OPTVISION(オプトビジョン)の4K HDRテレビがすごい?55型¥59,800
最近は価格の安い、いわゆる「格安4Kテレビ」というものがさまざまなメーカーから発売されています。
そんな中、オプトスタイル社から新たに発売される「OPTVISION (オプトビジョン)」は、なんと4K HDR対応の55インチで税込¥59,800という破格であると話題を呼んでいます(参考: 59,800円、HDR10対応の55V型格安4Kテレビをオプトスタイルが発売)。
これまで日本で販売されていた4K HDR対応の55インチのテレビは、安いものでも8万円台が相場だったため、「OPTVISION」は間違いなく価格破壊と言えそうです。
価格は良しとして、ここで気になってくるのが、画質や機能・性能の面だと思います。
そんなわけで今回は、話題の4K HDRテレビ「OPTVISION (オプトビジョン)」について調べてみました。
OPTVISIONとは?
「OPTVISION (オプトビジョン)OPTSTYLE INC.」とは、オプトスタイル株式会社(OPTSTYLE INC.)が発売する、4K HDR対応の液晶テレビです。
4K HDR対応55インチモデルである「55UDV800R」は、税込¥59,800で、Amazonやメーカー直販サイトで販売されるようです(発売時期は2018年5月10日頃)。
「55UDV800R」の主なスペックは、
- 55インチ 液晶テレビ
- 解像度 4K (3840 ×2160)
- HDR10 対応
- 4K 60p 4:4:4対応
- CSOT社製パネル (IPS)
- 直下型バックライト
- 日本製メインボード搭載
- SIGMA DESIGNSの映像処理エンジンを搭載
- 4Kアップスケーリング機能、Motion Judder補正、ME/MCモーションコンバーター搭載
- HDMI3系統搭載 (4K対応は1系統、ARC対応が1系統)
- 地上デジタル、BSデジタル、CSデジタル対応(4Kチューナーは非搭載)
- ダブルチューナー搭載(裏番組録画対応)
- 外付けHDD録画対応
- 20Wスピーカー搭載
となっています(参考: 4K/HDRで55,370円の55型液晶テレビ。日本製ボード採用)。
このように、破格でありながらもスペックを見る限りでは、直下型バックライトや映像エンジンの搭載、ダブルチューナーや外付けHDD対応など、他のメーカーが販売する4K HDR対応テレビに負けずとも劣らないものとなっている印象です。
むしろ、日本製のメインボードを採用しているため、安価な中国メーカーのものを買うよりも良いかもしれません。
OPTVISIONの魅力は?
「OPTVISION」の魅力は、何よりも「HDR (ハイ・ダイナミック・レンジ)」に対応していることが大きいと思います。格安4Kテレビといえば、4Kのみの対応でHDRに非対応のものがほとんどだからです。
HDから4Kへの進化は、単に解像度が上がっただけのため、細かい点まで見えるようになる程度の恩恵しかありませんが、SDRからHDRへの進化は、輝度の表現量が100倍になり、より明暗を正確に表示できるようになります。
そのため、HDRに対応しているかどうかで、映像体験も大きく変わってくるのです。
「OPTVISION」の4K HDRテレビが、実際のところどの程度の画質なのかは使ってみないと分かりませんが、この価格でこのスペックであれば、かなりコスパの良い製品であることは間違いなさそうです。
▼OPTVISIONの4K HDRテレビはこちらです。
最後に
今回は、『OPTVISION(オプトビジョン)の4K HDRテレビがすごい?55型¥59,800』についてご紹介しました。
このように、最近は価格の安い4Kテレビが続々と登場してきていて、私たち消費者にとってはとても手が出しやすくなってきたように思えます。
最近はスマホブームに陰りが見えてきたので、ここいらで価格の安い大型の4Kテレビを買って、大画面でYouTubeやAmazonプライム・ビデオ、Netflixなどのビデオストリーミングを楽しむのも良いかもしれませんね。
皆さんも、「OPTVISION」の4K HDRテレビをぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。