「Apple TV 4K 第3世代 (2022)」のストレージ容量が128GBに増えた2の理由!何に使う?
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2022年11月4日より、新しい「Apple TV 4K 第3世代」が発売されます。
新しい「Apple TV 4K 第3世代」は、A15チップを搭載し、ストレージの最大容量が128GBへと増加しています。
ここで、「なぜApple TV 4Kのストレージは128GBに増えたの?」と気になるところです。
というのも、「Apple TV 4K」ではストレージ容量を使うことがほとんどないためです。
そんなわけで今回は、「Apple TV 4Kのストレージ容量が128GBに増えた2の理由」について見ていきましょう、
「Apple TV 4K 第3世代 (2022)」のストレージ容量が128GBに増えた2の理由
理由1. ゲームアプリをインストールするため?
1つ目のApple TV 4Kのストレージ容量が128GBに増えた理由は、「ゲームアプリをインストールするため?」です。
「Apple TV 4K」では、音楽や写真・動画などを本体に保存する機能がないため(標準利用では)、ストレージ容量を使うのは主にアプリのインストールになります。
とは言っても、ほとんどのアプリは数百MB程度しかないため、アプリのインストールでそこまで容量を使うことはありません。
「Apple TV 4K」のアプリの中で容量が大きいものは、ゲームアプリになります。
ゲームアプリの容量は、1GBを超えているものも多いため、128GBのストレージであれば、より多くのゲームアプリをインストールできることになります。
理由2. ゲームプレイ動画の録画をするため?
2つ目のApple TV 4Kのストレージ容量が128GBに増えた理由は、「ゲームプレイ動画の録画をするため?」です。
「Apple TV 4K」では、ゲームのプレイ動画をキャプチャして保存することができます。
ゲーム動画をキャプチャするには、ゲームコントローラーを「Apple TV 4K」に接続して、コントローラーのキャプチャのボタンを押すだけです。
例えば、PS5の「DualSense」を「Apple TV 4K」に接続している場合は、コントローラーの「クリエイト(シェア)ボタン」を長押しすると、「画面の収録を許可しますか?」という画面が表示され録画ができます。
「Apple TV 4K」で録画したゲームプレイ動画は、iPhone、iPad、Macに「AirPlay」を使って転送します。
録画した動画は1080/60pで収録されるため、長時間録画する場合はより多くのストレージ容量が必要です。
「Apple TV 4K 第3世代」では、ストレージの最大容量が128GBまで増えたため、ゲームのプレイ動画をより長い時間収録することが可能となっています。
ゲームをしない人には128GBも必要ない?
「Apple TV 4K 第3世代」のストレージの最大容量が128GBまで増えた理由は、ゲームアプリのインストールのためと、ゲームプレイ動画の録画のためという、どちらもゲームを遊ぶユーザーのためのものです。
これは逆に言えば、ゲームを遊ばないユーザーには「Apple TV 4K」のストレージは128GBも必要ないとも言えます。
しかしながら「Apple TV 4K 第3世代」は、128GBの「Wi-Fi + Ethernetモデル」の他に64GBモデルの「Wi-Fiモデル」もあるのですが、「Wi-Fiモデル」には有線LANポートが搭載されていないので注意が必要です。
Wi-Fi接続で動画を視聴しているとたまにパケ詰まりが発生して再生が止まってしまうため、動画配信サービスを視聴する場合はなるべく有線LAN接続したいところです。
そして「Apple TV 4K 第3世代」を有線LAN接続したい場合は128GBの「Wi-Fi + Ethernetモデル」を選択するしかないので、結果的にゲームをしないユーザーであっても最高の視聴環境を整えるには128GBモデルの「Wi-Fi + Ethernetモデル」が推奨されることになります。
この辺りはアップルの戦略がうまいというか、ズルいとも言えます。
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最後に
今回は、『「Apple TV 4K 第3世代 (2022)」のストレージ容量が128GBに増えた2の理由!何に使う?』についてご紹介しました。
このように、「Apple TV 4K 第3世代」のストレージ容量が最大128GBに増えた理由には、①ゲームアプリをインストールするため?、②ゲームプレイ動画の録画をするため?といったことが考えられます。
「Apple TV 4K」では音楽、写真、動画などのコンテンツを保存することがないのでストレージ容量を使うことがないのですが、ゲームアプリの場合は1GB以上あるものも多いため128GBのストレージではより多くのアプリをインストールすることができます。
また、「Apple TV 4K」でゲームプレイ動画を録画すると1080/60pで保存されるため、128GBのストレージではより長時間の録画が可能です。
ちなみに、ゲームをしないユーザーには128GBのストレージは必要ないのですが、有線LAN接続をするには128GBの「Wi-Fi + Ethernetモデル」を選択しないといけないので注意が必要です。
皆さんも、「Apple TV 4K」をゲームアプリの利用やゲームプレイ動画の録画に活用してみてはいかがでしょうか。
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