21世紀における紙の新聞のメリット6つ!改めて考えてみた
昨今は「若者の新聞離れ」と言われているように、新聞の発行部数や広告費も年々減少傾向にあるようです(参考: 「新聞崩壊」はたった一年でこんなに進んでしまった)。
現代はスマホやインターネットが当たり前のように普及して、どこよりも早いネットニュースが手軽に読めるようになったので、わざわざ紙の新聞を読むメリットはないとも言われています。
そこで今回は、あえて「21世紀における紙の新聞のメリット」を改めて考えてみました。
紙の新聞はこのまま消えていくのか、それともまだまだ生き残るのでしょうか。今一度考えてみましょう。
21世紀における紙の新聞のメリット6つ
1. ローカルの広告がついてくる
1つ目の紙の新聞のメリットは、「ローカルの広告がついてくる」です。
紙の新聞を購読すると、自動的にあなたが住んでいる地域の広告(折込チラシ)が同封されてきます。
地域の広告には、近所のスーパーや飲食店のお得情報などが掲載されていることもあって、重宝している人もいるかもしれません。
インターネットでは、ローカル広告にはまだまだ弱いため、紙の新聞に軍配が上がるかもしれません。
2. 4コマ漫画が読める
2つ目の紙の新聞のメリットは、「4コマ漫画が読める」です。
紙の新聞には、ほぼ必ず4コマ漫画が掲載されています。
ネットニュースには4コマ漫画は掲載されていない場合がほとんどのため、毎日4コマ漫画を楽しみに生きている人にとっては、紙の新聞にはメリットがあるのです。
3. テレビ欄が読める
3つ目の紙の新聞のメリットは、「テレビ欄が読める」です。
テレビをよく見る人にとってテレビ欄は欠かすことができません。
もちろん、地デジ化してから番組表はテレビでも表示できますが、テレビ番組を見ながら手元でテレビ欄を見るためには紙の新聞がベストなわけです。
スマホやタブレットにも番組表アプリがありますが、あの大きなサイズでテレビ欄が見られるのは新聞だけなのです。
4. 目に優しい
4つ目の紙の新聞のメリットは、「目に優しい」です。
液晶よりも、有機ELよりも、やはり紙の方が目に優しいです。もちろん、ブルーライトもゼロです。
また、スマホが普及しだしてから、比例するように子どもたちの視力が低下しているというニュースもあります(参考: 子供の視力、悪化続く 背景にスマホ普及か )。
子どもはもちろん、私たちの目を大事にすることを考えると、紙の新聞を読むことにメリットがあるかもしれませんね。
5. ローカルニュースが拾える
5つ目の紙の新聞のメリットは、「ローカルニュースが拾える」です。
紙の新聞、とりわけ地方新聞は、ググってもなかなかヒットしないような、地域ニュースを扱っていることが多く、そういったローカルな情報を拾えることにメリットがあります。
地域を大事にしている方々や、地元志向の人には紙の新聞はメリットがあるかもしれません。
6. 新聞紙を応用できる
6つ目の紙の新聞のメリットは、「新聞紙を応用できる」です。
新聞紙を掃除に使ったり、丸めて工作に使うこともできます。
また、キャンプファイヤーをするときは、火をつけるためのアイテムとしても活躍します。
紙の新聞はとりあえず家にあるだけで、いざという時に役に立つ頼もしい存在なのです。
▼目に優しい「Kindle Paperwhite」もオススメです
最後に
今回は、「21世紀における紙の新聞のメリット6つ!改めて考えてみた」についてご紹介しました。
かくいう私は紙の新聞は購読していないうちの1人で、おそらく今後も購読することはないと思います。
それでも、紙の新聞の恩恵を受けられる人々がいなくならない限りは、紙の新聞は無くならずに存続するのではないでしょうか。
発行部数は減っているものの、紙には紙のメリットがあるので、うまく活用していきましょう。