「ハイセンス U6R (2025)」が発表!4K 144Hzの安いゲーミングテレビ

ハイセンスの2025年モデルの液晶テレビ、U6Rが発表されました。
U6Rは、HI-VIEW AIエンジン PRO、量子ドット、倍速144Hz、43・50・98インチの、4K液晶テレビです。
日本初のU6シリーズは、U7N、U7R、U8Rと、どう違うのか、どれを買うべきか、見ていきましょう。
▲型落ちの「ハイセンス E7N 43インチ」もオススメです
「ハイセンス U6R (2025)」が発表!4K 144Hzの安いゲーミングテレビ
デザイン
U6Rのデザインは、U7Rによく似ています。
スタンドは、左右の二本脚タイプです。
スタンドの高さ的に、サウンドバーを置きづらいかもしれません。
4K HDR、Dolby Atmos対応
| U6R | |
| 解像度 | 4K UHD 3840 x 2160 |
| HDR | HDR10 HLG HDR10+ HDR10+Adaptive Dolby Vision Dolby Vision IQ |
| Dolby Atmos | 対応 |
U6Rは、4K HDR、Dolby Atmosに対応しています。
BS4K放送、YouTube・Netflix・Prime Videoなどの4K HDR動画、PS5・Switch 2などのゲーム機を、フルに楽しむことができます。
HI-VIEW AIエンジン PRO
| HI-VIEW AIエンジン PRO | |
| AIピクチャー | AI 美肌リアリティーPRO AI 4Kアップコンバート AI HDRアップコンバート AI クリアモーションPRO AI フレームジャダー低減 AI バンディングノイズ制御 |
| AIシナリオ | コンテンツに応じて切り替え |
| AIサウンド | コンテンツに応じて切り替え |
| AIエネルギー | おまかセンサーPROで輝度を調整 |
U6Rは、HI-VIEW AIエンジン PROを搭載しています。
AIピクチャー、AIシナリオ、AIサウンド、AIエネルギー、の4項目で自動で良い感じにしてくれるようです。
これらは、U7RやU8Rと同じです。
量子ドット
| U6R | |
| 量子ドット | 対応 |
| DCI-P3 | 不明 |
| Pantone認証 | 記載なし |
U6Rは、量子ドットに対応しています。
DCI-P3のカバー率は不明です。
U7RやU8Rにはあった、Pantone認証は記載がありません。
倍速
| U6R | |
| 倍速 | 120Hz ゲームモード 144Hz |
| HDMI 2.1 | 2個 |
| ALLM、VRR | 対応 |
| 遅延 | 約0.83ms |
U6Rは、倍速に対応しています。
通常は最大120Hz、ゲームモードは最大144Hzです。
HDMI 2.1は、2ポート搭載しています。
ALLMと、VRRにも対応しています。
「ゲームモードPRO」で、約0.83msの低遅延です。
43・50・98インチ
| U6R | |
| 43インチ | 高コントラストパネル VA |
| 50インチ | 高コントラストパネル VA |
| 98インチ | 広視野角パネル ADS アンチグレア表面処理 広視野角シート |
U6Rの画面サイズは、43、50、98の3サイズです。
43と50インチは、高コントラストパネルと記載されていますが、これはVAパネルのことです。
98インチは、広視野角パネルなので、ADSパネルのことです。
98インチのみ、アンチグレア表面処理と、広視野角シートになっています。
アプリ
| U6R | |
| 内蔵アプリ | Netflix Prime Video Disney+ YouTube DAZN FIFA+ Apple TV+ ABEMA hulu Lemino U-NEXT NHK+ TVer Rakuten TV WOWOWオンデマンド FOD Net-VISION DMM TV BANDAI CHANNEL amazon music |
| リモコン | Netflix Prime Video Disney+ FOD YouTube Lemino TVer DAZN hulu ABEMA Net-VISION U-NEXT |
U6Rのアプリは、20種類が内蔵されています。
リモコンには、12種類のボタンがあります。
U7Nと比較
| U6R (2025) | U7N (E7N) (2024) | |
| エンジン | HI-VIEW AIエンジン PRO | HI-VIEWエンジンⅡ |
| 画面サイズ | 43 50 98 | 43 50 55 65 |
| 量子ドット | 対応 | 対応 |
| 倍速 | 144Hz | 144Hz |
| パネル | 高コントラストパネル VA (98のみADS) | VA (65のみADS) |
| Mini-LED | 非対応 | 非対応 |
| 輝度 | 不明 | 不明 |
| スピーカー | 2.1ch 40W (98は50W) | 2.1ch 40W |
| アプリ | 20種類 | 19種類 |
| 消費電力 | 140W 146W 418W | 130W 144W 162W 210W |
続いては、新型のU6Rと、旧型のU7Nを比較していきます。
どちらも、量子ドット、144Hz倍速、VAパネル、Mini-LED非対応、という点で共通しています。
輝度の情報はなかったので、明るくなったかどうかは不明です。
内蔵アプリは、U6Rが20種類、U7Nが19種類です。
新しく、amazon musicが追加されています。
U6Rは、U7Nの43・50インチと非常によく似ている、というか、ほぼ同じです。
どうやら、U7Nの後継モデルのようです。
U7Nは、43・50インチはU6Rに、55・65インチはU7Rに分岐したようです。
U6R/U7R/U8Rの違いは?
