【新型】シャオミ REDMI Pad 2 Proレビュー!Redmi Pad Proから移行と比較も【2025年モデル】

新しいシャオミ REDMI Pad 2 Proを、早速買って使ってみたので、レビューしていきます。
この記事では、
- 開封・初期設定
- アプリの使用感
- 良かった点
- 気になった点
などをサクッとご紹介していきます。
スペック情報はすでに記事を出しているので、そちらを参考にしてください。
旧型のRedmi Pad Proとの比較も交えながら、どこか変わったのか、買う価値はあるのか、簡単に見ていきましょう。
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▲「REDMI Pad 2 Pro」はこちら
【新型】シャオミ REDMI Pad 2 Proレビュー!Redmi Pad Proから移行と比較も【2025年モデル】
開封
こちらが箱です。
第一印象は、アップル製品やん、というくらい高級感がありました。
今回は6GB RAM+128GB ROMの最小構成にしました。
いっちゃん安いやつでどこまで行けるか知りたかったからです。
早速シュシュっと開封していきます。
この箱の蓋がなかなか取れない感じも、アップルを意識してますね。
はい、オープン、本体が紙袋に包まれていました。
先に付属品をチェックしていきましょう。
33W充電器、USBケーブル、謎の紙切れ、…あれ?以上ですか?
収納スペースがいっぱいあるけど、付属品は3点みたいです。
お次は、すぐ破れそうな紙袋から本体を取り出していきます。
おーきました。
第一印象は、シルバーかっこいい。オシャレです。
カメラ部分が新しくなってますね。
これ、もうほぼアップル製品ですね。
イヤホンジャックもちゃんとついてます。
初期設定
ササっと初期設定もしていきます。
電源を入れて、言語を選びます。
別のデバイスを使ったセットアップ、これは便利そうで使いたかったのですが、なかなか苦労しました。
結果から言うと、シャオミのタブレットは非対応なので使えませんでした。
まずQRコードを読み込むために悪戦苦闘してます。
なんかカメラアプリのメニューバーからオンにしないといけなかったみたいです。
苦労して読み取ったけど、お使いのデバイスはカスタムバージョンだから無理って書いてありました(笑)。
Googleバックアップ
気を取り直して、Googleバックアップを使っていきます。
旧モデルのRedmi Pad Proの設定→タブレット情報→バックアップと復元を開きます。
Googleバックアップのバックアップを押しましょう。
これで最新のバックアップが作成されます。
新しいREDMI Pad 2 ProをWi-Fiに繋ぎます。
Googleアカウントでログインします。
「アプリとデータをコピー」で次へ。
さっき作ったバックアップがあるので選びます。
Redmi Pad Proの画面ロックを解除しろって書いてあります。
旧機種をロック解除した状態にしたまま、パスコードを入力しました。
これ多分、パスコードの入力だけで良かったのかもしれません。
なんか色々出てくるので、全部チェックして復元します。
初期設定②
画面ロックの設定もやります。
コード入力にしたかったら、パスワードじゃなくてPINを選べば良かったんですね。間違えました。
Googleサービスは全部オフにしました。
基本設定は、自動アップデート以外は全てオフにしました。
システム準備中…ようやく終わります。
設定完了で終わりです。
いやー疲れた。お疲れさまでした。
アプリの配置がバラバラに…
初期設定が終わったのですが、ホーム画面のアプリの配置がバラバラになってしまいました。
Googleバックアップだけでは、元通りまでやってくれないようです。
