【最新】2045年までに無くなる仕事!大卒のほとんどが消滅?

最近、AIの進化スピードが速すぎて、どないなってんねん、という状態ですが、これから20年でAIとロボットが人間の仕事のほとんどを不要にする可能性があるようです。
TECH INSIDERの記事によると、
「思考能力を持つ機械は既に存在し、その能力は終わりなく日々拡大している。この変化に備えるための時間は、それほど長くは残されていない」
と、なんかめっちゃ深刻な感じで警告しています。
果たして、無くなる仕事と無くならない仕事の違いは何か?2025年の最新の情報をお届けします。
参考: AIとロボットは2045年までに人間の仕事をなくす。それでも一部の仕事は残るだろう | Business Insider Japan
【最新】2045年までに無くなる仕事!大卒のほとんどが消滅?
リスクが高いのは「平凡な知的労働」
AIのゴッドファーザーと呼ばれる、ジェフリー・ヒントン氏によると、「平凡な知的労働」が最も失業リスクが高いようです。
これは例えば、コールセンター職員、パラリーガル(法律事務職員)、などが含まれます。
これに関しては、もうすでに淘汰が始まっているので、納得できます。
補足すると、コールセンターに関しては、すでに自動応答的なものの導入が進んでいますし、今後はチャットボットや音声AI的なものに置き換わっていくことが予想されます。
パラリーガルも、書類の作成や判例検索といった定型的な作業なので、それこそChatGPT的なものが得意な分野で、今後は徐々に消えていくでしょう。
ホワイトカラー職の半分が5年以内に消滅
OpenAIの元メンバーによって設立された、アンソロピック社のCEO、ダリオ・アモデイ氏によると、
テクノロジー、金融、法律、コンサルティングを含むエントリーレベルのホワイトカラー職の半分が、5年以内に消滅する可能性がある
とのことで、5年は流石に盛りすぎだとは思いますが、今後、数を減らすことは間違いないと思います。
補足すると、テクノロジーは、定型的なプログラミング、Webサイトやアプリのテンプレ開発、テストコードの自動生成、などは、AIの得意分野なので、無くなっていきます。
一方で、AI開発やデータ活用の設計・管理、セキュリティ、UX設計、AIツールの統合といった分野は、残り続けることになります。
金融は、銀行窓口業務、融資審査、証券分析、保険契約の設計や管理、資産ポートフォリオの自動運用などは、AIに置き換わる可能性があります。
一方で、富裕層・法人向けの提案営業、金融×テクノロジー(FinTech)の戦略設計、などは今後も残り続けます。
法律の、契約書作成・レビュー、法律調査・判例検索、法的な文書処理・管理などは、今後消えていく可能性が高いです。
一方で、クライアントとの信頼構築・交渉、倫理判断、グレーゾーンの判断、リスクマネジメント、AIに法律をどう適用するかの戦略立案などは残ります。
これらの、テクノロジー、金融、法律、コンサルティングと言うと、高学歴な学生が就く勝ち組の職種で、給料も高めでした。
これから就職する学生や転職する社会人には、AIにはカバーできない、より高度なスキルが必要とされてきます。
リスクが低いのは「物理的操作」
AIのゴッドファーザーによると、逆にAIの影響を受けにくいのは、「物理的操作」が必要な仕事になります。
例えば、配管工などで、このような実践的な分野をAI・ロボットがカバーできるようになるまで、まだまだ時間がかかるためだそうです。
補足すると、配管工は現場対応が多く、現場ごとの柔軟な対応や細かな作業が必要になるためです。
また、水の流れや異音を検知する、感覚的な判断も必要になってきます。
他には、職人系、設備・修理系、農林漁業、クリエイティブ・芸術系、医療・介護系、なども、AIの影響を受けにくい仕事に当てはまります。
最後まで残るのはスポーツコーチ、政治家、倫理学者
シンクタンクRethinkXのアダム・ドーア氏によると、人間同士のつながりや信頼、倫理的複雑さに根ざした一部の役割は生き残る可能性があるとのことです。
例えば、今後も絶対に残り続ける仕事として、スポーツコーチ、政治家、倫理学者などを挙げています。
補足すると、スポーツコーチは選手との信頼関係とメンタルケアが必要になるためだそうです。
政治家は「理屈」だけではなく、「交渉」「妥協」「感情」「タイミング」が必要になり、「利害調整」や「民意を読む」能力も必要になります。
倫理学者は、シンプルに、AIに倫理の判断ができないためです。
これらのことから、この動画を見ているサラリーマンの人は、これから政治家を目指して選挙に出るのは大アリと言えます。
政治家の平均年収はほとんどのサラリーマンを超える高級取りですし、地方議員であれば年間90日程度の稼働で済むため、副業としてもイケます。
まとめ
まとめると、無くなるのは、テクノロジー、金融、法律、コンサルティングの中の、定型的な作業となる仕事で、無くならないのは、職人系、設備・修理系、農林漁業、クリエイティブ・芸術系、医療・介護系、などの、細かい手作業や感覚、人との交流が必要になる仕事となります。
そして、絶対に無くならない仕事は、スポーツコーチ、政治家、倫理学者などです。
特にテクノロジー、金融、法律、コンサルティングは、大卒の割と高級取りが就く仕事だったので、生き残るためには、これから更に高度なスキルが求められるようになります。
職人系、設備・修理系、農林漁業、クリエイティブ・芸術系、医療・介護系は、長年の経験や感覚が必要となってくる分野で、AIやロボットが進化しても無くなるリスクが低いです。
スポーツコーチ、政治家、倫理学者は、相手に合わせた絶妙なコミュニケーションが求められる仕事なので、最後までAIが入ってこれない分野です。
最も割を食うのは一般的な大卒の仕事で、今後はAIにできないレベルの能力が求められます。
一方で、高卒や専門卒が就く技術的な仕事は、あまり影響がなく、これまで通りとなります。
これからサラリーマンは厳しい時代になってくるので、副業で地方議員を目指すのは最高にいいと思います。
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最後に
今回は、『【最新】2045年までに無くなる仕事!大卒のほとんどが消滅?』についてご紹介しました。
このように、テクノロジー、金融、法律、コンサルティングといった仕事が、これから無くなるリスクがあるようです。
果たして、今後AIやロボットの進化はどうなっていくのか、どこかで規制が入るのか、注目ですね。