【比較】ハイセンスとレグザの違い6選!どっちが良い?【2025年1月】

ハイセンスとレグザは、親子メーカーとして発売されている人気のテレビですが、どっちを買えば良いか悩む人も多いと思います。
結論から言うと、
- ハイセンス … 若年〜中年層、ライトユーザー
- レグザ … 中年〜高年層、マニアユーザー
にオススメになります。
若年〜中年層の人はテレビよりネット派が多いため、機能がシンプルで安く買えるハイセンスが刺さると思いますし、中年〜高年層はテレビマニアが多いため、録画機能が充実しているレグザが刺さると思います。
そんなわけで今回は、ハイセンスとレグザの強みを6項目で比較してみたので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
▲「ハイセンス E6K 50インチ」はこちら
▲「レグザ M550M 50インチ」はこちら
【比較】ハイセンスとレグザの違い6選!どっちが良い?【2025年1月】
ハイセンス | レグザ | |
映像エンジン | ★★★★☆ | ★★★★★ |
録画機能 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
動画アプリ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
価格 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
保証 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
ブランド | ★★★★☆ | ★★★★★ |
1. 映像エンジン
テレビの画質を決める上で重要になるのが映像エンジンで、これはどちらもよく出来ています。
ハイセンスの映像エンジンは、レグザと共同開発になってから飛躍的に向上し、海外メーカーの中では群を抜いているため、星4つとしています。
とは言っても、やはり本家のレグザのほうが格上なのは間違いなく、こっちはマックスの星5です。
レグザの映像エンジンはとにかく良くできていて、レグザエンジン ZRでは、マニアも唸らせるほどの高画質機能が搭載されています。
ハイセンスのHI-VIEWエンジンⅡも頑張ってはいますが、レグザに比べると一段階落ちる印象です。
映像エンジンはどちらも優れていますが、レグザがハイセンスよりも強いです。
2. 録画機能
録画機能は、レグザがかなり優秀です。
ハイセンスの録画機能は、一応付いているというレベルですが、これでも普通に録画して、普通に視聴する分には何ら支障はないため、星3つとしています。
親子メーカーなのでUIはほぼ共通ですが、レグザに入っているいくつかの機能がハイセンスでは削除されています。
例えば、全録機能であるタイムシフトマシンや、オススメの番組を紹介してくれるみるコレといった機能は、レグザでのみ利用可能で、ハイセンスでは使えません。
また、ハイセンスのリモコンはスタイリッシュですが、その代わりにボタンと文字がやたら小さいので、レグザのリモコンのほうが高齢層に使いやすいという意見もあります。
特にハイセンスは、再生操作キーがやたら小さいのと、レグザにはある30秒送り等のボタンも削除されているため、録画番組の視聴もレグザのほうが快適です。
録画機能は、録って見るだけならハイセンスで十分ですが、全録やオススメ機能が充実していて、リモコンが使いやすいのはレグザとなります。
3. 動画アプリ
動画アプリの対応数は、ハイセンスもレグザもどちらも同じです。
どちらも独自OSを使っていて、最新モデルでは20種類の動画配信サービスのアプリが内蔵されています。
独自OSのメリットとしては、Google TVやFire TVよりも動作が軽く、本体をアップデートしても重くならない点があります。
逆にデメリットとしては、アプリの追加ができず、非対応サービスを視聴するためには外部接続が必要になることで、この点は星マイナス1です。
とは言っても、YouTube、Netflix、Amazon Prime Video、TVer、といったメジャーな動画配信サービスは網羅しているため、特に困ることもないと思います。
動画アプリは、ハイセンスもレグザもどちらも対応数が同じため、どっちを選んでも大丈夫です。
4. 価格 (25年1月20日時点)
ハイセンス | レグザ | |
32インチ HDテレビ | 約2.6万円 (A4N) | 約3.5万円 (V35N) |
43インチ 4Kエントリー | 約5万円 (E6K) | 約6.4万円 (M550M) |
50インチ 4K倍速 | 約8.4万円 (U7N) | 約11.4万円 (Z670N) |
