格安スマホのおすすめメーカー5選!2万円代から入手可能なSIMフリー
スマートフォンと聞くと、私たちはiPhoneやギャラクシー、あるいはXperiaなどのメジャーな機種を想像すると思います。
実は、近年は格安スマホの分野が急成長していて、もはや格安と侮れないほどのスペックを持った機種も登場してきています。
そこで今回は、「格安スマホのおすすめメーカー5選!2万円代から入手可能なSIMフリー」についてご紹介します。
価格を比較しやすいように、今回は全てSIMフリー端末で比較していきます。
格安スマホのオススメメーカー5選!
1. ファーウェイ (Huawei)
1つ目の格安スマホのオススメメーカーは、「ファーウェイ (Huawei)」です。
ファーウェイは中国の広東省深センに本社を置く会社で、近年急成長を遂げているスマホメーカーでもあります。
現在、ファーウェイはスマホ世界シェアにおいて、サムスン、アップルに次いで第3位となっていて、数年後にはアップルを抜き去るという予測もあります(参考: いまやスマホで世界3位のファーウェイ 大躍進の理由)。
ファーウェイのエントリーモデルの最新機種(17年6月発売)である「P10 lite」は、SIMフリーモデルで¥24,000程度で購入できます。
P10 liteは、5.2インチのフルHDディスプレイを搭載し、1,200万画素のアウトカメラと、800万画素のインカメラを搭載しています。
バッテリー要領は3,000mAhで、35分で約1日使える急速充電にも対応しています。
プロセッサーは、「Huawei Kirin658 Quad-Core 2.1GHz + Quad-Core 1.7GHZ」で、RAMは3GB、32GBのROMとmicroSDカードスロットを搭載しています。
重量は約146gで、この価格でこの性能であればとてもコスパの良い機種と言えます。
2. エイスース(ASUS)
2つ目の格安スマホのオススメメーカーは、「エイスース(ASUS)」です。
エイスースは台湾の台北市に本社を置くPCメーカーです。エイスースはスマホの分野でもそこそこ活躍しており、世界シェアは14位に入っています。
エイスースのスマホは、「ZenFone4 MAX」という機種が、SIMフリーで約¥24,000で購入できます。
ZenFone4 MAXのスペックは、5.2インチのHDディスプレイを搭載し、リアには1,200万画素と500万画素のデュアルカメラを搭載しています。インカメラは800万画素です。
バッテリー容量は4,100mAhで、他の端末に充電できるリバースチャージ機能も搭載しています。
プロセッサーは「Qualcomm Snapdragon 430 (オクタコアCPU)」を搭載し、RAMは3GB、32GBのROMとmicroSDカードスロットを搭載しています。
重量は約156gです。バッテリー容量を重視する型にオススメの機種です。
3. 富士通
3つ目の格安スマホのオススメメーカーは、「富士通」です。
富士通は言わずと知れた日本の電機メーカーです。
格安スマホの分野では、圧倒的に海外勢(特にアジア)が優勢ですが、その中でも富士通は検討しています。
富士通のスマホは、「arrows M04」という機種が、SIMフリーで¥27,500程度で購入できます。
arrows M04のスペックは、5.0インチのHDディスプレイを搭載し、1,310万画素のリアカメラを搭載し、インカメラは500万画素です。
バッテリー容量は2,180mAhで、防水・防塵仕様で堅牢なボディと割れにくい画面を採用しています。
プロセッサーは「1.2GHz(クアッドコア)」を搭載し、RAMは2GB、16GBのROMとmicroSDカードスロットを搭載しています。
重量は約148gです。スマホが日本製が良いという方や、割れにくい画面に魅力を感じる方にオススメです。
4. モトローラ
4つ目の格安スマホのオススメメーカーは、「モトローラ」です。
モトローラはアメリカのイリノイ州に本社を置く電子機器メーカーでしたが、2011年に分裂し、今はレノボの子会社となっています。
レノボのスマホは、「Moto G5 Plus」という機種が、SIMフリーで¥29,800程度で購入できます。
Moto G5 Plusのスペックは、5.2インチのフルHDディスプレイを搭載し、1,200万画素のリアカメラを搭載し、インカメラは500万画素です。
バッテリー容量は3,000mAhで、15分の充電で約6時間使える急速充電にも対応しています。
プロセッサーは「Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz オクタコア」を搭載し、RAMは4GB、32GBのROMとmicroSDカードスロットを搭載しています。
5. WIKO
5つ目の格安スマホのオススメメーカーは、「WIKO」です。
WIKOはフランスのスマホメーカーです。フランスメーカーというだけあってか、WIKOのスマホはどこかおしゃれさを放っています。
WIKOのスマホは、「WIKO VIEW」という機種が、SIMフリーで¥27,000程度で購入できます。
WIKO VIEWのスペックは、5.7インチの1440×720解像度ディスプレイを搭載し、1,300万画素のリアカメラを搭載し、インカメラは1,600万画素です。インカメラの性能がとても高く、自撮りの機能に力をいれているようです。
バッテリー容量は2,900mAhです。プロセッサーは「Snapdragon 425 MSM8917 クアッドコア」を搭載し、RAMは3GB、32GBのROMとmicroSDカードスロットを搭載しています。
最後に
今回は、「格安スマホのおすすめメーカー5選!2万円代から入手可能なSIMフリー」についてご紹介しました。
このように、格安スマホは分野は怒涛の勢いで進化しています。現在のスマホ界の王者である、サムスンとアップルは、今後格安スマホメーカーたちに後ろから追撃されることになります。
スマホの歴史はパソコンの歴史に似ていて、今後は機能面の劇的な進化よりも、ある程度良いスペックの機種を低価格で提供する流れがやってくると思います。
これからサムスンやアップルがどう対応していくのかにも注目ですね。