「Apple TV 4K(2021)」の消費電力を測ってみた!3〜5W程度?

今回は、「Apple TV 4Kの消費電力」についてご紹介します。

「Apple TV 4K」はアップルの販売するストリーミングデバイスで、テレビで動画の視聴、アプリ、ゲーム、AirPlayなどのさまざまな機能が利用できます。

そんな中、「Apple TV 4Kの消費電力はどれくらい?」と気になっている方もいると思います。

そこで今回は、実際に「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の消費電力を測ってみました

そして結論から言うと、「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の消費電力はだいたい3〜5W程度となっていました。

そんなわけで今回は、「Apple TV 4Kの消費電力」について見ていきましょう。

「Apple TV 4K(2021)」の消費電力を測ってみた

SwitchBotスマートプラグを使って測定

では、実際に「Apple TV 4Kの消費電力」について見ていきます。

今回は、「SwitchBotスマートプラグ」を使って「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の消費電力を測っていきます。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」でホーム画面、YouTube、Netflix、ABEMA、Apple TV+、iTunes映画、Apple Music、Apple Arcadeを使用して、消費電力の上下がおおよそ安定したところの数値を測定します。

ホーム画面、YouTube、Netflix、ABEMA、Apple Arcadeは4K SDRでの画面出力、Apple TV+、iTunes映画は4K DOLBY VISION(ドルビービジョン)、DOLBY ATMOS(ドルビーアトモス)での出力、Apple Musicはロスレス、DOLBY ATMOS(ドルビーアトモス)での出力となります。

とは言っても、先に結論を言ってしまうと画面出力はSDRでもHDRでも「Apple TV 4K」本体の省電力に差はありませんでした(もちろんテレビ側の消費電力は変わってきます)。

次は、「Apple TV 4Kの消費電力」についてそれぞれ順番に見ていきます。

Apple TV 4Kの消費電力1. ホーム画面

1つ目のApple TV 4Kの消費電力は、「ホーム画面」です。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」で「ホーム画面」を表示し、このまま放置しておきます(マルチタスクのアプリは全て閉じています)。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の「ホーム画面」の消費電力は、2.957Wとなっていました。

ちなみに、「ホーム画面」を表示しているだけでも、バックグラウンドでスクリーンセーバーのダウンロードを行う場合もあるようです。

Apple TV 4Kの消費電力2. YouTube

2つ目のApple TV 4Kの消費電力は、「YouTube」です。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」で「YouTube」の動画を再生し、このまま放置しておきます(マルチタスクの他のアプリは全て閉じています)。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の「YouTube」の消費電力は、3.128Wとなっていました。

ちなみに、「YouTube」では4K SDRの動画を再生しました。

Apple TV 4Kの消費電力3. Netflix

3つ目のApple TV 4Kの消費電力は、「Netflix」です。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」でNetflix」の動画を再生し、このまま放置しておきます(マルチタスクの他のアプリは全て閉じています)。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の「Netflix」の消費電力は、2.822Wとなっていました。

ちなみに、「Netflix」では1080pの動画を再生しました。

Apple TV 4Kの消費電力4. ABEMA

4つ目のApple TV 4Kの消費電力は、「ABEMA」です。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」でABEMA」のテレビを再生し、このまま放置しておきます(マルチタスクの他のアプリは全て閉じています)。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の「ABEMA」の消費電力は、3.006Wとなっていました。

Apple TV 4Kの消費電力5. Apple TV+

5つ目のApple TV 4Kの消費電力は、「Apple TV+」です。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」で「Apple TVアプリ」から「Apple TV+」の動画を再生し、このまま放置しておきます(マルチタスクの他のアプリは全て閉じています)。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の「Apple TV+」の消費電力は、2.927Wとなっていました。

ちなみに、「Apple TV+」では4K DOLBY VISION(ドルビービジョン)、DOLBY ATMOS(ドルビーアトモス)の動画を再生しました。

てっきり4K HDR出力になると消費電力が増えると思ったのですが、どうやら「Apple TV 4K 第2世代(2021)」ではSDRでもHDRでも消費電力に差はないようです。

Apple TV 4Kの消費電力6. iTunes映画

6つ目のApple TV 4Kの消費電力は、「iTunes映画」です。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」で「Apple TVアプリ」から「iTunes映画」の動画を再生し、このまま放置しておきます(マルチタスクの他のアプリは全て閉じています)。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の「iTunes映画」の消費電力は、2.957Wとなっていました。

ちなみに、「iTunes映画」では4K DOLBY VISION(ドルビービジョン)、DOLBY ATMOS(ドルビーアトモス)の動画を再生しました。

「iTunes映画」の消費電力は、「Apple TV+」とほぼ同じとなっているようです。

Apple TV 4Kの消費電力7. Apple Music

7つ目のApple TV 4Kの消費電力は、「Apple Music」です。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」で「Apple Music」の音楽を再生し、歌詞画面にしてこのまま放置しておきます(マルチタスクの他のアプリは全て閉じています)。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の「Apple Music」の消費電力は、4.164Wとなっていました。