55インチ 4K miniLED | 約11.3万円 (U8N) | 約17.3万円 (Z870N) |
価格を比較すると、ハイセンスが圧倒的に有利になります。
ハイセンスの一番の魅力は、コストパフォーマンスの良さにあり、これは星5となります。
レグザと同じグレードの機種でも、ハイセンスであればだいたい30%くらい安く買うことができるため、上位モデルの機種になればなるほど金額差が開いていきます。
例えば、55インチの4K miniLEDテレビで比較すると、ハイセンス U8Nは約11.3万円、Z870Nは約17.3万円のため、ハイセンスのほうが約6万円安く買えます。
もちろん、ハイセンスは安い分だけ映像エンジンや録画機能がレグザより劣化しているのですが、そこまで必要ないので価格を優先したいという層に刺さると思います。
ちなみに、レグザの価格もソニーやパナソニックといった他社の日本メーカーと比べて、特別に高いこともなく、良い勝負ができているため、星3つとしています。
価格は、コスパが良く安く買えるのがハイセンスとなり、高級モデルとして位置付けられているのがレグザとなります。
5. 保証
保証を比較すると、ハイセンスのほうが手厚くなっています。
ハイセンスは全モデルに3年保証がついていて、購入から3年以内に自然故障すると、無料で最新モデルに交換してくれるため、星5です。
テレビメーカーで3年保証をやっているところはなかなかないため、かなり太っ腹だと思います。
レグザは1年保証となっていて、これは他のメーカーと同じため星3です。
もちろん、レグザも量販店の延長保証に入ることで長期保証が可能ですが、最初から3年保証のハイセンスはなかなか強いと思います。
保証は、ハイセンスが3年、レグザが1年となっています。
6. ブランド
ブランドで比較すると、やはりレグザが強いです。
最近はハイセンスも日本で市場シェア3位と、知名度が上がってきているため、今や謎の中華メーカーではなく大手メーカーの仲間入りを果たしていると思います。
とは言っても、東芝時代から続いているレグザの知名度と比べると弱いため、レグザが星5とすればハイセンスは星4くらいです。
例えば、若年〜中年層の人が自分で買うならハイセンスで良いと思いますが、実家の両親にプレゼントするならレグザのほうが喜ばれると思います。
ブランドは、最近キテいる新興メーカーなのがハイセンス、昔からあって知名度抜群なのがレグザとなります。
結論
結論としては、若年〜中年層やライトユーザーにはハイセンス、中年〜高年層やマニアユーザーにはレグザがオススメになります。
若年〜中年層やライトユーザーにハイセンスがオススメになる理由は、コスパと保証に優れているためです。
ハイセンスは、価格を抑えつつも3年保証がついていて、映像エンジンも結構良いですし、動画アプリも充実しているため、コスパの良いテレビを探している人にうってつけです。
録画機能はレグザと比べて簡略化されているのが欠点ですが、逆に言えば全録やオススメ機能は特に必要ないので安くして、という人には向いています。
例えば、若い一人暮らしやファミリー世帯が買うのであれば、コストを抑えたハイセンスのテレビが良いと思います。
中年〜高年層やマニアユーザーにレグザがオススメになる理由は、映像エンジン、録画機能、ブランドの3つが優れているためです。
レグザの映像エンジンは、全メーカーの中でもトップクラスで評判が良いため、マニアからの支持も高いです。
録画機能も、タイムシフトマシンや、みるコレなどが充実しているため、番組を録画しまくるユーザーに向いていますし、リモコン操作も、レグザはボタンと文字が大きくてハイセンスよりも見やすくなっています。
そして何より、国内シェア1位でブランド力があるため、レグザのテレビやぞ、という威厳があります。
例えば、実家の両親にプレゼントするのであれば、ハイセンスよりレグザのテレビのほうが喜ばれると思います。
このように、若年〜中年層やライトユーザーにはハイセンス、中年〜高年層やマニアユーザーにはレグザがオススメになります。
▼「ハイセンス A4N 32インチ」はこちら
▼「レグザ V35N 32インチ」はこちら
▼「ハイセンス U8N 65インチ」はこちら
▼「レグザ Z870N 65インチ」はこちら
最後に
今回は、『【比較】ハイセンスとレグザの違い6選!どっちが良い?【2025年1月】』についてご紹介しました。
このように、若年〜中年層やライトユーザーにはハイセンス、中年〜高年層やマニアユーザーにはレグザがオススメになります。
皆さんも、あなたに合ったテレビで、動画の視聴やゲームなどを楽しみましょう。