あとで色々調べた結果、Xiaomi Cloudを使うことで、ホーム画面のレイアウトを復元することに成功しました。
さらに、ローカルのバックアップを使うと、アプリ内のデータも復元できます。
結果的に、①Googleバックアップ、②Xiaomi Cloud、③ローカルのバックアップ、この3つで、ほぼ元通りに復元できました。
バックアップと復元のやり方について説明すると長くなるので、後日別の記事で紹介します。
クリーナーをオフ
最初にやっておきたい設定として、クリーナーのオフがあります。
クリーナーは大事なファイルを勝手に削除してくるので、一刻も早くオフにするのが推奨です。
セキュリティアプリを開いて、設定ボタンから、クリーナー設定を全部オフにしちゃいましょう。
アプリのインストールとアップデート
初期設定が終わるとアプリのインストールが始まっているので、終わるまで大人しく待ちます。
アプリのインストールが終わったら、本体のアップデートを行います。
設定→タブレット情報→アップデートの順です。
アップデートをダウンロードを押しましょう。
電池が減ってきたら充電しながらやります。
終わったら、今すぐ再起動を押します。
新旧のデザインを比較
アプデ待ちの間に、新旧のデザインを比較します。
大きさはほぼ同じです。
変わったのは、カメラ部分で、REDMI Pad 2 Proのほうが高級感があります。
レンズが小さくなりましたね。
両方を手に持って、重さを比べてみました。
どっちも同じくらい重いです。
一応旧型が571g、新型が610gですが、体感ではどっちも同じくらいです。
ベンチマーク
次は、ベンチマークを測定して、新旧の性能を比べてみます。
AnTuTuを使おうと思ったのですが、あれってGoogle Playにはないんですね…。
野良アプリを入れる勇気はなかったので、代わりにGeekbenchを使います。
結果は、Redmi Pad Proが980|2751、REDMI Pad 2 Proが1233|3238となりました。
REDMI Pad 2 Proの性能は、iPad 9に近いです。
さすがにiPad A16やiPad 10には及びませんが、この価格帯でも結構良くなってきましたね。
ディスプレイとバッテリー
リフレッシュレートは、デフォルトにしています。
これで電池持ちが良くなるはずです。
色彩は推奨の鮮やか。
アダプティブカラーはオンにしています。
バッテリーはバッテリー保護にしておくのがオススメです。
充電が80%で止まって、電池が劣化しにくくなります。
Switch 2にも似たような機能が入ってましたね。
YouTube 60fpsの倍速再生
次は、私が一番知りたかったYouTubeの比較です。
60fpsの動画を再生し、再生速度を1.5倍にします。
旧Redmi Pad Proは、少し経つとカクカクになります。
新REDMI Pad 2 Proは、とても滑らかです。
これには思わずよっしゃ!となりました。
さすがスナドラ7s Gen 4です。
旧型を使っていてこれが一番嫌だったので、マジで嬉しいです。
新型がどこまで耐えられるかテストすると、1440p 60fpsまでイケました。
ちなみに1.5倍速でテストしていますが、2倍速も大丈夫でした。
さすがに2160p 60fpsはカクカクになりましたが、そこまで使わないので問題ないです。
60fpsの倍速が改善されただけでも、REDMI Pad 2 Proに買い替えて良かったです。
ネトフリの明るさ調整
次は、旧型で気になっていた、ネトフリの明るさ調整をチェックします。
やはり、本体の明るさ設定が無視されて、アプリの明るさが優先されていますね。
なので、画面の明るさを変えるには、左のバーで調整する必要があります。
この仕様は新型でも変わってないようです。
ていうか、Android版ネトフリの仕様なのでしょうか。
これは慣れるしかなさそうです。
旧ケースは使える?
