhone Xは64GBモデルでも税込¥121,824します。
ほとんどの人は携帯ショップ(キャリア)で24回の分割払いをするため、12万円のスマートフォンをポンと買っているという実感が湧きにくいのかもしれません(トリックだらけの割引サービスもあるため)。
実際、ライバルであるサムソンのギャクシーS8が¥93,960程度なので、やはりiPhone Xは割高感があります。
iPhone Xが1万円程度値下げされて、税込¥111,824〜くらいになっても妥当なのかもしれませんね。
最後に
今回は、「iPhone Xが2018年初旬に値下げされるかも」についてご紹介しました。
また、アップルは2018年9月に、Xの後継機となる5.8インチモデルに加えて、その大型版の6.5インチモデル(OLED)と、液晶ディスプレイの安価な6インチモデルが登場すると噂されています。
iPhone Xの価格が高くなってしまった一番の原因は、OLEDディスプレイにあるとされていますが、2018年には生産ラインが整ってさらに安価に製造することが可能になっていくということなのでしょうか(参考: Apple、2018年に6.5インチのiPhone Xを生産予定か)。
また、2018年にはiPad ProのOLEDディスプレイ化も噂されているので(参考: 米アップルは18年にiPadのデザイン刷新、顔認証搭載へ)、2018年はアップル製品のOLED祭りとなりそうですね。
iPhone XでiPhoneは大きく進化しましたが、今後どのような進化を遂げていくのか、とても楽しみですね。