| U6R | U7R | U8R | |
| 画面サイズ | 43 50 98 | 55 65 75 | 50 55 65 75 85 100 |
| パネル | 高コントラストパネル VA (98以外) | 広視野角パネル ADS (55以外) | 広視野角パネルPRO ADS Pro (50以外) |
| Mini-LED | 非対応 | 対応 | 対応 (PRO) |
| 輝度 | 不明 | 750nit | 2000nit |
| 分割数 | 1 | 240 (75v型) | 2940 (85V型) |
| DCI-P3 | 不明 | 93% | 93% |
| Pantone認証 | 記載なし | あり | あり |
| 低反射、光漏れ低減 | なし | なし | あり |
次は、U6R、U7R、U8Rを比較してみます。
3モデルの違いは、U6Rは倍速量子ドット、U7Rは倍速量子ドットMini-LED、U8Rは倍速量子ドットMini-LED PRO、といったところです。
U6RとU7Rは、画面サイズとMini-LED対応の有無が違います。
U6Rは43・50・98インチでMini-LED非対応、U7Rは55・65・75インチでMini-LED対応です。
U7Rには、広視野角パネル、Pantone認証もあります。
U8Rは、U7RからMini-LEDの分割数が増え、明るくなり、パネルも更に良くなった強化版です。
U8Rには、低反射、光漏れ低減、などの特別仕様もあります。
まとめると、ゲーミングTVが欲しい人はU6R、コスパの良いMini-LEDが欲しい人はU7R、高分割・高輝度のMini-LEDが欲しい人は、U8Rがオススメになります。
参考: 【新型】ハイセンスU8R/U7R/U8N/U7Nを比較!違いと価格【2025年モデル】 | 最新テック SAISHIN TECH
43・50インチのゲーミングTV
U6Rは、43・50インチのゲーミングTVという位置付けです。
PS5、Switch 2、PCなどを繋ぐための、43・50インチのテレビを探している人に、オススメになります。
U6Rは、HDMI 2.1を2個、HDMI 2.0を2個搭載しています。
ゲームモードは最大144Hzです。
ALLMと、VRRにも対応しています。
「ゲームモードPRO」に対応で、4K 144p入力のゲームでも、約0.83msの低遅延を実現しているようです。
とは言っても、実は旧型のU7N(E7N)から、変化は少ないです。
また、発売後しばらくは、旧型のほうが安く買えるため、まずはU7N(E7N)を狙うのがオススメです。
▼「ハイセンス E7N 43インチ」はこちら
▼「ハイセンス E7N 50インチ」はこちら
最後に
今回は、『「ハイセンス U6R (2025)」が発表!4K 144Hzの安いゲーミングテレビ』についてご紹介しました。
このように、U6Rは、HI-VIEW AIエンジン PRO、量子ドット、倍速144Hz、43・50・98インチの、4K液晶テレビとなっています。
果たして、U6Rの画質はどれくらい綺麗なのか、店頭に実機が並ぶのが楽しみですね。