「グーグルホーム (Google Home)」で利用できる機能をまとめてみた。
2017年7月6日、グーグルの手がけるAIスマートスピーカー、「グーグルホーム (Google Home)」が日本でも発売になりました。
現在、AIスマートスピーカーを手がけているのは、アマゾン、グーグル、アップル(発売予定)などの海外大手IT系企業が主力です。すでにアメリカを始め、世界でスマートスピーカーブームが巻き起こっているのですが、日本市場への一番乗りを果たしたのはグーグルでした。
では、この「グーグルホーム (Google Home)」はいったいどんなことができるのか。今回はその機能についてまとめていきたいと思います。
グーグルホームで利用できる機能は?
では、実際にグーグルホーム (Google Home)で利用できる機能について見ていきましょう。グーグルホームでは主に以下のことが可能です。
- 言語の翻訳(〜は〜語で?)
- マップ検索(近くの〜は?)
- 世界時計(〜の時刻は?)
- 音楽の再生(Spotifyで〜を再生)
- 効果音や鳴き声(〜の鳴き声は?)
- リスト管理(〜をリストに追加)
- カレンダー確認(明日の予定は?)
- 天気予報
- ニュース読み上げ
- タイマーのセット
- テレビの操作(Netflixで〜を再生)
- スピーカーの操作(音量を上げて)
- ホームオートメーションの管理
などなどです。天気予報やニュースの読み上げ、ホームオートメーションの管理などは毎日使う機能なので重宝しそうですね。また、アップデートを繰り返して機能もどんどん増えていくのでしょう。
グーグルホームの種類
現在日本で販売されているグーグルホームには、「グーグルホーム (Google Home)」と、「グーグルホームミニ (Google Home Mini)」の2種類があります。グーグルホームは¥15,120、グーグルホームミニは¥6,480となっています。
この2種類には、機能面での違いはありません。どちらを選んでも、グーグルホームの機能はフルに活用することができます。両者の大きな違いとしては、グーグルホームミニにはスピーカーが搭載されいません。そのため、ミニを購入する際にはBluetooth接続のスピーカーを別途用意する必要があります。
その他のマイクのミュートボタンやタップボタンなどは両機種にも搭載されているので、どちらも同じように使うことができます。そのため、「とりあえずグーグルホームを使ってみたい」という人には、安価なグーグルホームミニで試してみるのがいいかもしれませんね。
最後に
今回は、「グーグルホーム (Google Home)で利用できる機能」についてご紹介しました。
このグーグルホームが、今後スマホのように私たちの生活の一部になるのかは、まだまだ分からないところです。また、競合するアマゾンの「エコー」も年内に日本市場での販売を予定しているので、グーグルVSアマゾンの熾烈な戦いが幕を開けそうです。
ようやく日本でもスマートスピーカーの販売が始まり、まさに2017年はスマートスピーカー元年となっています。おそらく2018年以降にはアップルの「Home Pod」も日本市場に参入することになるので、よりこの分野の競争は激しくなるでしょう。果たして、スマートスピーカーはこれから私たちの生活をどう変えていくのか、とても楽しみですね。