【新型】ハイセンス U7S Proが海外で発表!Dolby Vision 2に対応【2025年モデル】

ハイセンスの新しいテレビ、U7S Proが海外で発表されました。
U7S Proは、Dolby Vision 2に対応する世界初のテレビです。
他には、マイクロRGB LEDに対応し、Hi-View AI Engine Xを搭載して、2025年9月後半に中国で発売されるようです。
今回はそんな最強スペックのハイセンス U7S Proについて、簡単に見ていきましょう。
参考: <IFA>ハイセンス、世界初Dolby Vision 2対応テレビ「U7S Pro」 – PHILE WEB
【新型】ハイセンス U7S Proが海外で発表!Dolby Vision 2に対応【2025年モデル】
Dolby Vision 2に対応
U7S Proは、Dolby Vision 2に対応しています。
Dolby Vision 2ってなんやねん?と言うと、先日発表されたばかりの次世代の映像規格のことです。
簡単に説明すると、画面暗すぎ問題を解決したり、部屋の明るさに最適化したり、スポーツやゲームをヌルヌルにしたり、視聴するテレビの最大パワーを引き出したり、よりシネマっぽい動きが再現できるようです。
つまり、明るくて動きが良くてめっちゃ綺麗ってことです。
そんなめっちゃ綺麗な新規格に対応する、世界初のテレビが、ハイセンス U7S Proというわけです。
こう聞くと、なんか凄そうに聞こえますね。
逆に言えば、Dolby Vision 2がどれくらいすごいかは、U7S Proを見て判断することになるため、この機種は多大な期待をされているわけです。
マイクロRGB LEDに対応
U7S Proは、マイクロRGB LEDに対応しています。
ハイセンスはマイクロRGB LED対応テレビのことを、RGB-MiniLEDと呼んでいるようです。
そもそも、マイクロRGB LEDってなんだっけ?と言うと、赤・緑・青のLED素子をそれぞれ独立して発光させて、カラーフィルターを通さず、純粋なRGBライトを直接利用できる方式のことです。
と言われても、なんのこっちゃです。
つまり、色が良くて明るくてコントラストが高いってことみたいです。
特に液晶の弱点だった暗室での黒表現が、有機ELにかなり近づいているらしいです。
MiniLEDのさらにすごいやつが、マイクロRGB LEDといったところでしょうか。
Hi-View AI Engine Xを搭載
U7S Proは、Hi-View AI Engine Xを搭載しています。
これは、以前から出ていた116UXと同じものです。
2025年9月後半に中国で発売
U7S Proは、2025年9月後半に中国で発売予定とのことです。
私はリリースが意外と早いことに驚きました。
こんなにすぐ出せるってことは、ハイセンスとドルビーが結構前からこっそり開発してたことになりますね。
おそらく中国で先行リリースして、グローバルでは2026年といった具合になるのでしょうか。
日本での発売は?
皆さんが気になっていそうなのは、こいつは日本で出るのかい?ということです。
残念ながら、 U7S Proは日本では出ない可能性のほうが高そうです。
その理由は、日本で展開されているハイセンスのラインナップがU9シリーズまでだからです。
以前はいっちゃん上のUXシリーズもありましたが、いつの間にか消えてしまいました。
つまり、日本ではほぼ出ないってことです。
もし日本市場で出るとしたら、名前を変えてレグザのブランドから出るかもしれません。
実際に、116UXの日本版となる製品がレグザから開発中と発表されていました。
このように、U7S Proが日本で出るならレグザからになりそうです。
参考: 新世代映像技術搭載 レグザ史上最大サイズ116V型RGB Mini LED液晶レグザを開発|REGZA<レグザ>
▼「ハイセンス U8R 65インチ」はこちら
最後に
今回は、『【新型】ハイセンス U7S Proが海外で発表!Dolby Vision 2に対応【2025年モデル】』についてご紹介しました。
このように、U7S Proは、Dolby Vision 2に対応する世界初のテレビとして、2025年9月後半に中国で発売予定です。
果たして、U7S Proはどれくらい最強のテレビに仕上がっているのか、続報が楽しみすぎますね。