「iPad」を「売る前」に絶対にしておきたいこと!これだけは忘れずに
アップルの販売する「iPad (アイパッド)」は、大画面で動画、インターネット、ゲームなどを楽しむことができる人気のタブレット端末です。
そんな「iPad」は、定期的に新型モデルが発売されているので、数年おきに新しいモデルに買い替えている人も多いと思います。
そして、新しい「iPad」に買い換える際に、「古い方のiPadは売ってしまおう」と考えている人もまた多いと思います。
実は、「iPad」を売る前には、忘れずにやっておかなければならないことがあります。
それは、「iPadを探す」のオフと「完全初期化」です。
そんなわけで今回は、「iPadを売る前に絶対にしておきたいこと」について見ていきましょう。
iPadを「売る前」に絶対にしておきたいこと
「iPadを探す」のオフと「完全初期化」を忘れずに!
iPadを売る前には、「iPadを探す」の機能をオフにすることと、「完全に初期化」することを必ず忘れないようにしましょう。
「iPadを探す」をオフにするためには、必ず「Apple ID」のサインインが必要になります。
そのため、うっかり「iPadを探す」をオフにするのを忘れたまま手放してしまうと、その「iPad」は一生初期化できなくなってしまいます(あなたのパスワードが特定されない限り)。
もちろん、お店で「iPad」を売るときは店員さんが教えてくれると思いますが、メルカリなどで個人売買するときは見落としやすいポイントなので注意しましょう。
また、「iPad」には個人情報がたくさん記録されているので、「完全に初期化」することもiPadを売る前に忘れずに行いましょう。
このように、「iPad」を売る前には、「iPadを探す」のオフと「完全初期化」を忘れずに行うようにしましょう。
「iPadを探す」のオフと「完全初期化」のやり方
▲続いては、実際に「iPadを探す」をオフにする方法と、「完全に初期化」する方法をご紹介します。
まずはお使いの「iPad」から「設定」を開きます。
「設定」を開いたら、「一般」を選択し、「リセット」を選択しましょう。
▲「リセット」を開いたら、「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択します。
▲「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択したら、次は「今すぐ消去」を選択します。
(ここでiCloudにバックアップを取ってから消去したい場合は、「バックアップしてから消去」を選択しましょう。)
▲「今すぐ消去」を選択すると、「iPad」のパスコードが求められるので、「パスコードを入力」します。
(「Apple ID」のパスワードではなく、スリープ解除の時に使っているものです。)
▲「パスコードを入力」したら、「iPad」を消去するかどうかを尋ねられるので、「消去」を選択します。
▲「消去」を選択すると、「Apple ID」のパスワードの入力が求められます。
ここで「Apple ID」のパスワードを入力すると、「iPadを探す」の機能も自動的にオフにされます。
「Apple IDパスワード」を入力したら、「消去」を押しましょう。
この後に、あなたの「Apple ID」のメールアドレスに、「iPhoneを探すがオフになりました」というメールが届けば、確実に完了です(iPadなのになぜかiPhoneを探すになっている場合もあります)。
あとは、「iPad」の初期化が完了して「Hello」の画面が表示されたら、安心してiPadを売ってしまいましょう。
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最後に
今回は、「iPadを「売る前」に絶対にしておきたいこと!これだけは忘れずに」についてご紹介しました。
このように、「iPad」を売る前には、「iPadを探す」のオフと「完全初期化」を忘れずに行うようにしましょう。
もちろん、私たちが「iPad」を売るときに「iPadを探す」をオフにすることは大切なのですが、逆に、私たちが中古のiPadを買うときも、「iPadを探す」がオフになっているかどうか、今一度確認してから買うようにしましょう。
大手のパソコンショップやリサイクルショップなどではきちんとオフにされていると思いますが、メルカリなどの個人売買で買うときは、「iPadを探す」がオフになっていなかったり、パスコードロックがかかったままや、アクティベーションロックがかかってしまっているものもあるかもしれません。
「iPad」を売るときも、買うときも、以上のことに注意して、楽しく快適に「iPad」を利用するようにしましょう。