ちなみに、「Apple Music」の設定はロスレスを有効にし、DOLBY ATMOS(ドルビーアトモス)対応曲を再生しました。

「Apple Music」の方が動画再生よりも消費電力が少し高いことが意外でした。

Apple TV 4Kの消費電力8. Apple Arcade

8つ目のApple TV 4Kの消費電力は、「Apple Arcade」です。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」で「Apple Arcade」の「ファンタジアン」を起動してある程度進めて放置しておきます(マルチタスクの他のアプリは全て閉じています)。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の「Apple Arcade」の「ファンタジアン」の消費電力は、5.574Wとなっていました。

ちなみに、「ファンタジアン」の設定は60fpsに設定しました。

「ファンタジアン」は3DCGのゲームなので処理が重いのですが、それでも5.5W程度に収まっていました

続いては、「Apple TV 4K 第2世代(2021)」で「Apple Arcade」の「World of Demons – 百鬼魔道」を起動してある程度進めて放置しておきます(マルチタスクの他のアプリは全て閉じています)。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の「Apple Arcade」の「World of Demons – 百鬼魔道」の消費電力は、5.385Wとなっていました。

ちなみに、「World of Demons – 百鬼魔道」の設定はグラフィックを「高」にしました。

「World of Demons – 百鬼魔道」も3DCGのアクションゲームで処理が重いのですが、それでも5.4W程度で収まっています

どうやら「Apple TV 4K 第2世代(2021)」ではプロセッサをフルに動かしても5.5W程度の消費電力が上限のようです。

Apple TV 4Kの消費電力は動画3W、音楽4W、ゲーム5.5W程度

使用消費電力
ホーム画面2.957W
YouTube3.128W
Netflix2.822W
ABEMA3.006W
Apple TV+2.927W
iTunes 映画2.957W
Apple Music4.164W
Apple Arcade5.479W

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の消費電力を測ってみた結果、おおよそ動画は3W、音楽は4W、ゲームは5.5W程度であることが分かりました。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の動画再生における消費電力は、アプリやサービスによって若干違いはあるものの、どのサービスも3W程度となっていました。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」での動画再生は、SDRでもHDRでも消費電力にはあまり差がないようです。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の音楽再生における消費電力は、4W程度となっていました。

今回は「Apple Music」のロスレスとドルビーアトモスを有効にし歌詞画面を表示していたため、これらをオフにすればもう少し消費減力が下がる可能性もあります。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」のゲームにおける消費電力は、5.5W程度となっていました。

今回は処理の重い3DCGのゲームで試してみたので、おそらく「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の消費電力の最大が5.5W程度だと思われます。

このように「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の消費電力は、おおよそ動画は3W、音楽は4W、ゲームは5.5W程度となっています。

Apple TV 4K 第2世代(2021)はかなりの省エネ

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の消費電力は、3〜5W程度とかなりの省エネであることが分かりました。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」に搭載されている「A12 Bionic」はもともとiPhone XS用のプロセッサなので、スマホのバッテリーが持つようにかなり省エネルギーで設計されているようです。

また、アップルのWebサイトには「Apple TV 4K 第2世代(2021)」は「ENERGY STAR」の要件より75%低く抑えられいるということも記載されていました(参考: 製品環境報告書 Apple TV 4K)。

このことからも、「Apple TV 4K 第2世代(2021)」は省エネに力が入れられていることが分かります。

「Apple TV 4K 第1世代(2017)」では、「A10X Fusion」というiPad Proと同じプロセッサを採用し当時としては最高スペックに近かったのですがその代わりに消費電力が犠牲になっていました。

「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の「A12 Bionic」は、「A10X Fusion」から処理能力はあまり変わっていませんが、これは省エネルギーを優先しての採用だったのかもしれませんね。

▼「Apple TV 4K」はこちら

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Apple(アップル)

最後に

今回は、『「Apple TV 4K(2021)」の消費電力を測ってみた!3〜5W程度?』についてご紹介しました。

このように、「Apple TV 4K 第2世代(2021)」の消費電力は動画は3W、音楽は4W、ゲームは5.5W程度となっています。

ちなみに、「ニンテンドースイッチ(2019年モデル)」の消費電力が6〜9W程度と言われているので(参考: Nintendo Switchの新モデルは消費電力が40~50%も削減しバッテリー持続時間が大幅に改善 – GIGAZINE)、「Apple TV 4K 第2世代(2021)」はそれよりも更に省電力となっています。

ここまで消費電力が低いと、電気代や環境負荷を気にせずに「Apple TV 4K 第2世代(2021)」を存分に利用できそうです。

もちろん、「Apple TV 4K」はテレビと接続しないと使えないので、テレビ側の消費電力には要注意です。

皆さんも、「Apple TV 4K」を使ってテレビで動画の視聴、アプリ、ゲーム、AirPlayなどのさまざまな機能が利用してみてはいかがでしょうか。