【2025年9月】32型テレビのおすすめ7機種!コスパ最強のモデルはこれ

2025年9月最新の、日本でメジャーなメーカーが販売している、32インチの液晶テレビをピックアップしました。
今回紹介するのは、
- レグザ V35N (2024)
- シャープ GF1 (2024)
- ハイセンス A4R (C35R/E40R) (2025)
- TCL S5K (V5C) (2025)
- ソニー W840 (2025)
- パナソニック J300 (2021)
- シャオミ TV A 32 2025 (2024)
の7機種で、それぞれの特徴をざっくりとチェックしてから、最後にどれを買えばいいかという結論をお伝えします。
ちなみに、全て32インチの液晶テレビ、となります。
そんなわけで今回は、「2025年9月の32インチのテレビ7機種を徹底比較」について見ていきましょう。
【2025年9月】32型テレビのおすすめ7機種!コスパ最強のモデルはこれ
1. レグザ V35N (2024)
1台目は、「レグザ V35N」で、2024年発売の32インチ液晶テレビです。
| レグザ V35N | |
| 解像度 | 1366×768 |
| エンジン | レグザエンジンHR |
| OS | 独自 (19種類) |
| HDMI | x2 |
| チューナー | 地上/BS x2 |
| USB録画 | 対応 |
ざっくりとスペックを確認すると、解像度は1366×768、エンジンはレグザエンジンHR、OSは独自でアプリ19種類を内蔵、HDMIが2個、チューナーは地上/BSが2個、USB録画に対応となります。
目玉機能としては、ネット動画ビューティ、地デジビューティ、おまかせオートピクチャー、全面直下型 LEDパネルモジュール、グローバルディミング、などがあります。
OSはレグザ独自のものを搭載し、動画配信サービスは19種類を内蔵、リモコンの動画ボタンは12個搭載しています。
レグザ V35Nの優れている点は、有名なレグザブランドと、番組のオススメ機能と、コスパの良さです。
レグザは国内テレビシェア1位なので、日本で最も売れているテレビブランドです。
レグザ独自の機能として、ざんまいスマートアクセス、みるコレなどの機能に対応し、オススメの番組や動画を教えてくれます。
価格は7機種の中で4番目に安く、日本メーカーとしては最安なので、コスパの面でも優れています。
レグザ V35Nは、2025年8月のテレビ売上ランキングで、堂々の1位です(参考: カテゴリ別 ランキング(月次) – BCN+R)。
32インチのテレビはどれを買ったら良いか分からない人には、レグザ V35Nがオススメです。
▼「レグザ V35N 32インチ」はこちら
2. シャープ GF1 (2024)
2台目は、「シャープ GF1」で、2024年発売の32インチ液晶テレビです。
| シャープ GF1 | |
| 解像度 | 1366×768 |
| エンジン | Medalist L1 |
| OS | Google TV |
| HDMI | x2 |
| チューナー | 地上/BS x2 |
| USB録画 | 対応 |
ざっくりとスペックを確認すると、解像度は1366×768、エンジンはMedalist L1、OSはGoogle TV、HDMIは2個、チューナーは地上・BSが2個、USB録画に対応、となります。
目玉機能としては、低反射パネル、直下型LEDバックライト、精細感復元、ネット動画クリア補正、HDR映像対応、などがあります。
OSはGoogle TVを搭載し、動画配信サービスは多数を内蔵していることに加えて、ストアからアプリを追加可能、リモコンの動画ボタンは10個搭載しています。
シャープ GF1の優れている点は、有名なアクオスブランドと、HDR対応です。
シャープのアクオスは国内テレビシェア2位で、日本でその名を知らない人はいないくらい有名です。
32インチのテレビでは珍しくHDRにも対応しています。
価格は7機種の中で2番目に高いですが、やはりシャープのテレビが良いという層からの人気は根強いです。
シャープ GF1は、2025年8月のテレビ売上ランキングで、11位に入っています(参考: カテゴリ別 ランキング(月次) – BCN+R)。
テレビはやっぱりアクオスだよねという人には、シャープ GF1がオススメです。
3. ハイセンス A4R (C35R/E40R) (2025)
3台目は、「ハイセンス A4R (C35R/E40R)」で、2025年発売の32インチ液晶テレビです。
| ハイセンス A4R (C35R/E40R) | |
| 解像度 | 1920×1080 |
| エンジン | HI-VIEWエンジン 2K+ |
| OS | 独自 (19種類) |
| HDMI | x2 |
| チューナー | 地上/BS x2 |
| USB録画 | 対応 |
ざっくりとスペックを確認すると、解像度は1920×1080、エンジンはHI-VIEWエンジン 2K+、OSは独自でアプリ19種類を内蔵、HDMIは2個、チューナーは地上/BSが2個、USB録画に対応、となります。
