テレビの音質向上に「Creative Pebble」のスピーカーを導入!セリフ聞き取りにくい問題を改善?

テレビの音質向上に「Creative Pebble (クリエイティブ・ペブル)」のスピーカーを導入してみました。

テレビを使っていると、「音がこもる、聞こえにくい」、「セリフが聞き取りにくい」といったことがあると思います。

そんなテレビの音を改善するために、約¥2,300のスピーカー「Creative Pebble」を接続して使ってみました。

そんなわけで今回は、「テレビの音質向上にCreative Pebbleのスピーカーを導入」について見ていきましょう。

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テレビの音質向上に「Creative Pebble」のスピーカーを導入

開封

▲こちらが「Creative Pebble」の箱です。

今回購入したのは最も安い無印モデルになります。

▼「Creative Pebble」はこちら

▲箱を開封して中身を取り出していきます

▲箱の中には、スピーカー本体、謎の箱の2点が入っています。

▲謎の箱の中には、マニュアルが入っていました。

▲スピーカーを袋から取り出します

▲スピーカーについている保護シートを剥がします

背面の保護シートも剥がします。

デザイン / 仕様

▲こちらが「Creative Pebble」です。

2インチのドライバーを搭載していて、出力は4.4Wとなります。

L側に「Creative」の文字、R側に音量スイッチがあります。

電源と音量のスイッチが一体型になっていて、音量を上げると電源がオンになり、音量を0にすると電源がオフになります。

▲R側からUSB-Aとイヤホンジャックの接続端子が出ています。

「Creative Pebble」はPC用のスピーカーですが、イヤホンジャックさえあればテレビでも使えます

背面をチェックします。

▲背面にはパッシブラジエーターが搭載されています。

▲下部の方をよく見ると「L」、「R」の記載もあります。

テレビに接続

▲「Creative Pebble」を寝室用の小型テレビに接続します。

まず、スピーカーから出ているイヤホンジャックを、テレビの「音声出力」に接続します。

※ビデオ入力端子と間違えないようにしましょう。

▲スピーカーのUSB-A端子を、電源アダプターに接続します。

スマホ用の5Wの充電器で使えます

※USBの電源アダプターは別売りです。テレビのUSB端子では電力が足りない場合があるのでアダプターを用意するのがオススメです。

▲テレビにスピーカーを接続したら、音量スイッチを右に回転させて電源をオンにしてみましょう。

緑のランプが点灯すればOKです。

※緑のランプが点灯しない場合はUSB接続を確認しましょう。

テレビの設定をスピーカーモードに

ほとんどのテレビでは、初期設定ではイヤホン/ヘッドホン用の出力設定になっています。

これではスピーカーに出力するには音が小さすぎるので、スピーカー用の音声出力に変更します。

例えば、ハイセンスやREGZAでは「設定」→「音声出力詳細設定」→「ヘッドホン/音声出力設定」→「出力設定」を「音声出力」にし、「音声出力設定」を「固定」にします。

これで、テレビの音量を0にしてもスピーカーから音が鳴るようになり、スピーカーのスイッチで音量を操作できるようになります。

音質比較

続いては、テレビの内蔵スピーカーの音「Creative Pebble」の音を比較してみました。

某ニュース番組

▲某ニュース番組での比較では、テレビ内蔵スピーカーでは少しこもって聞こえていた声が、「Creative Pebble」ではハッキリとクリアに聞こえるようになりました。

某映画

▲某映画での比較も同様に、「Creative Pebble」の方が音声がクリアでセリフが聞き取りやすくなりました。

良い点

続いては、実際に使ってみた「良い点」について見ていきます。

良い点1. 安い

1つ目の良い点は「安い」で、約¥2,300という安さはかなり魅力的です。

この値段であれば、「試しに買ってみよう」という冒険もできます。

良い点2. セリフが聞き取りやすくなる

2つ目の良い点は「セリフが聞き取りやすくなる」で、音がクリアになって映画やドラマも見やすくなりました

最近のテレビは本体が薄くなった代償か、内蔵スピーカーの音がこもっているものが増えてきたのですが、このスピーカーで改善できます。

良い点3. イヤホンジャックで使える

3つ目の良い点は「イヤホンジャックで使える」で、ほとんどのテレビに対応しています。

テレビが「HDMI ARC」や「Bluetooth」に非対応でも、イヤホンジャックさえあれば使えます

※テレビの音声出力をイヤホンモードからスピーカーモードへ切り替えるのを忘れないようにしましょう。

良い点4. 5Wの充電器で使える

4つ目の良い点は「5Wの充電器で使える」で、とても省エネで良いと思います。

5Wの充電器は昔の「iPhone」に付属していたものがそのまま使えるので、家のどこかにあると思います。

悪い点

続いては、「悪い点」を見ていきます。

悪い点1. リモコンで音量調整できない

1つ目の悪い点は「リモコンで音量調整できない」で、手動で音量スイッチを操作する必要があります。

これはそもそもパソコン用のスピーカーなので仕方がないのですが、後で述べるように延長コードを繋いでお手元スピーカーとして使うことで解決できます。

悪い点2. 低音は弱い?

2つ目の悪い点は「低音は弱い?」で、低音はそこまで強く出ません

このグレードのスピーカーでは仕方がないのですが、低音が欲しい場合はサブウーファー搭載モデルの「Creative Pebble Plus」もあります。

▼「Creative Pebble Plus 」はこちら

とは言っても、寝室用ならむしろ低音が出ない方が良いのでこのモデルもオススメです。

悪い点3. 大音量は出ない

3つ目の悪い点は「大音量は出ない」で、スピーカーの音量を最大にしてもそこまで大きな音は出ません

このスピーカーの出力が4.4Wなので、もっと大きな音で楽しみたい場合は8W対応の「Creative Pebble V2」もあります。

ですが、寝室での利用やお手元スピーカーにする場合は、十分な音量だと思います。

延長ケーブルでお手元スピーカーにするのもアリ?

「Creative Pebble」はリモコンで音量調整できないので、直接本体の音量スイッチを操作する必要があります。

そのためテレビの前に置いてしまうと、音量調整のたびに立ち上がってテレビの前まで行く必要があって面倒です。

そこでオススメになるのが、イヤホンとUSBの延長ケーブルを使ってお手元スピーカーにする方法です。

「Creative Pebble」を延長コードで伸ばしてベッドボードなどに置くことで、音量調整がやりやすくなります

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最後に

今回は、『テレビの音質向上に「Creative Pebble」のスピーカーを導入!セリフ聞き取りにくい問題を改善?』についてご紹介しました。

このように、「Creative Pebble」をテレビに繋ぐことで、セリフが聞き取りやすくなりました

最近のテレビは薄型化の代償で音がこもるものが増えているのですが、約¥2,300で改善することができます。

皆さんも、「Creative Pebble」のスピーカーを使って、快適にテレビを視聴してみてはいかがでしょうか。

動画版はこちら: