【新型】ハイセンスU8R/U7R/U8N/U7Nを比較!違いと価格【2025年モデル】

ハイセンスの新しいテレビが発表されましたが、結局どれがいいのかわからん、と悩むところです。

そこで、ハイセンスの新型と旧型である、

  • U8R
  • U7R
  • U8N
  • U7N

の4機種を比較していきます。

それぞれのスペックと価格を見比べてみて、最後にどれを買えばいいのか、という結論をお伝えします。

【新型】ハイセンスU8R/U7R/U8N/U7Nを比較!違いと価格【2025年モデル】

スペックを比較

発売サイズ輝度分割数パネルDCI-P3低反射光漏れエンジン
U8R202550
55
65
75
85
100
2000nit2940(85V型)ADS Pro93%低反射パネル
(50v型を除く)
90%低減HI-VIEW AIエンジンPRO
U7R202555
65
75
750nit240
(75v型)
ADS
(55v型除く)
93%非対応非対応HI-VIEW AIエンジンPRO
U8N202455
65
75
85
約1197nit約490
(85v型)
ADS不明低反射パネル非対応HI-VIEWエンジンII
U7N202443
50
55
65
100
約403nit非対応VA不明非対応非対応HI-VIEWエンジンII

まずは、性能を比較していきます。

4機種とも量子ドットと4K 144Hzゲームモードに対応で、サイトに載っていないスペック情報は、オリチャンネルさんを参考にさせてもらいました。

画面サイズは、U8Rが50、55、65、75、85、100インチ、U7Rが55、65、75インチ、U8Nが55、65、75、85インチ、U7Nが43、50、55、65、100インチが用意されています。

売れ筋である55、65インチは全てのモデルに用意されていて、50インチ以下、75インチ以上は一部モデルのみ対応となるので確認しておきましょう。

ピーク輝度は、U8Rが2000nit、U7Rが750nit、U8Nが約1197nit、U7Nが約403nit、となっていて、U8R > U8N > U7R > U7Nの順に明るいです。

U8Rの明るさがぶっちぎりで、旧機種のU8Nから1.67倍に、U7RもU7Nから1.86倍明るくなっています。

Mini-LEDの分割数は、U8Rが85インチで2940、U7Rが75インチで240、U8Nが85インチで約490、U7Nはローカルディミング非対応、となっていて、U8R > U8N > U7R > U7Nの順に分割数が多いです。

パネルは、U8RがADS Pro、U7Rが55インチ以外ADS、U8NもADS、U7NがVA、となっていて、U8RのADS Proは、広視野角とコントラストの高さを兼ね備えた最強のパネルとなっています。

U8R、U7R、U8Nは広視野角ですが、U7NはVAで視野角が狭いため、斜めからの視聴には弱いのですが、コントラストは高いです。

DCI-P3は、U8RとU7Rが93%、U8NとU7Nは不明となります。

低反射は、U8Rは50インチ以外は低反射パネルを搭載、U7Rは非対応、U8Nは低反射パネルを搭載、U7Nは非対応となっていて、U8RとU8Nは外光や照明の映り込みが少ないです。

光漏れは、U8RはSTW補正処理で斜めのハローを90%低減、U7R、U8N、U7Nは非対応となり、4機種の中ではU8Rが唯一の対応となります。

映像エンジンは、U8RとU7RがHI-VIEW AIエンジンPRO、U8NとU7NがHI-VIEWエンジンIIを搭載していて、U8RとU7Rでは、美肌、アプコン、HDR処理、倍速、フレームジャダー、バンディングノイズなどを、AIの力で良い感じにしてくれます。

価格を比較

55インチ65インチ
U7N8万6,700円〜10万9,800円〜
U8N11万3,700円〜14万8,000円〜
U7R15万8,000円〜18万8,000円〜
U8R19万8,000円〜23万8,000円〜

次は、価格を比較していきます。

価格は2025年5月2日時点の、大手通販サイトのもので、人気の高い55インチと65インチをピックアップしました。

最も安いのはU7Nで、55インチが8万6,700円〜、65インチが10万9,800円〜で、ゲーム用テレビとしてはかなり良い選択になります。

次に安いのがU8Nで、55インチが11万3,700円〜、65インチが14万8,000円〜となり、Mini-LEDと広視野角パネル搭載のため、かなり狙い目のモデルとなります。

その次は、U7Rが55インチで15万8,000円〜、65インチで18万8,000円〜となり、スペックはU8Nより劣るのに値段が高いため、今はまだ買わないほうがいいです。

最も高いのは、U8Rで、55インチが19万8,000円〜、65インチが23万8,000円〜で、Mini-LED PROとADS Proに対応する最強のテレビとなります。

結論

結論としては、ゲーム用ならU7N、お買い得なのはU8N、最新の装備が欲しいならU8Rがオススメとなります。

U7Nは4K 144Hzのゲームモードに対応しながらも、値段が安いのがメリットです。

U7Nのデメリットとしては、Mini-LED非搭載でピーク輝度が約403nitしかないのと、VAパネルで視野角が狭いことです。

U8Nは、ピーク輝度約1197nitのMini-LEDを搭載し、ADSと低反射パネルにも対応しながらも、値段が良い感じに下がっているため、かなりお買い得です。

U8Nの弱点としては、U8Rに新搭載されたSTW補正処理に非対応なことで、斜めから見るとMini-LEDの光漏れが気になるかもしれません。

U8Rは、Mini-LED PRO搭載でピーク輝度2000nit、ADS Proパネルで高コントラスト、低反射パネルを搭載し、STW補正処理に対応で光漏れを90%低減、という最強スペックのマシンになっていますが、発売前の値段はちょっと高いです。

ちなみにU7Rは、現時点ではU8Nのほうが安くて高性能なので避けたほうが無難ですが、今後U8Nよりも安くなってくれば、かなり良い選択になると思います。

このように、ゲーム用にはU7N、お買い得なのはU8N、最強が欲しいならU8Rがオススメとなります。

▼「ハイセンス U7N 55インチ」はこちら

▼「ハイセンス U8N 55インチ」はこちら

最後に

今回は、『【新型】ハイセンスU8R/U7R/U8N/U7Nを比較!違いと価格【2025年モデル】』についてご紹介しました。

このように、現時点では、ゲーム用にはU7N、お買い得なのはU8N、最強が欲しいならU8Rがオススメとなり、U7Rは今後の値下がりで良い選択になってきます。

皆さんも、あなたに合ったテレビで、動画の視聴やゲームなどを楽しみましょう。