「iPad」はいらない理由と便利な使い方4選!うまく活用しよう
「iPad」は本当に必要なのでしょうか。
私は2011年に「iPad 2」でデビューしてから、10年以上さまざまなモデルのiPadを使ってきましたが、だんだんと「iPadはいらないのでは?」と考えるようになってきました。
そんなわけで今回は、「iPadはいらない理由」について見ていきましょう。
「iPad」はいらない理由と便利な使い方4選
iPadはいらない理由: iPhoneとMacを使ったほうが早い
iPadはいらないと考える理由は、「iPhoneとMacを使ったほうが早い」からです。
私は一応iPhone、iPad、Macを持っていますが、利用頻度で言うと、iPhone > Mac > iPadの順になります。
なぜiPadを使わなくなるのかという理由は、「iPadでないと絶対にできないこと」というのが基本的になく、しかもiPhoneとMacの方が使い勝手の面で優れているためです。
iPadのアプリは9割9分くらいiPhoneでも使えるので、片手で使えるiPhoneの方をつい触ってしまいます。
iPadでないと絶対に使えないアプリは、「CLIP STUDIO」などのイラスト系くらいしかないと思います。
勉強用のノートの作成も、学生時代にカッコつけてやってみたことがありましたが、結局、紙とペンの方が使いやすいという結論に至りました。
ゲームに関しても、iPad向けのゲームアプリのほとんどがiPhone版も出ています。
動画編集やプログラミングなどの作業も、iPadで一生懸命やるよりも、PCやMacを使ったほうが早いです。
iPadにマウスとキーボードを繋いでパソコンごっこをするよりも、本物のパソコンを使ったほうが良いに決まっています。
かつてスティーブジョブズは、iPadをiPhoneとMacの中間に位置するデバイスとして発表しましたが、iPhoneの画面がだんだん巨大化していったことで、中間に位置していたはずのiPadの出番も減っていった気がします。
このように、iPhoneとMacを持っている人は、自然とiPadの出番が少なくなると思います。
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それでもあると便利なiPad
「iPadはいるか、いらないか」と聞かれれば、「絶対に必要なものではない」と答えます。
とは言っても、「なくてもいいけど、あると便利」というのがiPadの良いところでもあります。
そこで、次は「iPadの便利な使い方」について考えてみました。
iPadの便利な使い方1. 動画プレーヤーとして使う
1つ目のiPadの便利な使い方は、「動画プレーヤーとして使う」です。
家で使うのであれば、iPadはiPhoneやMacよりも優秀な動画プレーヤーになります。
iPadはiPhoneより大画面ですし、手に持って使える分、Macよりも使い勝手が良いためです。
おすすめの使い方は、ベッドにタブレット用のアームをつける方法です。
これによって、寝室にテレビがなくても、iPadとアームで快適動画視聴マシンになります。
寝る前にYouTubeやアマプラ、ネトフリなどを快適に見ることができるのでオススメです。
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iPadの便利な使い方2. イラストを描くために使う
2つ目のiPadの便利な使い方は、「イラストを描くために使う」です。
アップルの販売しているApple Pencilは、精度がとても高いので、イラストレーターや漫画家などのプロの絵描きから、高い支持を得ています。
Apple PencilはiPad専用なので、Apple Pencilが使いたい場合はiPadを使うしかありません。
そのため、「iPadをイラストを描くために使う」ことは、iPadならではの使い方ですし、iPhoneやMacを使うよりも優れている点だと思います。
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iPadの便利な使い方3. ゲーム機として使う
3つ目のiPadの便利な使い方は、「ゲーム機として使う」です。
iPadでは、iPhoneの人気ゲームを大画面で遊ぶことができます。
さらに、Mシリーズチップを搭載したiPad Air、iPad Proなら、AAAタイトルも遊べます。
おすすめの使い方としては、先ほど紹介したアームをベッドに取り付けて、ゲームを遊ぶことです。
そして、対応するコントローラーをiPadに接続してゲームプレイを行います。
これで、ベッドに寝ながらゲームプレイが楽しめる、ダメ人間製造マシーンへと進化します。
iPhoneやMacではこの使い方はできないので、まさにiPadならではの使い方になります。
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iPadの便利な使い方4. スマホデビューにはまだ早い子どもに使わせる
4つ目のiPadの便利な使い方は、「スマホデビューにはまだ早い子どもに使わせる」です。
最近の小学生は普通にスマホを持っているらしいですが、中には「小学生にはまだ早いので持たせなくない」と考えている親御さんもいると思います。
そこで、iPadをスマホ代わりに使わせるのは、アリだと思います。
「スマホを買い与えてしまうと、何に使っているか分からなくて不安」という意見もあるので、まずは、親のiPadを必要な時だけ子どもに使わせるところから始めると安心です。
iPadは、設定の「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」から「App Storeでの購入」でアプリ内課金を制限したり、「コンテンツ制限」で成人向けWebサイトを制限することもできます。
また、iPadは画面サイズが大きい分、スマホよりも視聴距離が離れるため、少しだけ近視への対策にもなります。
このように、iPadをスマホの代わりに子どもに使わせるのは、アリだと思います。
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結論: iPadはいらないけどあると便利
結論としては、「iPadはいらないけど、あると便利」ということになります。
iPadは「ないと絶対に困る、生活に支障が出る」といった製品ではないです。
ですが、上手く使えば普段の生活の質が少し上がる、便利な製品であることは間違いないと思います。
他の見落としていた点としては、スマホはAndroid、パソコンはWindowsの人は、iPadの利用頻度がもっと増えると思います。
その理由として、アップルのApp Storeでのみ使えるアプリをiPadで使うことで、AndroidとWindowsの間をうまく補完することができるためです。
iPhoneとMacを持っている人も、動画プレーヤーにしたり、イラストを書いたり、ゲーム機にしたり、子どもに使わせたりと、iPadならではの便利な使い方はあります。
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最後に
今回は、『「iPad」はいらない理由と便利な使い方4選!うまく活用しよう』についてご紹介しました。
このように、iPadは「iPhoneとMacを使ったほうが早い」という理由でいらないと言えるのですが、うまく使えば生活の質が上がる、便利なデバイスです。
皆さんも、iPadをうまく活用して、より快適な生活を送りましょう。
『ファイナルファンタジーII』
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