テレビが疲れる5つの理由!遮断して趣味を優先しよう
皆さんは普段テレビをご覧になるでしょうか。
私は学生だった2000年代は生粋のテレビっ子だったのですが、ここ数年はすっかり見る時間が減ってしまいました。
今でもテレビでニュースやWBSなどをチェックしているのですが、消費時間で言うとスマホやネット、動画配信サービスを見ている時間の方が圧倒的に多いです。
テレビの視聴率低下は日本全体で起きているようで、ここ10年の間に、どのテレビ局も視聴率を落としているようです(参考: 主要テレビ局の複数年にわたる視聴率推移をグラフ化してみる(最新))。
テレビを見なくなってしまった理由としてよく挙げられるのが、スマホやネットの進歩によってコンテンツが多様化したことの他に、テレビを見ると疲れてしまうというのがあると思います。
そこで今回は、「テレビが疲れる5つの理由」について見ていきましょう。
テレビが疲れる5つの理由
1. いつも誰かの悪口を言っている
1つ目のテレビが疲れる理由は、「いつも誰かの悪口を言っている」です。
テレビをつけると、いつも「○○がこんな悪いことをしました!」という誰かの悪口を言っている番組を多く見かけます。
そして不思議なのが、まるで口裏を合わせたようにチャンネルを変えてもどの局、どの番組でも同じ○○さんを攻撃していることです。
そして、その〇〇さんというのが極悪犯罪人などではなく(逆にそういう人は叩かれない)、不倫したタレントだったり、うっかり口がすべった政治家だったりします。
もちろん数日経つと話題が変わるのですが、結局は○○の部分が入れ替わってるだけで、テレビは毎日誰かの悪口を言っているのです。
最近気づいたことなのですが、この悪口を言う理由は単に辞めさせることが目的のような気がします(批評ではなく)。
何か失敗した人に悪口を言って、精神的に追い込んで辞めるまで言い続けるという趣味の悪いゲームなのです。
そして、さすがに毎日誰かの悪口を聞き続けるのはしんどいし疲れてきます。
また基本的に個人に対する悪口には生産性がないので、聞き続けても無意味です(人が失敗した時は辞めさせずにセカンドチャンスを与えた方が合理的です)。
そしてそもそも、テレビが時間をかけてバッシングすべきなのは闇営業をしたお笑い芸人よりも反社会勢力そのもののはずです。
なんというか、権力のある強いところは攻撃できないので、弱いものばかり攻撃して不登校に追い込む学校のいじめみたいという印象です。
そんな悪口ばかりのテレビは消して、趣味の映画や本を見たり、ネットで新製品や新サービスをチェックした方がハッピーになれます。
2. 画面中に字幕がベタベタ
2つ目のテレビが疲れる理由は、「画面中に字幕がベタベタ」です。
テレビをつけると、画面の左上、右上、下部など、とにかく空きスペースがあれば字幕をベタベタ貼り付けているのが確認できます。
さすがにあれだけ画面中に字幕を貼られると、テレビを見ているというよりかは字幕を読んでいる気分になってきます。
そして字幕のフォントサイズもだんだん大きくなってきており、色使いもかなり派手で目立つようになってきました。
この過剰な字幕も、テレビが疲れる一因となっているように思えます。
動画は映像メディアなので、良いカメラを使って美しい映像で説明した方が良いのですが、制作費をケチるためか安いカメラで撮影して字幕をベタベタ貼って誤魔化している番組が多いように見えます。
そもそも地デジはCC(クローズドキャプション)の字幕に対応しているので、字幕が必要な人はオン、不要な人はオフを切り替えることができます。
つまり、テレビの字幕ベタベタ貼りは無くても問題ないのです。
そんな字幕ばかりのテレビは消して、趣味の映画や本を見たり、ネットで新製品や新サービスをチェックした方がハッピーになれます。
3. えー!?などのリアクションが大げさ
3つ目のテレビが疲れる理由は、「えー!?などのリアクションが大げさ」です。
テレビを見ていると、事あるごとにタレントの顔をアップにして「えー!?」というリアクションを挿入することがよくあります。
これは番組の台本に忠実というか、「さあ、ここで驚いてください!」と指示されている気分になります。
こういった大げさなリアクションが過剰になってくると、だんだんテレビを見ているよりも見させられてる気分になってきて疲れてしまいます。
そんな大げさなリアクションばかりのテレビは消して、趣味の映画や本を見たり、ネットで新製品や新サービスをチェックした方がハッピーになれます。
4. 同じ言葉を連呼するTVCM
4つ目のテレビが疲れる理由は、「同じ言葉を連呼するTVCM」です。
TVCMは15〜30秒で視聴者に印象に残す必要があります。
そのため、商品名やサービス名を15〜30秒間ひたすら連呼するものや、変な替え歌を作って脳内に記憶させようとするものが多いです。
結果として、TVCMはキンキンキンキンうるさいものが多くなってしまうのです。
こういったTVCMも、1つや2つならまだいいのですが、複数連続で流されると流石に頭が痛くなってきますし、さっき見たものをまた見せられると「もういいよ!」となります。
もちろん、TVCMの中にもセンスの良いものもいくつかあるのですが、8割以上はキャンキャン吠えてるだけと言っても過言ではなく、疲れてしまいます。
そんな同じことを連呼するTVCMばかりのテレビは消して、趣味の映画や本を見たり、ネットで新製品や新サービスをチェックした方がハッピーになれます。
5. なかなか結論を言わない
5つ目のテレビが疲れる理由は、「なかなか結論を言わない」です。
テレビ番組でよくあるのが、結論を先延ばしにして引っ張るという演出です。
例えば、最初に「AはBです」とは言わず、AはCでDでEでFなので…Bなのです(ドーン!)と言った具合に引っ張り、結局結論が出るまで30分かかったりします。
これは、いきなり結論を言ってしまうと視聴者にチャンネルを変えられてしまうので苦肉の策だと思います。
また、わざとランキング形式にして1位が出てくるまで1時間かかるといった番組も多いです。
どうしても気になる場合は、裏技として録画しておいて後で早送りで見るという方法が効果的です。
そんななかなか結論を言わないテレビは消して、趣味の映画や本を見たり、ネットで新製品や新サービスをチェックした方がハッピーになれます。
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最後に
今回は、『テレビが疲れる5の理由!遮断して趣味を優先しよう』についてご紹介しました。
このように、テレビはいつも誰かの悪口を言っていたり、画面中に字幕がベタベタだったり、リアクションが大げさだったり、TVCMが耳障りだったり、なかなか結論を言わなかったりして疲れてしまいます。
もちろん、テレビはジョージオーウェルの1984のように強制的に見せられているものではないので、疲れるならいつでも消すことができます。
そしてスマホなりなんなりで自分の見たい趣味の映画や本や、興味のある製品やサービスの情報をチェックした方がハッピーになれることは間違いないと思います。
今の時代はネットのおかげでとても便利になったので、テレビ以外の娯楽に簡単にアクセスできるようになりました。
皆さんも、テレビが疲れるなら無理に見ずに趣味を優先してみてはいかがでしょうか。