「PS5」の定価は5万5000円〜に!推移も紹介【2025年11月初値下げ】

「PS5」の定価は、通常版が7万9,980円、デジタル・エディションが7万2,980円と、衝撃のプライスになりましたが、5万5,000円の「デジタル・エディション 日本語専用」が登場し初値下げとなりました。
2020年11月に、ソニーの家庭用ゲーム機「PlayStation 5 (プレイステーション・ファイブ)」が発売され、2022年9月の一度目の値上げで、両モデルともに5,500円高くなりました(参考: 一部の国・地域におけるPlayStation®5の希望小売価格改定に関するお知らせ – PlayStation.Blog 日本語)。
2023年11月に、薄型・軽量化した新型「PS5 (Slim)」の発売に合わせて二度目の値上げが行われ、通常版が約6,500円、デジタル・エディションが約1万,500円高くなりました(参考: 新デザインのPS5®をホリデーシーズンに向けて発表! ストレージは1TBに拡大し、Ultra HD Blu-rayディスクドライブが着脱可能に – PlayStation.Blog 日本語)。
2024年9月に、3度目の値上げが行われ、通常版、デジタル・エディションともに、1万3,000円高くなりました(参考: 日本国内におけるPS5®および関連周辺機器の希望小売価格改定に関するお知らせ – PlayStation.Blog 日本語)。
2025年11月に、「PS5 デジタル・エディション 日本語専用」が新登場し、デジタル・エディションと比べて17,980円安くなりました(参考: 日本国内向けにPS5®新モデル「PlayStation®5 デジタル・エディション 日本語専用」を希望小売価格55,000円(税込)で11月21日(金)発売! – PlayStation.Blog 日本語)。
これからPS5はどうなってしまうのか、これまでの定価の推移とともに考えていきましょう。
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「PS5」の定価は5万5000円〜に!推移も紹介【2025年11月初値下げ】
「PS5」の定価推移
| 定価(税込) 25年11月 (新型 Slim) | 定価(税込) 24年9月 (新型 Slim) | 定価(税込) 23年11月 (新型 Slim) | 定価(税込) 22年9月 (旧型) | 定価(税込) 20年11月 (旧型) | |
| PS5 通常版 | 7万9,980円 | 7万9,980円 | 6万6,980円 | 6万478円 | 5万4,978円 |
| PS5 デジタル・エディション | 7万2,980円 | 7万2,980円 | 5万9,980円 | 4万9,478円 | 4万3,978円 |
| PS5 デジタル・エディション 日本語専用 | 5万5,000円 | – | – | – | – |
| 値上げ額 | – | +1万3,000円 +1万3,000円 – | +6,500円 +1万,500円 – | +5,500円 +5,500円 – | – |
| 合計値上げ額 | +2万5,000円 +2万9,000円 – | +2万5,000円 +2万9,000円 – | +1万2,000円 +1万6,000円 – | +5,500円 +5,500円 – | – |
発売時の2020年11月は、通常版が5万4,978円、デジタル版が4万3,978円でした。
2022年9月に一度目の値上げが行われて、通常版が6万478円、デジタル版が4万9,478円になりました。
2023年11月に、新型の発売に合わせて二度目の値上げが行われ、通常版が6万6,980円、デジタル版が5万9,980円になりました。
2024年9月に、三度目の値上げが行われ、通常版が、7万9,980円、デジタル版が7万2,980円になりました。
2025年11月に、「デジタル・エディション 日本語専用」が登場し、5万5,000円となっています。
日本語専用の違いは、SSDが825GBなのと、利用できる本体言語は日本語のみ、「国/地域」が「日本」のPlayStationのアカウントのみご利用できる、という制限がありますが、それ以外は全部同じです。
発売時から現在までに、通常版は約45.5%、デジタル版は約66.0%値上げされました。
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日本語専用が救世主に
これまでの推移を確認すると、通常版が3年半で約2万5,000円、デジタル版が2万9,000円の値上げを行っていることが分かります。
そして、このまま為替通りに推移すると仮定すれば、2026年に通常版が約8万5,000円に値上げされることになります(1ドル154円で計算)。
2020年以降、円安ドル高の状況が続いていて、それに比例してPS5の値段も値上げされ続けているわけです。
2024年9月に、通常版が約8万円になったときは衝撃でしたね。
そんな高騰を続けるPS5の救世主として登場したのが、「日本語専用」です。
「日本語専用」モデルは、日本語・日本地域設定・日本アカウントのみで使えるように制限することで、価格を5.5万円に抑えています。
「日本語専用」の最大の利点は、為替の影響を受けにくいことです。
発売以来、値上げしっぱなしだった日本のPS5市場に、風穴を開けてくれる存在となりそうです。
日本語専用で「デジタル・エディション」のコスパが最強に
2025年11月21日に、「PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用」が発売されます。
これは日本国内での使用に限定したPS5で、価格は5万5,000円となります。
これまで通常版とデジタル版の価格差は7,000円しかなく、デジタル版のメリットは少なかったです。
しかしながら、日本語専用の登場で通常版との価格差は2万4,980円になったので、デジタル版のコスパが最強になったのです。
| 定価(税込) 25年11月 | |
| PS5 通常版 | 7万9,980円 |
| PS5 デジタル・エディション 日本語専用 | 5万5,000円 |
| PS5 デジタル・エディション 日本語専用 + ディスクドライブ | 6万6,980円 |
新しい日本語専用デジタル版と、外付けディスクドライブを合わせて買っても、6万6,980円なので、通常版を買うよりも1万3,000円安いです。
そのため、これからPS5を買う人は、日本語専用デジタル版を選ぶのがオススメになります。
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最後に
今回は、『「PS5」の定価は5万5000円〜に!推移も紹介【2025年11月初値下げ】』についてご紹介しました。
このように、「PS5」の定価は、通常版が7万9,980円、デジタル・エディションが7万2,980円、日本語専用が5万5,000円となります(25年11月更新)。
果たして、「PS5」はこれからどうなってしまうのか、目が離せませんね。