旧Redmi Pad Proのケースは、新REDMI Pad 2 Proでも使えるのでしょうか。
本体の大きさは変わっていないはずなので、使えるはずです。
実際に入れてみたところ、カメラ部分は少し大きいですが、ピッタリ入りました。
と思ったら、あれ?音量ボタンが埋もれている…。
どうやら、新型と旧型で音量ボタンの位置が微妙に変わっています。
なので、旧型のケースに入れると、音量ボタンが押せなくなります。
家にあるニッパーとヤスリで、無理やりケースを広げました。
これで旧型のケースが使えます。
ツムツムを遊んでみた
リクエストがあったので、ツムツムを遊んでみます。
※初見なので下手なのはご了承ください。
うーん、連鎖する時に処理落ちして、一瞬止まります。
一応遊べるけどあまり快適ではない、という私の感想です。
ツムツムは大量に消していくのが気持ちいいゲームだと思うので、REDMI Pad 2 Proでは爽快感がないかもしれません。
ゲーム目的なら、Pad 7やPad Miniが良い選択になりそうです。
もっと詳しいゲームレビューはこちら: 【新型】シャオミ REDMI Pad 2 Proゲームレビュー!大画面の安いタブレット【2025年モデル】
良かった点
REDMI Pad 2 Proを使ってみて良かった点として、
- YouTube 60fpsの倍速が改善
- アプリの挙動が向上
- バッテリー増加
- コスパ良し
の4つがあります。
1つ目のYouTube 60fpsの倍速が改善では、カクカクしなくなりました。
旧Redmi Pad Proを使っていて、私が一番ストレスだったのがここなので、マジで良くなりました。
2つ目のアプリの挙動が向上では、動作が快適になった気がします。
例えば、YouTubeのアプリを使っていると、前よりスムーズに動くようになりました。
3つ目のバッテリー増加は、電池容量が10,000mAhから12,000mAhへ増えました。
実際に使っていても、前より電池持ちが良くなった気がします。
4つ目はコスパ良しで、大画面でそこそこの性能で電池持ちが良いのに、値段は3万9,980円〜です。
私はAmazonの早割セールで買えたので、3万5,982円でした。
シャオミジャパンさん、マジですごいです。
気になった点
逆にREDMI Pad 2 Proを使ってみて気になった点としては、
- バックアップ復元がムズイ
- ゲームは弱い
の2つがあります。
1つ目のバックアップ復元がムズイは、バックアップ復元の試行錯誤で軽く1日くらい費やしてしまいました。
シャオミのタブレットを完全に復元するには、①Googleバックアップ、②Xiaomi Cloud、③ローカルのバックアップ、の3つのバックアップが必要になることが分かりました。
ここはiCloud1つで全部やってくれるiPadとは違うところです。
もっと簡単にしてほしいけど、ハードとソフトを別のメーカーが作ってるので、まぁしゃあないですね。
2つ目のゲームは弱いは、ゲームをヌルヌル遊ぶには性能不足と感じました。
一応普通には遊べますが、ゲーム目的でREDMI Pad 2 Proを買うのはオススメしません。
さっきのツムツムでも処理落ちしていましたね。
動画の視聴などがメインで、ついでにゲームも、というのにちょうどいい端末です。
※後日ゲームレビューをした結果、意外とイケたので撤回します: 【新型】シャオミ REDMI Pad 2 Proゲームレビュー!大画面の安いタブレット【2025年モデル】
結論
結論としては、動画視聴用なら買う価値アリです。
まず旧Redmi Pad Proの処理能力の不満点が結構解消されていました。
最も良かったのは、YouTube 60fpsの倍速再生でカクカクしなくなったことです。
あとはアプリの挙動も向上していましたね。
これで最高のYouTubeビュアーになりました。
あとはバッテリー容量も増えていて、実はiPad Pro 13インチよりも多いです。
つまり、性能が良くなって、電池持ちも良くなりました。
エントリーモデルの動画用タブレットとしては、これで完成したと思います。
ただし、ゲーム性能に関しては、あまり期待しないほうがいいです。
ツムツムがちょっと処理落ちしていたので、ゲームにはあまり向いていません。
一応できないことはないですが、得意分野ではないので、ゲーム目的で買うとガッカリする可能性があります。
ゲームファーストで選ぶなら、Pad 7やPad Miniがオススメです。
動画の視聴などがメインでゲームはほどほどなら、買ってヨシ!と言えます。
私はこいつで、寝る前にベッドでYouTubeやネトフリを見まくろうと思います。
かなり気に入ったので、新たな相棒となりそうです。
てなわけで、REDMI Pad 2 Proは、大画面タブレットで動画を見たい人にオススメです。
▼私が使っているタブレットアームはこちら
▼「REDMI Pad 2 Pro」はこちら
最後に
今回は、『【新型】シャオミ REDMI Pad 2 Proレビュー!Redmi Pad Proとも比較【2025年モデル】』についてご紹介しました。
このように、シャオミ REDMI Pad 2 Proは、性能と電池持ちが向上した、大画面のコスパ最強タブレットとなります。
皆さんも、あなたに合ったタブレットを見つけて、動画やゲームを楽しみまくりましょう。
ゲームレビューはこちら: 【新型】シャオミ REDMI Pad 2 Proゲームレビュー!大画面の安いタブレット【2025年モデル】