デノンのサウンドバー「DHT-S217K」レビュー!ドルビーアトモスの実力は?

今回は、デノンのサウンドバー「DHT-S217」のレビューについてご紹介します。

最近は動画・音楽配信サービスの普及でさまざまなコンテンツを手軽に楽しめるようになったので、テレビはもちろんスピーカーも導入して楽しみたいところです。

そこで、デノンのサウンドバー「DHT-S217」を実際に買って使ってみました。

「DENON DHT-S217」は、電源とHDMIケーブルを接続するだけで使えるシンプルなサウンドバーで、最新の「Dolby Atmos (ドルビーアトモス)」にも対応しています。

そんなわけで今回は、「デノンのサウンドバーDHT-S217のレビュー」について見ていきましょう。

デノンのサウンドバー「DHT-S217K」レビュー

「DHT-S217」の開封

▲こちらがデノンのサウンドバー「DHT-S217」の箱です。

箱には、

SINCE 1910 DEFINING AUDIO EXCELLENCE (1910年以来、卓越したオーディオを提供し続けています。)

と記載されていることからも音へのこだわりを感じます。

▼「DENON DHT-S217K」はこちら

▲箱を開けると、中に本体、冊子類、ケーブル類が入っています。

▲スピーカー本体を包装から取り出します

▲こちらが「DENON DHT-S217」の本体です。

大きさは横89cm×高さ6.7cm×奥行12cmとなっていて、重さは3.6kgとなっています。

▲冊子類には、説明書が入っています。

▲ケーブル類は、電源ケーブル、HDMIケーブル、光デジタルケーブル、リモコンが入っています。

デザイン・仕様

▲正面には「デノン」のロゴがあり、メタリックで高級感があります。

▲操作ボタンは、左から電源、入力切り替え、Bluetooth、音量下げる・上げるとなっています。

▲背面には壁掛け用の穴もあります。

▲出入力端子は、左から電源、USBポート、AUX(3.5mmアナログ入力)、光デジタル、HDMI入力、HDMI ARC出力、サブウーファー出力となっています。

HDMI入力ポートが1つあるので、テレビがドルビーアトモス非対応の場合や、テレビのHDMIポートが全て埋まってしまった時はサウンドバーに直接入力できます。

音声フォーマットは、

  • Dolby Atmos
  • Dolby TrueHD
  • Dolby Digital Plus
  • Dolby Digital
  • MPEG-2 AAC
  • MPEG-4 AAC
  • リニアPCM(最大7.1ch)

に対応しています。

▲底面にはサブウーファーがあります。

▲こちらがリモコンです。

▲リモコンは単四電池2本で動作します。

▲上から電源、ミュート、入力切り替え、音量・低音の音量、サラウンドモード、ダイアログエンハンサーとなっています。

設置

▲続いては、サウンドバーを設置していきます。

今回は「WALLテレビスタンド」の「サウンドバー専用棚板 Mサイズ」に設置してみました。

参考: 「WALLテレビスタンド」の「サウンドバー専用棚板」を使ってみた!ヤマハもデノンも置ける

▼「WALLテレビスタンド棚板 Mサイズ」はこちら

▲「DENON DHT-S217」は横幅が89cmありますが、棚板にはみ出すことなく設置できました。

お使いの環境に合わせて、テレビ台や壁掛けなどで設置しましょう。

ケーブルの接続

▲「DENON DHT-S217」は、HDMIケーブル電源ケーブルの2本を接続すれば動作します。

まずは、HDMIケーブルを右側にある「TV HDMI ARC」に接続します。

▲しっかりと接続します。

▲次に電源ケーブルを左側にあるメガネ型の電源ポートに接続します。

▲しっかりと接続します。

▲HDMIケーブルのもう片側を、テレビ側の「HDMI ARC」と書かれたポートに接続します。

▲しっかりと接続します。

テレビ側の設定

▲続いては、テレビ側の設定を見ていきます。

テレビの設定画面から、音声出力を「HDMI ARC」に変更し、「パススルー」を選択しましょう。

使い方

▲次は、簡単な使い方について見ていきます。

まず、「TV」のボタンを押すことでテレビから出力された「HDMI ARC」の音声に切り替わります。

ボタンを押さなくても「HDMI CEC」のリンク機能で自動的に切り替わることもあります。

▲音声が「PCM」の時は、白色のLEDが点灯します。

▲音声が「Dolby (ドルビー)」の時は、緑色のLEDが点灯します。

▲音声が「DTS」の時は、赤色のLEDが点灯します。

※「DENON DHT-S217」はDTSには非対応なので、音が出ません。

ちなみに、「MPEG2-AAC」の時はオレンジ色です。

▲音声が「Dolby Atmos (ドルビーアトモス)」の時は、青色のLEDが点灯します。

Apple TV 4K (HDMI ARC)

▲続いては、「Apple TV 4K」を使っていきます。

まず、「設定」→「ビデオとオーディオ」→「オーディオフォーマット」の「ドルビーアトモス」をオンにします。

※お使いのテレビがドルビーアトモス非対応の場合は表示されないので、サウンドバーの「HDMI IN」に直接接続しましょう。

「Apple TV 4K」では、基本的にリニアPCMで出力されますが、テレビがPCMサラウンドに非対応の場合はドルビーに変換されます。

Apple Music

▲「Apple Music」ではドルビーアトモスに対応する楽曲を楽しめます。

「Apple Music」を使う前に、「設定」→「App」→「ミュージック」から「ドルビーアトモス」を「自動」にしておきましょう。

▲ついでに、「ミュージック」の「オーディオの品質」を選択します。

▲「ロスレス」を選択することで更に音質が向上するのでオススメです。

▲「Apple Music」のアプリで「ビートルズ – Come Together」の楽曲を再生してみました。

サウンドバーのリモコンの「MUSIC」を押すことで、ドルビーアトモスの広がりのある音を楽しめます。

視聴はこちら: ビートルズ – Come Together

Apple TVアプリ (iTunes映画 / Apple TV+)

