「GTA 6」はSwitch 2で遊べない!PS5との性能差から見える、画質を下げるだけでは難しい理由

「グランド・セフト・オートVI」が、いよいよ発売されます。
あの広大な街を、ソファやベッドで寝転がりながら、Switch 2で自由に走り回れたら最高ですよね。
でも、発表されている対応機種に、Switch 2は入っていません。
PS5版は30fpsが基本になりそうですが、携帯できるSwitch 2で動かすのは、やっぱり厳しいのでしょうか。
実は、グラフィック性能の差だけでなく、ゲームに使えるメモリーや、保存容量も気になるところです。
今回は、PS5とSwitch 2の性能を比べながら、「GTA 6」を持ち歩くために、何が壁になりそうなのかを掘り下げます。
そして、「GTA 6」を携帯して遊べる可能性についても、考えてみましょう。
「GTA 6」はSwitch 2で遊べない!PS5との性能差から見える、画質を下げるだけでは難しい理由
GTA 6はどの機種で遊べる?
まずは、発表されている対応機種を確認します。
「GTA 6」の発売予定日は、2026年11月19日です。
Rockstar Gamesが発表している対応機種は、「PS5」と「Xbox Series X」「Xbox Series S」の3機種です。
残念ながら、Switch 2版は発表されていません。
実は、PC版も現時点では発表されていません。
Switch 2だけが対応機種から外れているわけではないんですね。
PS5の映像を手元に送る「PlayStation Portal」もありますが、私は本体だけで遊べる携帯機が欲しいです。
そして、RockstarはSwitch 2版を発表していない理由を明らかにしていません。
ここから先は、公式が示した理由ではなく、ハードの性能やゲームの特徴から考える話です。
では、あの街を持ち歩くには、どんな壁があるのでしょうか。
PS5でも30fps?
まず気になるのが、ゲームを動かすための性能です。
公開された「An Extended Look」は、通常のPS5で撮影されたゲーム映像です。
公開映像は30fpsで、Digital Foundryの分析でも、おおむね安定した動きが確認されています。
fpsは、1秒間に何枚の映像を表示するかを示す数字です。
30fpsなら1秒間に30枚、60fpsならその倍の60枚です。
パラパラ漫画の絵が多いほど動きがなめらかになるように、数字が大きいほど、動きがなめらかに見えやすくなります。
60fpsでは、次の画面を作るために使える時間が、30fpsの半分になります。
さらに、Rockstarの開発責任者も、開発中の家庭用ゲーム機では30fpsで動いていると、取材に答えたと報じられています。
公開映像と開発者の発言を合わせると、PS5版はまず30fpsが基本になりそうです。
公開映像が30fpsでも、製品版の上限までは分からず、60fpsモードの有無はまだはっきりしていません。
この世界を携帯機に持ち込むとなると、かなり大きな調整が必要になりそうです。
グラフィック性能はどれくらい違う?
まずは、映像を作るGPUの性能を比べてみましょう。
通常のPS5は、最大で約10.3テラフロップスという数値をソニーが公表しています。
一方、Switch 2は任天堂がこの数値を公表していません。
ただ、Digital Foundryの分析を基にした報道では、携帯モードで約1.7テラフロップス、ドックにつないだTVモードで約3.1テラフロップスとされています。
数字だけを単純に比べると、PS5の10.3に対して、携帯モードは1.7です。
もちろん、これでゲームの性能がそのまま6倍違うと決まるわけではありません。
GPUの設計や使える機能、ゲームごとの作り方も違うからです。
それでも、PS5向けの美しい映像を、そのまま携帯機の小さな本体で動かすのが簡単ではないことは想像できます。
Switch 2は、画面とバッテリーを内蔵して持ち歩ける一方、限られた電力と大きさの中で動かす必要があります。
テレビの横に置くPS5とは、そもそも本体に求められる役割が違うんですね。
あの景色を手元で楽しめるなら魅力的ですが、映像の表現には何らかの工夫が必要になりそうです。
画質を下げれば動く?
それなら、画質を下げれば遊べるのでしょうか。
ゲームの移植では、画面を作る解像度を下げたり、遠くの景色を簡略化したりする方法があります。
例えば、遠くの建物の細かさや、影の品質を調整すれば、映像を作る負荷を減らせる可能性があります。
画面上に同時に表示する人物や車の数も、調整の候補です。
小さな携帯画面なら、テレビで見るより画質の違いが気になりにくい場面もあるかもしれません。
さらに、低めの解像度で作った映像を、AIを使ってより高精細に見せる技術もあります。
Switch 2向けには、NVIDIAのDLSSという技術が用意されています。
描く負荷を抑えながら、見た目の改善を狙えるのは、携帯機にとって心強いところです。
ただし、AIで画面を補っても、街の人々や車の動きまで自動的に軽くなるわけではありません。
ゲームでは、映像を描くGPUだけでなく、登場人物の行動や車の動きなどを処理するCPUも働いています。
解像度を下げても、CPU側の負荷が大きければ、それだけでは十分に軽くならないことがあります。
そして、もう一つ気になるのが、ゲームを動かすための作業スペースです。
メモリーも大きな壁?