目玉機能としては、おまかセンサー、広視野角パネル、などがあります。
OSはハイセンス独自のものを搭載し、動画配信サービスは19種類を内蔵、リモコンの動画ボタンは12個搭載しています。
ハイセンス A4R (C35R/E40R)の優れている点は、フルHD対応、番組表の使いやすさ、コスパの良さです。
解像度は1920×1080のフルHDに対応で、32インチでフルHDに対応しているのは、今回紹介する中では3社だけです。
ハイセンスの番組表は、レグザとほぼ共通のものを使っているので、海外メーカーなのに地上波が見やすいです。
価格は7機種の中で3番目に安く、ここはさすが中華メーカーと言えるコスパの良さです。
ハイセンス A4Rの前モデルA4Nは、2025年8月のテレビ売上ランキングで、3位に入っています(参考: カテゴリ別 ランキング(月次) – BCN+R)。
フルHDで地上波も動画も楽しみたい人には、ハイセンス A4R (C35R/E40R)がオススメです。
▼「ハイセンス E40R 32インチ」はこちら
4. TCL S5K (V5C) (2025)
4台目は、「TCL S5K (V5C)」で、2025年発売の32インチ液晶テレビです。
| TCL S5K (V5C) | |
| 解像度 | 1920×1080 |
| エンジン | AiPQ Lite Processor |
| OS | Google TV |
| HDMI | x2 |
| チューナー | 地上/BS x2 |
| USB録画 | 対応 |
ざっくりとスペックを確認すると、解像度は1920×1080、エンジンはAiPQ Lite Processor、OSはGoogle TV、HDMIは2個、チューナーは地上/BSが2個、USB録画に対応、となります。
目玉機能としては、量子ドット、HDR 10、などがあります。
OSはGoogle TVを搭載し、動画配信サービスは多数を内蔵していることに加えて、ストアからアプリを追加可能、リモコンの動画ボタンは8個搭載しています。
TCL S5K (V5C)の優れている点は、フルHD対応、量子ドット対応、HDR対応、コスパの良さです。
解像度は1920×1080のフルHDに対応で、32インチでフルHDに対応しているのは、今回紹介する中では3社だけです。
TCL S5K (V5C)は量子ドットに対応で、TCLは32インチで量子ドットに対応する唯一のメーカーです。
32インチのテレビでは珍しくHDRにも対応しています。
価格は7機種の中で2番目に安く、ここはさすが中華メーカーと言えるコスパの良さです。
フルHDで動画を中心に楽しみたい人には、TCL S5K (V5C)がオススメです。
▼「TCL V5C 32インチ」はこちら
5. ソニー W840 (2025)
5台目は、「ソニー W840」で、2025年発売の32インチ液晶テレビです。
| ソニー W840 | |
| 解像度 | 1920×1080 |
| エンジン | – |
| OS | – |
| HDMI | x2 |
| チューナー | 地上/BS x2 |
| USB録画 | 対応 |
ざっくりとスペックを確認すると、解像度は1920×1080、エンジンはなし、OSはなし、HDMIは2個、チューナーは地上/BSが2個、USB録画に対応、となります。
目玉機能としては、クリアレゾリューションエンハンサー、などがあります。
OSは非搭載なので、動画アプリは入っていません。
ソニー W840の優れている点は、フルHD対応、シンプルな機能と、ソニーブランドです。
解像度は1920×1080のフルHDに対応で、32インチでフルHDに対応しているのは、今回紹介する中では3社だけです。
ソニー W840は、今時珍しく動画アプリが入っていないのですが、これは逆に、地上波/BS放送しか見ない人にとってはシンプルで良いと思います。
そしてなんと言っても、ソニーと言えば泣く子も黙る超高級ブランドなので、SONYのロゴが入っているだけで映えます。
価格は7機種の中で最も高いですが、ソニーを選ぶ人は値札を見ていないので問題ないです。
最高級のテレビが欲しい人に、ソニー W840はオススメです。
6. パナソニック J300 (2021)
6台目は、「パナソニック J300」で、2021年発売の32インチ液晶テレビです。
| パナソニック J300 | |
| 解像度 | 1366×768 |
| エンジン | – |
| OS | – |
| HDMI | x2 |
| チューナー | 地上/BS x2 |
| USB録画 | 対応 |
ざっくりとスペックを確認すると、解像度は1366×768、エンジンはなし、OSも非搭載、HDMIは2個、チューナーは地上/BSが2個、USB録画に対応、となります。
目玉機能としては、あざやか色再現回路、らくらくアイコン、ビエラリンク、などがあります。
OSは非搭載なので、動画アプリは入っていません。
パナソニック J300の優れている点は、ビエラリンクに対応していることです。
例えばお部屋ジャンプリンクを使って、リビングの録画番組を寝室で見ることができるので、家のテレビをパナで揃えている人にはいいんじゃないでしょうか。
価格は7機種の中で5番目に安く、中途半端なポジションです。
パナユーザーの人に、パナソニック J300はオススメです。
7. シャオミ TV A 32 2025 (2024)
7台目は、「シャオミ TV A 32 2025」で、2024年発売の32インチ液晶テレビです。
| シャオミ TV A 32 2025 | |
| 解像度 | 1920×1080 |
| エンジン | – |
| OS | Google TV |
| HDMI | x2 |
| チューナー | – |
| USB録画 | – |
ざっくりとスペックを確認すると、解像度は1920×1080、エンジンはなし、OSはGoogle TV、HDMIは2個、チューナーはなし、USB録画に非対応となります。
目玉機能としては、特にありません。
OSはGoogle TVを搭載し、動画配信サービスは多数を内蔵していることに加えて、ストアからアプリを追加可能、リモコンの動画ボタンは3個搭載しています。
シャオミ TV A 32 2025の優れている点は、価格の安いチューナーレステレビであることです。
価格は7機種の中で最も安く、頭ひとつ抜けています。
地上/BSチューナーが入っていないので、NHK受信料を払う必要がありません。
テレビ放送を全く見ない人に、シャオミ TV A 32 2025はオススメです。
▼「シャオミ TV A 32 2025」はこちら
価格を比較
| 解像度 | OS | 価格 | |
| シャオミ TV A 32 2025 | 1366×768 | Google TV | 約2.3万円〜 |
| TCL S5K (V5C) | 1920×1080 | Google TV | 約3.2万円〜 |
| ハイセンス A4R (C35R/E40R) | 1920×1080 | 独自 (20種類) | 約3.3万円〜 |
| レグザ V35N | 1366×768 | 独自 (20種類) | 約3.4万円〜 |
| パナソニック J300 | 1366×768 | – | 約3.6万円〜 |
| シャープ GF1 | 1366×768 | Google TV | 約5.1万円〜 |
| ソニー W840 | 1920×1080 | – | 約5.4万円〜 |
※価格は2025年9月21日時点 (価格.comの大手家電量販店より)
テレビを選ぶ上で、重要になるのが価格です。
価格を比較した結果、三大中華メーカーであるシャオミ・TCL・ハイセンスが、ぶっちぎりで安いです。
もしも中華メーカーの中から選ぶのであれば、無難なハイセンス A4R (C35R/E40R)を推します。
ハイセンスはレグザの技術を持っているので、使い勝手の面もちゃんとしているのが良く、値段も安価です。
シャオミはぶっちぎりで安いですが、すぐぶっ壊れたというレビューを見かけるので、慎重に選びましょう。
TCLはフルHD・量子ドット・HDRの3つを兼ね備えていますが、番組表の使い勝手が悪いので、動画を中心に見る人に向いています。
中華の次に安いのがレグザ・パナで、いずれも日本メーカーでありながらも、安めになっていてオススメです。
ただし、いずれも解像度1366×768でフルHDには非対応なので、画面の精細さではTCL・ハイセンスやソニーに負けます。
シャープとソニーは、このスペックでこの値段は高すぎで、コストパフォーマンスは悪いです。
中華メーカーであれば更に安価で高画質なテレビが手に入ります。
結論
結論としては、コスパで選ぶならTCLとハイセンス、ブランドで選ぶならソニー、迷ったらレグザがオススメです。
ハイセンスかTCLかは、地上波の視聴が中心ならハイセンス、動画の視聴が中心ならTCLがオススメです。
つまり、テレビ派はハイセンス、動画派はTCLです。
テレビ選びはブランドが大事という人には、ソニーがオススメです。
つまり、富裕層はソニーです。
中華は嫌だしソニーは高すぎると迷った場合は、レグザにしておけば失敗しません。
つまり、無難なのはレグザです。
シャオミに関しては、チューナーレスが魅力ですが、ぶっ壊れやすいので購入するのは博打になります。
つまり、冒険するならシャオミです。
このように、コスパで選ぶならTCLとハイセンス、ブランドで選ぶならソニー、迷ったらレグザがオススメです。
▼「TCL V5C 32インチ」はこちら
▼「ハイセンス E40R 32インチ」はこちら
▼「レグザ V35N 32インチ」はこちら
最後に
今回は、『【2025年9月】32型テレビのおすすめ7機種!コスパ最強のモデルはこれ』についてご紹介しました。
このように、オススメはTCLとハイセンス、迷ったらレグザがオススメです。
皆さんも、あなたに合ったテレビを見つけて、テレビや動画の視聴を楽しみましょう。