▲「Apple TVアプリ」では、「iTunes映画」と「Apple TV+」でドルビーアトモス対応のコンテンツが楽しめます。

▲「Apple TV」のアプリで「アバター : ウェイ・オブ・ウォーター」の映画を再生してみました(参考: Apple TVアプリ(iTunes)版「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」レビュー!画面、言語、fps、特典映像)。

サウンドバーのリモコンの「MOVIE」を押すことで、ドルビーアトモスの広がりのある音を楽しめます。

PS5 (HDMI ARC)

▲続いては、「PlayStation 5」を使っていきます。

▲まず、「設定」→「サウンド」→「音声出力」→「音声フォーマット」を選択します。

「PS5」では、「リニアPCM」、「Dolby Atmos」、「Dolby Audio」、「DTS」の4つから選択できます。

※アップデートで「PS5」が「Dolby Atmos」に対応しました。

「Dolby Atmos」を選択しましょう。

※「DENON DHT-S217」はDTSには非対応なので、「Dolby」にしましょう。

ゲームを遊ぶ際のサウンドバーの音声モードは「DIALOG」の「MED」がちょうどいいと思います。

「PS5」で映画や音楽を視聴する際は、「Movie」や「Music」の音声モードを使用しましょう。

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レコードプレーヤー (AUX)

▲続いては、レコードプレーヤーを使っていきます。

レコードプレーヤー「Audio-Technica AT-LP60X」を、サウンドバーの「AUX (3.5mmアナログ入力)」に接続します。

音声モードは「Music」ではデジタルっぽい音になってしまうので、「PURE」が活躍します。

「Pure」ではアナログの音をそのまま忠実に鳴らしてくれます。

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普段の視聴は「DIALOG」の「MED」がオススメ

地デジ、YouTube、アニメ、テレビドラマなどの普段視聴するコンテンツは「DIALOG ENHANCER」の「MED」がオススメです。

また、「DIALOG」の「MED」は映画や音楽、ゲームなどもバランスよく聞きやすいので、モードをコロコロ切り替えるのが面倒な場合は、とりあえず「DIALOG」の「MED」にしておくと良いと思います。

「DIALOG ENHANCER」には「LOW」と「HIGH」もあるので、更にセリフを強調した場合は「HIGH」、抑えたい場合は「LOW」を使ってみましょう。

映画は「MOVIE」でバーチャルサラウンドやドルビーアトモスに

5.1ch、7.1ch、ドルビーアトモスなどのサラウンドに対応した映画の視聴には「Movie」がオススメです。

「Movie」は映画に最適化されたバーチャルサラウンドで、映画館のような迫力のある音になります。

視聴するコンテンツがドルビーアトモスに対応している場合は、ドルビーアトモスで再生されます。

音楽は「MOVIE」か「PURE」

「Apple Music」や「レコード」などの音楽の再生は「MUSIC」か「PURE」がオススメです。

「MUSIC」は音楽に最適化されたバーチャルサラウンドで、コンサートホールのような音の広がりがあります。

「PURE」はサラウンド処理を無効にして原音に忠実に再生します。

ただし、「PURE」ではドルビーアトモスも無効化されるため、「Apple Music」のドルビーアトモスを聞くためには「Music」を選択しましょう。

「Apple Music」は「MUSIC」、「レコード」は「PURE」を選択するのがオススメです。

デノン「DHT-S217」購入の決め手と感想

そもそもなぜ今回「DENON DHT-S217」の購入に至ったかという理由ですが、開発に関するの記事を読んだことが大きいです。(参考: 【レビュー】デノン、あの人気サウンドバーがAtmos対応で超進化「DHT-S217」 – AV Watch)。

デノンのサウンドマスターである山内氏が、音にこだわって作っていることに興味が湧きました。

「DENON DHT-S217」は2万円台のエントリーモデルでありながらも、原音に忠実な「Pure」モードを搭載し、40回以上の音質検討を行ったようです。

実際に「DENON DHT-S217」を使ってみて、かなり気に入りました

「Apple TV 4K」、「PS5」、「レコードプレーヤー」の音をこのサウンドバー1台で鳴らせるので便利です。

また、サウンドモードも「PURE」、「MOVIE」、「MUSIC」、「DIALOG ENHANCER」と色々あるので、コンテンツに応じて好きなものを選択できます。

なんと言っても、「Dolby Atmos (ドルビーアトモス)」にも対応しているので、今後長く使える製品となりそうです。

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最後に

今回は、『デノンのサウンドバー「DHT-S217」レビュー!ドルビーアトモスの実力は?』についてご紹介しました。

このように、「DENON DHT-S217」はドルビーアトモス対応の便利なサウンドバーとなっています。

「DENON DHT-S217」では、映画、ドラマ、アニメ、楽曲などのさまざまなコンテンツの音声をこれ1台で手軽に楽しむことができます。

実際に、Apple TV 4K、PS5、レコードプレーヤーなどの音声を出力してみましたが、ステレオもサラウンドも良い音で鳴りました。

皆さんも、「DENON DHT-S217」を使ってさまざまなコンテンツの視聴を楽しんでみてはいかがでしょうか。

動画版はこちら: