Xiaomi Pad 7 Ultraが発表!XRING O1チップ/14インチ有機EL【2025年モデル】

シャオミの新しいタブレット、Xiaomi Pad 7 Ultraが、満を持して発表されました。
Xiaomi Pad 7 Ultraの強いところは、独自開発のXRING O1チップを搭載していることと、シャオミ初の有機ELディスプレイを採用したことです。
そんな画質も性能も最強すぎるXiaomi Pad 7 Ultraについて、詳しく見ていきましょう。
Xiaomi Pad 7 Ultraが発表!XRING O1チップ/14インチ有機EL【2025年モデル】
独自開発のXRING O1チップ
まずはここからいきましょう、 Pad 7 Ultraには、シャオミが独自開発したXRING O1チップが載っています。
XRING O1チップは、アップルで言うところのMシリーズチップのような自社開発のSoCで、シャオミもここまで来たか、と驚きを隠せません。
ちなみに、XRING O1は3nmプロセスを実現していて、これはアップルのM4と同じです。
性能は、AnTuTuで300万点超えで、Androidタブレットの中では、間違いなく最強レベルとなっています。
シャオミはSoCの開発に今後10年間で1兆円を投資していく予定みたいなので、ガチでアップルやサムスンのシェアを奪いに来ているようです。
14インチ有機EL
Xiaomi Pad 7 Ultra | |
画面サイズ | 14インチ |
パネル | OLED |
アスペクト比 | 3:2 |
解像度 | 3200×2136 |
リフレッシュレート | 120Hz |
ピーク輝度 | 1600ニト |
DCI-P3 | 100% |
HDR | HDR10+ Dolby Vision |
もう一つのサプライズは、14インチ有機ELディスプレイを採用していることです。
具体的に見ていくと、アスペクト比3:2、解像度3200×2136、リフレッシュレート120Hz、ピーク輝度1600ニト、DCI-P3100%、HDR10+、Dolby Vision対応、という、もはやテレビじゃんというくらい高画質になっています。
さらにさらに、AGマット加工とARコーティングで反射率を低下し、明るさの均一性と目の快適性も向上しているようです。
ディスプレイの性能に関しては、Androidタブレットで最強クラス、iPad Proとも張り合えるレベルになっています。
値段は10万ちょい?
Xiaomi Pad 7 Ultra | iPad Pro 13インチ | |
価格 | 約11.4万円〜 (12GB+256GB) | 21万8,800円〜 (8GB+256GB) |
ハイスペックなのは分かったけど、お高いんでしょ?というのが気になるところです。
値段は、最小構成の12GB RAM + 256GBストレージで、5,699元〜、日本円で約11.4万円〜となります。
いやいや、10万円超えとるやないか!と突っ込みたくなるところですが、有機ELタブレットの相場から見ると、これは激安です。
例えば、iPad Pro 13インチは、最小構成の8GB RAM + 256GBストレージで、21万8,800円〜となっているため、Pad 7 Ultraの倍近い値段になります。
このことを考えると、Pad 7 Ultraがいかに価格破壊か分かると思います。
日本はいつ?
それで、日本ではいつ発売するの?ということが気になります。
これまでのパターンから推測すると、海外発表から2〜3ヶ月後に日本にやってくるので、だいたい7〜8月頃になる計算です。
ざっくり夏発売、秋までには手に入るといったところでしょうか。
購入決定?大きさは?
Xiaomi Pad 7 Ultra | iPad Pro 13インチ | |
大きさ | 305.8×207.4×5.1mm | 281.6×215.5×5.1mm |
重さ | 609g | 579g |
今のところ、90%くらいの気持ちで買いたいと思っています。
私はRedmi Pad Proで動画を見まくっていますが、処理能力に不満があるのと、液晶ディスプレイの黒が浮くのが気になります。
Xiaomi Pad 7 Ultraに乗り換えれば、そんな問題も全部解決する、というわけです。
唯一心配なのは、14インチがタブレットアームで使えるかどうか、ですね。
私はタブレットで寝ながら動画を見ているので、アームが使えないと、ちょっとしんどいところです。
iPad Pro 13インチと大きさを比較すると、横幅が+24.2mm、縦幅が-8.1mm、厚さは同じとなっていて、重さは30g重いです。
意外にも、縦幅はPad 7 Ultraのほうが小さくなっているため、ひょっとしたら普通にアームに取り付けられる可能性があります。
もし購入することになったら、この辺りも検証していこうと思います。
▼私が使っているタブレットアームはこちら
最後に
今回は、『Xiaomi Pad 7 Ultraが発表!XRING O1チップ/14インチ有機EL【2025年モデル】』についてご紹介しました。
このように、Xiaomi Pad 7 Ultraは、XRING O1チップを搭載し、有機ELディスプレイを採用しています。
果たして、Xiaomi Pad 7 Ultraは、日本ではいつ発売されるのか、今後も注目ですね。