シャオミのタブレットのデメリット5選!iPadから乗り換え【Redmi Pad Pro再レビュー】

シャオミのタブレットを7ヶ月使って分かった、デメリット、ぶっちゃけクソな点を5つご紹介します。
コスパの良さに惹かれてiPadからシャオミへ乗り換えましたが、安い分だけ細部の作り込みが雑で、イライラしてブチギレそうになることがちょいちょいあります。
今回はディスるだけでなく、改善策と対処法も見つけたので、合わせて見ていきましょう。
シャオミのタブレットのデメリット5選!iPadから乗り換え【Redmi Pad Pro再レビュー】
1. YouTubeが倍速でカクカクになる
1つ目は、YouTubeが倍速でカクカクになるで、これが実際に使っていて一番ウザイ点です。
症状が出るのは60fpsの動画で、倍速にすると、処理が間に合わなくてカクカクになります。
私はYouTubeは1.5倍速視聴がデフォなので、映像がカクカクになると見づらくてイライラします。
2160p60や1440p60でカクカクするのはまだ仕方がないとしても、1080p60や720p60に落としてもカクカクするのは、さすがにカスとしか言いようがありません。
私が使っているのはRedmiPad Proで、おそらくSoCのSnapdragon 7s Gen 2が原因なので、もっと上位モデルに買い換えれば直るっぽいですが、こいつでもなんとかできないか考えてみました。
改善策: リフレッシュレートを60Hzにしろ
色々と試行錯誤をした結果、本体のリフレッシュレートを60Hzに下げることで、改善することを確認できました。
せっかくの120Hz対応なのに、60Hzに落とすのはもったいないのですが、120Hzか倍速再生のどちらかを選択するしかありません。
ちなみに、60Hzに落としても完全に直るわけではなく、マシになるだけなので、これでもカクカクする時は、一時停止をしてあげると、ヌルヌルに戻ります。
2. ネトフリの明るさ調整がウザイ
2つ目は、ネトフリの明るさ調整がウザイで、これはAndroidの仕様みたいなので、どうにもならない点です。
具体的には、タブレット本体の明るさの自動調整機能が、ネトフリアプリ限定で無効化される、というものです。
これのせいで、夜中にネトフリを見ようと思ったら、画面がクソ眩しい、というテロの被害に遭うことがあります。
改善策: マニュアル調整に慣れろ
対処法としては、再生画面の左に出てくる明るさバーで、毎回マニュアル調整をすることに慣れるしかないです。
最初の頃はこれがウザすぎて、iPadに戻りたいと思っていましたが、意外と慣れるもので、いつのまにか気にならなくなっていました。
3. ポケポケが重い
3つ目は、ポケポケが重いで、ただパックを開封したいだけなのに、モッサリもこみちでイライラすることがあります。
これが嫌すぎて、iPadに戻そうかと、リアルに検討した時期もあるくらいです。
改善策: パフォーマンスモードにしろ
対処法としては、ポケポケの設定をパフォーマンスモードにすることで、結構マシになります。
4. 動作が重くなる・モッサリする
4つ目は、動作が重くなる・モッサリするで、しばらく使っていると、バカみたいに動きが鈍くなっていることがあります。
これは特定のアプリに限った話ではなく、タブレット全体の動作が重くなる、といった感じです。
改善策: メモリ解放しろ
対処法としては、マルチタスク画面で「すべて消去」を選択し、メモリ解放を行うことで、だいたい直ります。
それでもまだモッサリするなら再起動し、それでも耐えられないくらい重いなら、もっと良い機種に買い替えるしかないです。
5. ホーム画面左のニュースが邪魔
5つ目は、ホーム画面左のニュースが邪魔で、こいつはGoogle Discoverと呼ばれる、検索ボックスの下に出てくるお節介な機能です。
こいつを消す方法をGoogle検索すると、ホーム画面を長押しして設定で消せると書いてありましたが、シャオミのタブレットにはそんな設定はございません。
改善策: Googleアプリから「発見」をオフにしろ
色々と試していたところ、Googleアプリの「設定」→「その他の設定」→「発見」→「オフ」で、消すことができることに気がつきました。
もう一度言うと、Googleアプリの「設定」→「その他の設定」→「発見」→「オフ」です。
この設定に辿り着くまでに数ヶ月かかったため、もっと分かりやすくしとけや、と思いました。
対策すれば意外となんとかなる
ここまで、シャオミのタブレットについてボロカスに言ってきましたが、今回の5点については、対策をすればなんとかなります。
2と5はOSやアプリの仕様なので慣れるしかないですが、1、3、4に関しては性能の問題なので、もっと高性能なモデルに買い換えるか、工夫して使い続けるしかないです。
RedmiPad Proのようなチンケなマシンで戦うには、60Hzに落としたり、パフォーマンスモードを使ったり、メモリ解放をまめに行うことで、なんとか生きていくことは可能です。
こういうトライアンドエラーがめんどくさくてやりたくない、という人は、泥タブではなくiPadを選ぶことをオススメします。
私はイライラして何度もiPadに戻りかけましたが、対処法を見つけられたので、今のところシャオミに踏みとどまっています。
シャオミのタブレットは、安さと引き換えに欠点もありますが、工夫次第で何とかなります。
▼「シャオミ POCO Pad」はこちら
▼「シャオミ Pad 7」はこちら
最後に
今回は、『シャオミのタブレットのデメリット5選!iPadから乗り換え【Redmi Pad Pro再レビュー】』についてご紹介しました。
このように、シャオミのタブレットは、
- YouTubeが倍速でカクカクになる
- ネトフリの明るさ調整がウザイ
- ポケポケが重い
- 動作が重くなる・モッサリする
- ホーム画面左のニュースが邪魔
といったデメリットがあります。
皆さんも、あなたに合ったタブレットで動画の視聴やゲームなどを楽しみましょう。