84インチの大型パソコン「Surface Hub」がすごい!
会議室に大きなディスプレイが欲しいと思ったことはありませんか?もしそれでスカイプが出来たら?ホワイトボードになったら?写真を表示さたり、自由に書き込むことができたら?そのありそうでなかった「もしも」を全て実現した製品が遂に登場しました。その名も「Surface Hub」です。
「Surface Hub」はここがすごい!
圧巻の84インチ
「Surface Hub」は55インチと84インチのの2モデルが用意されています。これらは間違いなく一体型コンピュータ史上最大サイズです。最近は持ち運びに便利なモバイル用途の小さなパソコンやタブレットばかりが主流でしたが、こういう大型ディスプレイのコンピュータの需要は確実にあるはずでした。マイクロソフトはよくぞ出してくれたという印象です。ちなみに解像度は55インチがフルHD(1920×1080)で、84インチが4K(3840×2160)です。
一室に一台欲しくなる
例えば会社の会議室や学校の教室など、「Surface Hub」が活躍する場は多くあるでしょう。これほど画期的なデバイスなら一室に一台欲しくなります。これだけ画面が大きいとあらゆることに応用できそうですね。
もちろんスタイラス対応
「Surface」の名の通り、スタイラスにも対応しています。ここまで大きなディスプレイに書き込めるなら、もはや黒板もホワイトボードもいらないのではないでしょうか。すぐにインクのなくなるマーカーを何本も消耗することもなくなりますし、環境にもグッドです。さらに書き込んだ画像の保存や共有も簡単にできるし、メリットしかありませんね。
未来感が半端ない
上の画像を見てください。もはやSF映画にしか見えません。「Surface Hub」は医療の現場においてもおおいに活躍しそうですね。
値段も半端ない (笑)
「Surface Hub」の値段は55インチが103万円、88インチが258万円です。同じくサイズの4KディスプレイとハイスペックPCを買ってもお釣りがきます。これはちょっと高すぎますね。今後普及すればもう少し安くなるのかもしれませんが、せめてこの半値くらいが妥当と思います。
アップルの対抗馬は?
ここで気になるのはライバルであるアップルの動向ですよね。「Surface Hub」が一定の成功を収めた場合、確実にアップルは対抗馬を出してくるでしょう。その場合、iPadを80インチまで巨大化してくるのでしょうか。超大型のiPad、それはそれで見てみたいですね(笑)。
最後に
「Surface Hub」は今は高額ですが、将来的に値段が下がればより私たちの身近に普及する可能性があります。そうなれば学校や会社、あるいは家庭にも「Surface Hub」が置かれ、私たちの生活を大きく変えていくかもしれません。紙などの消耗品は今より使われなくなるし、全く想像もできなかったような使われ方をしているかもしれません。未来の世界にちょっと近づける、「Surface Hub」の今後に注目ですね。