グラフィック性能に加えて、私が気になるのはメモリーの容量です。
ここでいうメモリーは、ゲームを遊んでいる間に必要なデータを置いておく、一時的な作業スペースです。
写真やゲームを保存しておく、本体の保存容量とは別のものです。
PS5には、16GBのメモリーが搭載されています。
一方、Switch 2は合計12GBを搭載し、そのうちゲームで使えるのは約9GBだと報じられています。
任天堂は、この12GBや9GBという内訳を公式の仕様表では公表していません。
また、PS5の16GBも本体全体の搭載量なので、ゲームがそのすべてを自由に使えるという意味ではありません。
それでも、携帯機に収められる作業スペースには限りがあることが分かります。
ゲームの中では、建物の見た目や人物のデータ、音声などを必要に応じて読み込みます。
車で街を走れば、目の前の景色が次々と変わるので、次に必要なデータも準備しなければなりません。
もし作業スペースに収まりきらなければ、データを小さくしたり、読み込む範囲を調整したりする必要が出てきます。
遠くの景色を簡略化するだけでなく、街の密度や細部にも影響する可能性があります。
ただ、「GTA 6」が実際に何GBの作業用メモリーを必要とするかは、公表されていません。
ここで注目したいのが、対応機種の「Xbox Series S」です。
マイクロソフトによると、Series Sの搭載メモリーは10GBです。
Switch 2のゲーム向け約9GBと近い数字に見えますが、片方は本体全体、もう片方はゲーム向けの容量なので、同じ条件で比べられません。
さらに、メモリーの読み書きの速さや、CPUとGPUの性能も異なります。
Series Sに対応することは、PS5の16GBがそのまま必要だと決めつけられない材料になります。
9GBでは絶対に動かないとは言えませんが、私はここが大きな壁になるかもしれないと思っています。
画面の解像度を下げればすべて解決、とはいかないところが難しそうです。
保存容量は200GB超え?
もう一つ、ゲームを保存する場所も気になります。
Rockstarによると、「GTA 6」のインストールには、機種によって最大212GBの空き容量が必要です。
PlayStationも、PS5では212GBの空き容量を確保するよう案内しています。
一方、Switch 2の本体保存メモリーは256GBで、一部はシステムが使います。
もちろん、Switch 2版が作られた場合の必要容量は分かっていません。
仮に同じ212GBの空き容量が必要なら、本体の保存容量の大部分を使う計算です。
ほかのゲームも入れておきたい人には、かなり厳しいですよね。
Switch 2は、対応するmicroSD Expressカードで保存容量を増やせます。
ただ、大容量カードを追加すれば、その分の費用もかかります。
映像や音声のデータを調整したり、圧縮したりすることで、小さくできる可能性もあります。
逆に、容量を確保しただけで、ゲームを動かすためのGPUや作業用メモリーが増えるわけでもありません。
保存容量と動作に必要な性能は、別々に考える必要があります。
Switch 2でも大作は遊べる
ここで、Switch 2の実力も見ておきましょう。
Switch 2では、「サイバーパンク2077 アルティメットエディション」が発売されています。
未来都市を舞台にした大規模なオープンワールドを、携帯モードでも遊べる作品です。
こういう世界を手元に持ち出せるのは、Switch 2ならではの魅力ですよね。
さらに、GTAシリーズの過去作をまとめた「GTAトリロジー」は、初代Switch向けに発売されています。
任天堂のゲーム機だからGTAを出せない、というわけでもありません。
ただし、別のゲームが動いているからといって、「GTA 6」も同じように動かせるとは限りません。
作品ごとに街の作り方も、必要な処理も、移植にかかる作業も違うからです。
大作の移植が実現していることは、今後を考えるうえで希望が持てます。
発売されない理由は性能だけ?
では、性能さえ足りれば、必ず発売されるのでしょうか。
実際には、移植に必要な開発期間や費用、どのタイミングで発売するかも、メーカーが考える要素になり得ます。
限られた性能に合わせて映像やデータを調整し、そのうえで快適に遊べるかを確認するには、手間がかかります。
ゲームとしての魅力を残しながら移植できるかも、大切な問題です。
ただし、これらは一般的に考えられる事情です。
Rockstarが実際に何を理由にSwitch 2版を発表していないのかは、分かっていません。
そして、将来もSwitch 2版が出ないと決まったわけではありません。
今後の発表を待ちたいところです。
PlayStationの携帯機に期待
「GTA 6」を持ち歩くなら、私は新しいPlayStation携帯機に期待しています。
今でも「PlayStation Portal」を使えば、PS5のゲームを手元の画面で遊べます。
「GTA 6」もリモートプレイ対応と案内されていますが、ゲームを動かすのは自宅のPS5です。
映像を通信で送るため、環境によっては操作の遅延が気になります。
外出先でも通信環境が整えば使えますが、場所を気にせず気軽に遊ぶのは難しいですよね。
だからこそ、私は通信に頼らず、本体だけでゲームを動かせる携帯機が欲しいです。
実際に、PS5のゲームを遊べる新しい携帯型PlayStationの開発も報じられています。
ただし、正式発表はまだなく、発売時期や「GTA 6」に対応するかも分かっていません。
それでも、いつでも手元でバイスシティを走り回れるなら、めちゃくちゃ魅力的です。
早く新しいPlayStation携帯機を出してほしいですね。
結論
「GTA 6」は、現時点でPS5とXbox Series X、Series S向けに発表されています。
Switch 2版が発表されていない理由は、公式には明らかにされていません。
ただ、携帯機のGPU性能や、ゲームに使えるメモリーを考えると、移植には大きな調整が必要になりそうです。
特に私は、メモリーの容量が気になるところです。
発売日に遊びたい人は、現時点で発表されている対応機種を選びましょう。
Switch 2版を待ちたい人は、今後の公式発表を確認しましょう。
私は、通信に頼らず手元で遊べるPlayStation携帯機の登場に期待したいです。
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▼「PlayStation 5 デジタル・エディション ミッドナイト ブラック」はこちら
最後に
今回は、「GTA 6」がSwitch 2で遊べない理由について、考えてみました。
皆さんは、「GTA 6」を携帯機で遊べるとしたら、どんな場所で遊びたいですか。
ぜひコメントで教えてください。
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それでは、また次の動画でお会いしましょう。