【新型】TCL C6Kが発表!ハイセンスU7RやQ6Cと比較【2025年モデル】

TCLの新しい液晶テレビ、C6Kが発表されました。

C6Kは、Mini LED搭載、HVAパネル採用のエントリーモデルとして注目されています。

そんなC6Kは、同価格帯のライバル、ハイセンス U7Rと比べてどうなのか、同じTCLのQ6Cとはどう違うのか、比較していきましょう。

【新型】TCL C6Kが発表!ハイセンスU7RやQ6Cと比較【2025年モデル】

ハイセンスU7Rと比較

TCL C6Kハイセンス U7R
画面サイズ55
65
75
85
98
55
65
75
ピーク輝度2000nits750nits
分割数512
(98v型)
240
(75v型)
パネルHVAADS
(55v型のみVA)
ネイティブ
コントラスト比
5000:11400:1
(55v型のみ4000:1)
DCI-P393%93%
エンジンAiPQ ProHI-VIEW AIエンジンPRO
HDMI34
チューナー23
(BS4Kは2)
価格 (55v型)
※2025年5月12日時点
13万8,000円〜15万8,000円〜

早速ハイセンスU7Rと比較していきます。

画面サイズは、TCL C6Kが55〜98インチの5サイズ、ハイセンス U7Rが55〜75インチの3サイズです。

画面サイズのラインナップは、C6Kのほうが気合いが入っています。

ピーク輝度は、C6Kが2000nits、U7Rが750nitsで、C6Kのほうが2.6倍も明るく、圧勝となります。

分割数は、C6Kが98インチで512、U7Rが75インチで240となっています。

画面サイズが違いすぎて比較がムズイのですが、オリチャンネルさんの予想では、C6Kは55インチで200〜250分割くらいとのことなので、C6Kのほうが分割数が多い可能性があります。

パネルは、C6KがHVA、U7Rが55インチ以外ADSで、C6Kはコントラストが有利で、U7Rは視野角が有利です。

ネイティブコントラスト比は、C6Kが5000:1、U7Rが55インチ以外1400:1で、U7RはADS Proパネルではないため、コントラストが低く、黒の表現には弱いです。

DCI-P3は、どちらも93%なので互角です。

映像エンジンは、C6KがAiPQ Pro、U7RがHI-VIEW AIエンジンPROで、レグザと共同開発のハイセンスのエンジンは、地デジの画質にも強いです。

HDMI入力端子の数は、C6Kが3個、U7Rが4個なので、外部入力を重視する場合はU7Rのほうが良いです。

チューナー数は、C6Kが2個、U7Rが3個なので、2番組同時録画ができるU7Rのほうが優れています。

2025年5月12日時点の、大手家電量販店の55インチの価格を比較すると、C6Kが13万8,000円〜、U7Rが15万8,000円〜と、値段はC6Kのほうが2万円安いです。

C6KとU7Rを比較した結果、全体的なテレビ性能はC6Kのほうが優れていますが、映像エンジン、HDMI、録画機能はU7Rのほうが優れています。

Mini LEDテレビのエントリーモデルである、C6KかU7Rか、この2択で迷ったら、TCL C6Kをオススメしますが、地デジと録画を重視する場合は、ハイセンス U7Rを選択しましょう。

Q6Cとほぼ同じ?

C6KQ6C
画面サイズ55
65
75
85
98
55
65
75
85
98
ピーク輝度2000nits不明
分割数512
(98v型)
不明
パネルHVAHVA
ネイティブ
コントラスト比
5000:1不明
DCI-P393%不明
価格 (55v型)
※2025年5月12日時点
13万8,000円〜10万9,800円〜

次は、同じTCLから4月に発売された、ネット通販限定モデル、Q6Cと比較していきます。

と、思ったのですが、Q6Cの公開情報があまりにも少なすぎるので、まともな比較ができません。

ここで参考になるのが、これより上位モデルの、C7KとQ7Cで、この2つがほぼ同じ性能だったことを考えると、おそらくC6KとQ6Cも、ほぼ同じものである可能性が高いです。

2025年5月12日時点の価格は、Q6Cが10万9,800円〜と、C6Kよりもさらに3万円安くなっています。

もしもC6KとQ6Cがほぼ同じスペックであるならば、Q6Cはかなりお買い得であると言えます。

▼「TCL Q6C 55インチ」はこちら

最後に

今回は、『【新型】TCL C6Kが発表!ハイセンスU7RやQ6Cと比較【2025年モデル】』についてご紹介しました。

このように、C6Kは、Mini LED搭載、HVAパネル採用の、エントリーモデルとして注目されています。

果たして、C6Kはどのような製品なのか、Q6Cとはどう違うのか、発売が楽しみですね。

動画はこちら: