【遂にオワコン】2024年のCD売上が2割減!? 配信と逆転しそう【24年1〜4月】

2024年1〜4月のCDの売上は、前年比で81%と、2割近く減少しています(参考: 一般社団法人 日本レコード協会)。

日本はこれまでCD大国と言われていて、世界がサブスクに移行しても、日本だけはCDが売れ続ける伝説の国でした。

いったいなぜ、急に減ってしまったのでしょうか?

【遂にオワコン】2024年のCD売上が2割減!? 配信と逆転しそう【24年1〜4月】

急に減った原因は去年のアレ?

日本のCD売上が急に減ってしまった原因を探るために、まずは2023年の年間CDランキングを確認しておきましょう。

  1. King & Prince – Life goes on/We are young
  2. Snow Man – タペストリー / W
  3. Snow Man – Dangerholic
  4. 乃木坂46 – おひとりさま天国
  5. 乃木坂46 – 乃木坂46
  6. King & Prince – なにもの
  7. なにわ男子 – Special Kiss
  8. SixTONES – こっから
  9. 乃木坂46 – Monopoly
  10. SixTONES – CREAK

このようになっていました(参考: オリコン年間 シングルランキング 2023年度 | ORICON NEWS)。

ご覧の通り、ほぼあの事務所と乃木坂が占めている状態で、日本のCD業界は、これらのおかげでなんとか生存している状態です。

ここで注目したいのは、2023年のトップ10のうち1位と6位に入っていたキンプリの脱退騒動で、5人のメンバーのうちの3人が辞めてしまいました。

脱退後にキンプリの売上は大幅に減少してしまったため(参考: 【King&Prince】歴代シングル・アルバム売上枚数データ一覧|2024年5月23日最新情報(2024/05/23 22:30)|サイゾーウーマン)、2024年の年間ランキング入りはかなり厳しくなっています。

2024年のCD売上が2割近く減少してしまったのも、おそらくキンプリ脱退の影響があると思われます。

スノーマンが最後の希望?

2023年のランキングで2位と3位に入っていたスノーマンですが、2024年も好調なようです。

2月にリリースした新曲は100万枚を超えるとヒットなったため、おそらく今年の年間1位候補になると思います。

2023年に4位、5位、9位に入っていた乃木坂ですが、2024年も50万枚ほどの売上をキープしているため、年間ランキングに入ってきそうです。

スノーマンは新曲を出せばミリオンヒットするほどの人気があるため、まさに今のCD業界にとって最後の希望のような存在です。

いよいよ配信と逆転?

日本は世界でも稀なCD大国なのですが、2024年になって雲行きが怪しくなってきました。

日本では流行らないと言われていた音楽配信ですが、年々売上を増やしていて、2023年は1,164億円以上となりました(参考: 一般社団法人 日本レコード協会)。

CDの2023年の売上が1,390億円だったので(参考: 一般社団法人 日本レコード協会)、差は縮まってきたわけです。

単純計算で、2024年のCD売上が2割減だった場合、年間売上は1,112億円となる(1,390×0.8=1,112)ため、いよいよ配信と逆転することになります。

もちろん、まだ4月までのデータしかないため、これから12月にかけてCDの売上が伸びまくる可能性もあるかもしれないので、行く末を見守りましょう。

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最後に

今回は、『【遂にオワコン】2024年のCD売上が2割減!? 配信と逆転しそう【24年1〜4月】』についてご紹介しました。

このように、2024年のCD売上は4月時点で2割近く減少していて、このままいけば配信と逆転することになります。

果たして、日本のCD市場は今後どうなるのか、注目ですね。