傑作「クラッシュ・バンディクー」初期作品がリメイクされて蘇る!
皆さんは「クラッシュ・バンディクー」というゲームをご存知でしょうか。クラッシュ・バンディクーは1996年にプレイステーションで発売されたアクションゲームで、世界中で大ヒットして続編もいくつか作られました。それまでのアクションゲームは左右に移動する「横スクロール」が主流でしたが、このクラッシュバンディクーは世界(宇宙)で初めて前後左右に移動できる3Dアクションとしてリリースされたのです(厳密にいえばマリオ64が先のようですが) 。
そんな誰もが一度はプレイしたことがあるかもしれない傑作ゲーム、クラッシュ・バンディクーがなんとPS4でフルリメイクされて蘇るようです。それも内容は初期の1〜3を1つにまとめたものという、当時遊んだ人にはたまらん内容です。
制作はヴィカリアス・ビジョンズ
クラッシュ・バンディクーをめぐっては権利の関係が非常にややこしいのですが、1〜3、レーシング、カーニバルまでは「ノーティ・ドック」という会社が作っていました。その後はいろんな会社に権利を売り飛ばれたようです。このノーティ・ドックは後に「アンチャー・テッド」や「ラスト・オブ・アス」などの超人気ゲームを世に出す素晴らしいゲーム会社です。残念ながらノーティ・ドックを離れたクラッシュ・バンディクーはその後一気にクソゲー化してしまいました。
そして今回クラッシュ・バンディクーのリメイクを担当するのは、生みの親であるノーティ・ドックではなく、ヴィカリアス・ビジョンズ(Vicarious Visions)という会社のようです(配給はアクティビジョン)。ここはぜひともノーティ・ドッグスにやって欲しかったのですが、権利の関係で無理だったのでしょうか。ヴィカリアス・ビジョンズが伝説の初期のクラッシュバンディクーシリーズをどのように仕上げてくるのか楽しみでもあり、不安でもあるところです。
最後に
クラッシュ・バンディクーはとても難易度の高いゲームで、当時は穴に落ちたり氷漬けになったりと、とにかく死にまくった記憶があります。そんな動画を見ているだけでもワクワクが止まらない「クラッシュ・バンディクー」のリメイク作品、「Crash Bandiccot N. Sane Trilogy」は2017年6月30日に北米にてPS4専用ソフトとして発売予定です。残念ながら日本向けの発売は未定のようですが、当時は日本でも売れまくったゲームなのでぜひ発売して欲しいところですね。